この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

富士山に登ってきました、その3。

2024-08-13 08:55:10 | 旅行
 JR新宿駅から向かったのは【目黒寄生虫館】でした。
 寄生虫館、前から行ってみたかったのですが、二年前に目黒を訪れた際は時間が無くてホテル雅叙園東京にある「百段階段」しか行けず、寄生虫館に行けなかったのは心残りだったのです。
 JR目黒駅から寄生虫館までは歩いて行きました。
 大した距離でないと言えば大した距離ではないのですが、炎天下に歩くのはやはり地獄でした。
 寄生虫館は想像していたよりも小さな建物でした。

   

 その小さな建物の中は夏休みだからでしょうか、親子連れでごった返していて、とてもゆっくり見学しようという気にはなれませんてした。
 それでも展示品の目玉である日本最長のサナダムシなどは見ることが出来ました。
 
   

 さて、次にどこに行くか。
 「百段階段」にもう一度行ってみることも考えたのですが、ここはやはり一度も行っていない所に行ってみようと思い、【五百羅漢寺】に行ってみました。
 五百羅漢寺、よかったですよ。
 ただ、同じ「羅漢寺」であれば中津にある【羅漢寺】の方が歴史の重みのようなものは感じられたかな。
 ちなみに五百羅漢寺は写真撮影禁止だったので、写真は一枚もありません。
 写真撮影禁止の寺社ってちょくちょくありますよね。
 観覧者が多いから撮影を禁止にするというのならわかるんだけど、これといった理由も無しに撮影禁止にしている寺社は撮影オッケーにして得られる恩恵を考慮していないのでは、って思っちゃいます。

 JR目黒駅まではバスで戻りました。
 目黒駅までの上り坂を歩くとなるとさすがにきつすぎると思ったのです。
 ただバスに乗る際、運転手から「お客さん、料金を払ってください!」と注意されちゃいました。
 いや、別に無銭乗車しようと思ったわけじゃないから。
 九州のバスは下りるときに料金を払うから、そのまま乗ろうとしただけ。
 乗るときに料金を払うってことは乗った距離に応じて料金が決まるというわけではないってことなのかな?

 目黒駅から再び新宿へと戻りました。

                                 続く。
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富士山に登ってきました、その2。

2024-08-12 22:52:54 | 旅行
 飛行機を利用して驚いたのは、到着後の空港で預けていた荷物の引き取りは(スタッフが確認するわけでもなく)利用者が各人で勝手にするってことです。
 え、、、それで荷物の引き取り間違いってないの?と思ったものですが、ないからそういうシステムを採用しているんでしょうね。

 羽田空港からリムジンバスで新宿へ。
 新宿で「バス」というと「バスタ新宿」を思い浮かべますが、新宿でのバスの発着は必ずしもバスタ新宿ではないのです。
 例えば羽田空港行きのリムジンバスの発車はバスタ新宿ですが、羽田空港からの新宿での着車は新宿駅西口です。
 どうせなら統一してくれたらいいのにと思わないでもないですが、バスタ新宿もそこまでのキャパシティはないのでしょう。

 荷物を預けるために新宿駅西口からこの日宿泊する、歌舞伎町にある《プレミアホテル-CABIN-新宿》へと向かいました。
 新宿駅西口から歌舞伎町へ行くためには一旦東口に行かなければいけません。
 新宿駅西口から東口まで迷わず行けるようになりましたよ。
 ただ、西口から東口まで迷わず行けるようになったのは大回りのわかりやすいルートを通ったからです。
 本当であれば駅構内を通る最短ルートで行ければいいのですが、その最短ルートというのはいわゆる「新宿ダンジョン」なんですよ。
 新宿ダンジョンに足を踏み入れる勇気はこの時の自分にはありませんでした。
 西口から東口までの大回りのルートはわかりやすいことはわかりやすいのですが、ビルの外を通るのでめちゃくちゃ暑かったです。
 さらに東口から歌舞伎町まで重いリュックを抱え、さらにキャリーケースを押しながら行くのは本当に苦行でした。

 ホテルに着き、荷物を預けると、お腹が空いていたので、ホテルのスタッフの女性にお薦めのお店はないか尋ねました。
 すると彼女は自分でもよく行くお店として【富士そば】を教えてくれました。
 富士そば!
 福岡にはなかったので《ないですよね?)、東京っぽいお店で食べたかった自分にはちょうどよかったです。
 富士そばでは「生もずく冷やし特撰富士そば」を頂きました。

