「(略)柘植の郷ウォーキング」その5 余野公園でいばら餅、そして風の森、お疲れ様

2022-05-13 15:08:58 | 松尾芭蕉と横光利一のふるさとを訪ねるウォークイベント
4グループに分かれて、それぞれのグループに
「語り部」さん、イベントスタッフの方が2・3人付いて一緒に歩いてくれます。
時々遅れそうになると、まとまって歩きましょう…と言われつつ、
ついあれも見たいコレも撮りたいと、いつも後を追っかけてスミマセン
(きっと迷惑かけてたんだろうなぁ。)

「横光利一文学碑」を出て、田植えが終わった田んぼも多く、
目に優しい景色ばかり、🚙もたくさん走るわけでもないし、
「余野公園」手前で、ちょっと県道4号線(草津-伊賀線)に出て
 
「草津線」線路を上から見て、ツツジ花盛りの裏には「D51蒸気機関車」(あるんです、見えないけど)。
実はこの路線、乗ったことがないのです
「京都まで近いんですよ、是非乗ってみて、便利ですよ」って、言われました。
伊賀上野の小さな城下町に慣れているので、「京都」の町並みに苦手意識があるんですね、
柘植駅で乗り換えて、いつか京都まで乗って見ようかなと(笑)。

やっと!!です、いろいろ名所旧跡など教えていただきつつ、歩いてきました、
ここで半分。
*⑨「余野公園」
ワタシの「ウォーキング記録/午前の部」

約6.4km、10,300歩数、約2時間25分でした…
ウォーキング資料では『歩程約8km』とありましたが、はて後半何キロ歩くのでしょう~~

前置きが長くなりましたが、余野公園で「無事に着きました」という報告をすると、
ご褒美がいただけます(笑)、
 
手作り「いばら餅」、新聞記事によると「サルトリイバラの葉」で包まれているらしいです。
そしてサンガリアの「伊賀の天然水」

簡単に🍙と「いばら餅」でお腹を満たして、公園でツツジ楽しむ
 2022/5/11付中日新聞より
目指すは「モッコ山」(過去ログです)。
早咲きのツツジ、後から咲いてくるツツジが混在していて見応えがあります。
  
新緑も空に映えて清々しい、幼子たちも元気に遊んでいました…
  
途中、「モッコ山」の頂上で、
熟年男性たちのグループに「ツツジのほかに何か見どころはないかな?」って聞かれましたので、
「ずっと端に行けば『D51蒸気機関車』ありますよ、綺麗に手入れされてるし、乗れますよ」と…
集合場所辺りに戻ると、ちゃんと「「記念撮影」されてました

嬉しいですね、紹介した甲斐がありました。

さて、午後の部です。
同じ道を歩くことはほぼなく、県道4号線を左折して「倉部川」沿いに歩きます。

さりげなく置かれた木彫りにホッとし、鈴鹿山脈の山並みと田園風景、
歩いてこその景色に(また)立ち止まることしばしば。
  


「あそこに見えるお寺はなんというお寺ですか?」
「薬師寺ですよ」(今回のコースには入っていないので)
帰宅後調べると、なかなか由緒のあるお寺のようです、また、行かなくちゃ!

「倉部川の風の森橋」を渡ると、
*⑩「風の森社跡」
   
語り部さんに「この森の『祭神』には二つの説がある」
「古代の製鉄所があったのでは?」
「義経も義仲追討時に休んだ」
「社の木を切って『お城』を建てようとしたが、途中で倒壊してしまった」等など、
詳しいお話を伺いました。竹林のなかで爽やかな風が吹くので、
ここは「風の通り道」だと感じながら「柘植の歴史」に触れることができました。

さぁ、いよいよ終着「JR関西線/柘植駅」を目指します、が
東・西・南方面、どこから来てもかなりの「上り坂」です、
最後の最後にしゃべるのもしんどいくらい疲れてきました
  14時15分、到着!
爽やかな天気とそよ吹く冷たい風に救われる気持ちでした。
到着順に解散、お疲れ様でした、みなさんありがとうございました。


私的「ウォーキング記録/午後の部」、約4.05km、6,000歩数、約1時間12分
笑っちゃいました、どこが歩程8kmやねん!って…「完歩」できたことに
歴史に触れつつ、一人ではゼッタイに行けない場所へ行けたことに

最後に「柘植駅~上野市駅(忍者市駅)」、
帰りはスムーズとは行きませんが、それはそれで楽しかった列車旅。
あと1回、つづきます。

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