   

 不味くはなかったですよ。

 それから次の目的地へと向かうためにJR新宿駅へと戻りました。

                              続く。
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富士山に登ってきました、その1。

2024-08-11 21:19:18 | 旅行
 お盆休みの11日から13日にかけて富士山に登ってきました。
 自分は旅行好きで、二ヶ月か三ヶ月に一度はあちこち出かけているのですが、こんなハードでリスクのある旅行はこれまで経験したことがなかったですね。
 ハードな旅行になったのはメインの目的が富士登山だったからというのもありますが、それ以外の部分でもいろいろハードでした。

 11日は朝の4:30に起床しました。
 6:56鳥栖駅発の区間快速に乗って博多へ、そこから地下鉄に乗って福岡空港へと行きました。
 どーでもいいことですが、博多から福岡空港までは間に東比恵しか駅がないのに運賃が260円ってのは高くないですか。
 今回東京に行って、新宿から目黒まで間に4駅もあるのに運賃が180円だったので余計にそう思いました。

 空港に着いてまずチェックインしようとANAの自動チェックイン機へと行ったら9桁の確認番号の入力を求められました。
 え、手元にあるのは4桁の予約番号だけなんですけど…。
 有人のカウンターに行ったら、スタッフの女性からコンビニで支払った際のレシートに確認番号が書いてあったはずですと言われました。
 全然記憶にない…(今確認するとありました、確認番号)。
 それでも予約番号だけでもチェックインできないことはないようで、今度は免許証や保険証などの公的な身分証明書の提示を求められました。
 身分証明書、持ってきてない…(保険証のコピーなら持ってきてたけど)。
 やべ、早くも旅行が詰んだか、と思ったのですが、何とか予約番号だけでもチェックイン出来ました。
 皆さんはスムーズにチェックインしたかったら、ちゃんと確認番号を控えていきましょう、、、などと自分に言われなくても誰でもしてるとは思いますが。

 一応言い訳させてもらうと(言い訳ばかりの人生だよ)、二年前にスカイマークを利用した時は予約番号だけでもチェックイン出来たんですよ、、、などと開き直ってますが、もしかしたらスカイマークでも確認番号は必要だったかもしれません。

 というわけで東京へ行くのに二年前はスカイマーク、今回はANAを利用したわけですが、なぜスカイマークからANAに乗り換えたのかというと、お盆休みなどの繁忙期だとスカイマークもANAもさほど料金に違いがなかったからです。
 料金に違いがないなら大手の方がいいだろうと思ったのですが、今回ANAを利用して思ったのはANAもスカイマークもサービスに大きな違いはなかったです。
 むしろ、スカイマークに乗った時もらえたキットカットがANAではもらえなかった(現在はスカイマークでもキットカットの無料提供は終了しています)。
 今さらながらスカイマークのようなMCCとANAのような大手の違いって何なんでしょうね?

 まぁともかく福岡空港を飛び立って1時間45分後、無事羽田空港に到着しました。

                                         続く。
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ハワイ旅行についてあーだこーだ言ってる場合じゃない。

2024-07-18 20:49:23 | 旅行
 昨日の記事では来年行く予定のハワイ旅行について書きました。
 言いたいことはつまりハワイって一人でも楽しめるものなの?ってことです。
 一人でも楽しめる?
 ハワイには社員旅行で行くんじゃないの?と思われるかもしれませんね。
 ハワイには社員旅行で行くのですが、営業所単位で行くわけではないんですよ。
 営業所から時期をずらして一人ずつ行くので、営業所が違えば同じグループ企業に勤めていてもまったくの赤の他人なんです。
 コミュニケーション能力が著しく低く、また趣味嗜好も独特な自分が旅先で知り合ったばかりの赤の他人と仲良く行動が出来るとも思えない…。
 自由行動の日はおそらく単独行動になる可能性が大です。
 基本的に一人で行動することが多く、そのことを寂しく思ったり、不安になったりすることはないのですが、それも日本国内だからこそです。
 遠い異国の地ハワイで一人になるのは嫌だ…。

 などと愚痴っている場合じゃなかったです。
 来年のハワイ旅行の前に来月の富士登山まで一ヶ月を切っているのでした。
 不安になるとしたらどう考えてもまずはそっちからだろう…。

 めちゃめちゃ時間をかけて準備をしました。
 この夏、何人の方が富士山に登るかわかりませんが、準備期間の長さだけで言えば、自分は相当上位なのではないかって思いますね。
 ただ、時間をかけたのだから準備万端かというと全然そんな気はしなくて、確実に何か忘れている気がしてなりません(これからチェックしますが)。

 そうそう、この間スパッツを買いましたよ。
 スパッツといっても宇宙の風に乗るわけじゃなくて(それはスピッツ)、登山用の砂利除けですけどね。
 でも買うのが直前過ぎたので実戦デビューということになりそうです。
 我ながら手際が悪すぎるというか何と言うか。

 自分は旅行に出かけても朝食はコンビニでおにぎりを買ってそれで済ませる、というようなことはしません。
 旅先でも出来るだけまともなものを食べたいなと思っています。
 今回の富士登山では東京に前泊するのですが、その際《プレミアホテルキャビン新宿》というビジネスホテルに泊まります。
 このホテルの朝食がめちゃめちゃ美味しそうなんですよ。
 朝から「ぶりと野菜のしゃぶしゃぶ」とか、豪華すぎるじゃろ!と言いたくなるほとです。
 朝食が美味しいなら結構なことじゃないかと思うかもしれませんが、自分はこの朝食を食べられないんですよ。
 なぜかというとホテルの朝食の提供が7:00からで、バスの集合時間が7:10だからです。
 本当にどうにかならないものかと思いましたが、どうにもなりませんでした。

 でも朝はまともなものを食べたいのです。
 朝の6時から朝食を提供しているお店がないか、調べました。
 新宿は世界最大の繁華街ですから、朝食を提供するお店自体は数え切れないぐらいあります。
 でもどこも7:00からサービス開始というところばかりで…。
 仕方ない、朝食は吉野家で済ませるか、と思ったところで見つけました。
 《しんぱち食堂西武新宿店》が朝の4:00から朝食を提供していました。
 見つけておいてこんなことを言うのもなんですが、朝の4:00から朝食を提供する食堂ってどんな客層なんですかね?
 ともかく、12日の朝はここで朝食を食べようと思います。

 というようなことまで調べているのですが、何か忘れていることがあるような気がしてなりません。
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みんな、ハワイに行きたいかー!!(いや、それほどでもない)

2024-07-17 23:31:34 | 旅行
 来年の社員旅行の行先がハワイだということはすでにこのブログで一度ならず書きました。
 社員旅行の行先がハワイと聞いて、羨ましがってくれる人ってどれぐらいいるのでしょうか。
 どちらかというと、羨ましいという人より、よくこの円安の時代にハワイに行こうと思うなと半ば呆れる人の方が多いのではないでしょうか。
 少なくとも10人足らずのうちの営業所で積極的にハワイに行きたいという者は(自分も含め)皆無で、それは先日の社員総会後の立食パーティで同じテーブルだった人に聞いても同様でした。
 ついでに言っておくと、ハワイに行く気がないのはうちのお袋も同じでした。
 家族割りで行けるから安く行けるよ、と誘っても断固として首を縦に振ろうとはしませんでした。
 なぜ行きたくないのか聞いたところ、パスポートを持っていないから、だそうです。
 いや、海外旅行が趣味という人でもない限り、大概の人は海外旅行に行く前にパスポートを取得するものだから!
 まぁパスポート云々というのは表面的な理由なのでしょう。
 お袋ぐらいの年になると20時間近く飛行機に乗っているのがきついんでしょうね。

 かくいう自分はどうかというと、タダで行けるなら行ってもいいかって感じです。
 タダというか、正確には旅費40万円のうち、摘み立てから20万円、補助が20万円出て、それとは別に小遣いが7万円出るらしいです。
 でも四泊六日の旅で小遣いが7万円で足りるとはとても思えないので、残りは自腹ってことなのでしょうが、それがいくらかかるのか?
 考えると、「行かない」という選択肢を選ぶ人の方が賢いような気がします。

 自分は「アホ」なので行くつもりではあるのですが、行くつもりの自分にしてもそんなに積極的に行きたいわけではなくて。
 なぜ積極的に行く気になれないかというと、ハワイでやりたいことがあまり見つからないのです。
 一応ハワイに行ったら、パラセーリングをやってみたいなと思うのですが、どうも調べた限りではパラセーリングって二名一組で申し込むような感じなんですよね(はっきりとはわかりません)。
 パラセーリングをするには一緒に飛んでくれるパートナーを見つけなくちゃいけないのだとしたら、それだけで気が重くなります。
 一名でも申し込めるのかなぁ。

 あと実弾射撃もしてみたいけど、これも韓国に行った時にやってるからなぁ。

 といった感じで、周りに感化されて、一日ごとにハワイに行く気が失せていきます…。
 なので改めて宣言します。
 来年は頑張ってハワイに行くぞ!!
 まぁハワイって頑張っていくものでもないのだけれど…。
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8月の富士登山について。

2024-07-12 21:54:06 | 旅行
 どうすればいいんでしょうか、楽しみにしていた7月の由布院旅行が先日終わってしまいました。
 もう残す2024年の旅行は8月の富士登山だけになってしまいました…。
 あ、いや、計画を立てていないだけで9月以降もどこかに旅行に行くとは思いますけどね。笑。

 今年、何人ぐらいの人が富士山に登るんでしょうか。
 今調べたところ、2023年は7月1日から9月10日の間におよそ16万人(!)の方が富士山に登られたそうです。
 平均すると一日2222人が富士山に登っていることになります。
 今年はもっと多いでしょうね。

 その16万人+αの中で、自分はかなり長い時間をかけて富士登山計画を立てた方だと思います。
 何しろ富士山に登ってみたいなということは何年も前から思ってましたし、ツアー会社に富士登山ツアーの申し込みをしたのは今年の1月、飛行機のチケットを取ったのは2月でしたからね。
 そこまで早く行動した人もそうはいないんじゃないでしょうか。
 ただ、長い時間をかけて計画を立てたのだからそれだけ計画が完璧かというとそんなこともなく、どちらかというと、え、一ヶ月後に富士山に登るの?マジで?って思わずにはいられません。
 経験上、確実に重要な何かを見落としてるなって感じです。
 まぁ見落としていたらその時はその時ですね。
 とりあえず現在決まっていることをざっと書き出していきます。

 8/11、ANA 244に乗る(福岡空港を9:00発、羽田空港10:45着)
 福岡空港を9:00発ってことは福岡空港には8:00には着いていた方がいいんですよね?
 とすると、JR鳥栖駅を6:54に出る快速に乗らないといけないかなぁ。
 羽田空港に10:45に着いて、それから新宿にバスで向かうと着くのは12時ぐらいでしょうか。
 この日宿泊するのは【プレミアホテル-CABIN-新宿】というビジネスホテルなのですが、このホテルまではバスタ新宿から歩いてどれぐらいかかるんだろう…。
 そもそもバスタ新宿で下りるのが正解なんだろうか。
 ホテルに荷物を預けて、翌日の集合場所である《新宿駅西口・都庁大型バス駐車場(議事堂通り高架下》を確認し、それから都庁の展望室に登るつもりです。
 なぜ都庁に登るのかというと、新宿にあるからという理由も大きいですが、東京タワーや東京スカイツリーと違って登るのにお金がいらないから、ですね。
 都庁見学後、JRで目黒に移動し、【目黒寄生虫館】に行ってみようと思っています。
 ちなみにここも入館料は無料です。笑。
 新宿に戻り、夕飯に【のぶちゃん】にてもんじゃを食べ、19:00から【怪談ライブBarスリラーナイト歌舞伎町店】を訪問、体力的に余裕があれば【ミスティックBAR DOQUDOQU】にも行ってみるつもりです。

 一日目の予定はこんな感じですが、無理目な予定ではない、、、ですよね。
 まったく土地勘がないので、余裕のある計画を立てたつもりがそうでなかったりするのが怖いです。
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由布院に行ってきました、その4。

2024-07-09 22:20:54 | 旅行
 日曜日はやっぱり5時ぐらいに目が覚めました(旅先だとなぜかいつもより早起きです)。
 朝食が7:20からだったので、それまで何をしていたかというと、少し前に話題になった『チ。―地球の運動について―』を読みました。
 面白かったですよ。
 信じ抜くことの大切さを学びました。

 9:30になり、ユースホステルを出発、【七夕由布川峡谷ツアー】スタート地点である猿渡入口へと向かいました。
 が、上流付近で清掃作業をしているという理由で管理事務所から入谷を断られ、猿渡入口からの【七夕由布川峡谷ツアー】はあえなく中止になりました。
 おしまい♪

 というわけで、ここから先は諸事情により2年前に参加した、由布川峡谷ツアーについてレポートしたいと思います。
 混乱することもあるかもしれませんが、どうぞ事情を察してください。

 湯布院カントリーロードユースホステルのイベントに初めて参加したのはコロナの流行真っ盛りだった4年前の【天空の石橋 無明橋ツアー】でした。
 それからいくつのイベントに参加したのか、はっきりとはわかりませんが、10は越えていると思います。
 ただ、同じイベントに参加したことはないですね。
 登山イベントにしろ、遊びイベントにしろ、もう一度参加しようと思えるイベントってそうはないのです。
 唯一の例外が由布川峡谷ツアーなのです。
 ツアーの内容は「キャニオニング」です。
 「キャニオニング」は日本語では「川登り」、「滝登り」と訳されるようで、要は川を上流に向かって歩いて行くアクティビティのことです。
 自分はこの「キャニオニング」を唐津の七山や大分の藤河内渓谷などでやったことがあるのですが、由布川峡谷でするそれは格別ですよ。
 峡谷の景観はまさに息を呑むほどの美しさなのです(こちら)。
 リアル『もののけ姫』的世界というか(比喩がダサくてゴメンなさい)。

 体力的な問題もあるので、ホステル主催のイベントもこれからはなかなか参加出来なくなると思うのですが、由布川渓谷ツアーだけは出来るだけ参加し続けたいと思っています。

 由布院旅行レポートは以上です。
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由布院に行ってきました、その3。

2024-07-08 20:05:01 | 旅行
 鶴の湯の次に行ったのは《書肆ゲンシシャ》でした。
 自分の中で別府に行ったら必ず寄る、定番のようなお店です。
 一言で言えば古書店なのですが、扱っている本がヤバいのです。

   

 このお店はお客さんのリクエストに応じて店主が蔵書から本を見繕い、それを閲覧するというシステムなのですが、この日は午前中の登山で疲れ切っていたので自分は特にリクエストはしませんでした。
 写真に写っているのは他のお客さんがリクエストした本です。
 『アジアの奇才』、『ハエ全書』、『SPLENDID SLIPPERS』、『稀で特異な精神症候群ないし状態像」、タイトルを聞いただけでも、ヤベぇな、と思える本ばかりですよね(「SPLENDID SLIPPERS」というのは「纏足」のこと)。
 ネットではしばしば「検索してはいけない」みたいに煽る記事を見かけます。
 でも実際検索すると大したことないな、と思うことがほとんどなのですが、このお店に置いてある本はネットで閲覧できる記事の100倍はヤバくて、本当にヤバいものってネットには落ちてないんだなって思いますね。

 ちなみにこのお店では本以外のものも扱っていて、過去に見せてもらったものは、首長族の女性が首を長くするために用いる首輪、アメリカの精神病院で使われていた拘束具、ベトナム戦争で使われていた死体袋などなど、自分の貧困なボキャブラリーでは「ヤバい」としか言えないものが目白押しでした。
 死体袋の中に入ってみませんか、と誘われましたが、丁重に辞退させてもらいました。笑。

 ゲンシシャを後にし、この日の宿である《湯布院カントリーロードユースホステル》へと向かいました。
 着いたのは18時過ぎで、疲れ切っていた自分は談話室のソファで座り込みました。
 このまま動けそうにないと思ったのですが、身体が汗でべとついて気持ち悪かったので、夕食前に何とか館内にある温泉に入りに行きました。
 こちらのお湯はちょうどの泉温でしたよ。笑。

 夕食後、談話室でオーナーのRyoさんや他の宿泊者の方と少しばかり駄弁りました。
 岡山から由布岳に登りに来たという男性に、由布岳もいいですけど、由布川もいいですよ、と翌日の七夕由布川峡谷ツアーのことを紹介し、鞍替えさせることに成功しました。笑。
 この日は翌日のこともあるので前日同様少しばかり早くベッドに入ったのですが、疲れ切っていたせいで逆になかなか寝付けませんでした。

                                続く。
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由布院に行ってきました、その2。

2024-07-07 23:27:56 | 旅行
 今回の由布岳登山は前回よりも間違いなく装備が充実していました。
 まず、前回はトレッキングポール無しで登ったんですよ。
 トレッキングポール無しで登った山をトレッキングポールありで登れば、確実にその分楽になるはず、ですよね。
 それに前回よりもいい登山靴で登りました。
 あと、普段自分は帽子をかぶる習慣がないのですが、富士登山でそれはいけないだろうとお袋が登山用の帽子を買ってくれたので、今回の登山でもありがたく使わせてもらいました。
 そして何より(装備ではないですが)前回の三倍、飲み物を用意しました。
 前回は下山途中で飲み物が無くなり、文字通り死ぬような思いをしたのですが、今回はそんな思いはしなくていいはずです。
 これだけ条件が整えば由布岳東峰なんて楽勝♪
 と思っていたのですが、実際には前回同様めっちゃきつかったです。
 トレッキングポールや登山靴の恩恵はいずこ?って思いました。
 それでもフラフラになりながら西峰と東峰の分岐である「マタエ」にたどり着いたのですが、マタエでは自分が体験したことのない、風速15メートルを超える強風が吹いていました。

   

 そんな強風の中でも登る人は登っていたのですが、自分には絶対に無理だと判断し、ここで引き返すことにしました。
 東峰までは本当にあとちょっとだったんですけどね。
 でも正しい判断をしたと思います(誰かそう言って!)。
 そんなわけで、今回の由布岳登山では山頂にはたどり着けませんでした…。
 
 下山後、汗を掻いていたので温泉に入りに行くことにしました。
 向かったのは別府三大秘湯の一つである「鶴の湯」です。
 鶴の湯、実は去年も行こうとしたのですが、たどり着けなかったんですよ。
 カーナビに住所を登録するととんでもないところにナビゲートされ、結局高速道を由布院まで行く羽目になりました。
 今年もなかなか迷いましたが、何とかたどり着けました。
 霊園を抜けた先にあると聞いていたのですが、近くに別の霊園があり、それで混同してしまうんですよね。
 初めての鶴の湯の感想はというと、思ったよりも全然綺麗でした。
 思ったよりも綺麗というのは、鶴の湯って管理人のいない、無料の温泉なのでもっと荒れているのかと思ったのです。
 ただ、お湯がめちゃめちゃ熱かったです。
 50度近くはあったんじゃないかな。
 管理人のいる温泉は入浴客のためにお湯を適温にすると思うのですが、管理人のいない鶴の湯は熱いときは熱く、ぬるいときはぬるいらしいのです。
 野趣あふれる温泉でいい感じなんですけどね。
 ちなみに鶴の湯は混浴でもあるのですが、まぁ実際ここに入浴しに来る女性はまずいないでしょう。
 もちろんいても全然いいと思うし、歓迎なのですが、ただ、女性一人での入浴は危険があるので止めておいた方がよいです。
 
 温泉には入れど、疲れを取ることもなく、次の目的地へと向かいました。

                          続く。
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由布院に行ってきました、その1。

2024-07-06 23:54:56 | 旅行
 7月5日から二泊三日で湯布院に行ってきました。
 出発は5日の20時、この時間帯に出発する時はレイトショーで映画を一本観てから現地に向かうことも多いのですが、この日は早朝登山をする予定だったのでそれは自重しました。
 途中、イオン甘木で翌朝の朝食を買い、《道の駅ゆふいん》に着いたのは23時過ぎだったかな。
 普段であれば就寝の時間ではなかったのですが、翌朝のことを考え、早めに寝ることにしました。

 翌朝は5時に目が覚め、車の中を片づけてから朝食を食べました。
 この日の朝食は前の日にイオンで買ったお寿司です。

   

 たぶん全国のイオンでそうだと思うのですが、イオンモールでは20時以降、お弁当や総菜が半額になるのです。
 夜に買ったお寿司を翌朝食べるの?(食中毒が流行る)この時期に?とは思ったのですが、半額の魅力には抗しきれずに買っちゃいました。笑。
 食中毒が心配でしたが、幸いクーラーボックスに入れていたので問題はなかったです。

 6:30、由布岳登山口駐車場に移動。
 早朝にもかかわらず、駐車場はほぼ満車でした。
 登山者って朝が早いですね。
 まぁ満車といっても満車なのは無料駐車場の方で、有料駐車場はいくらでも空いているんですけどね。

 7時前、由布岳登山開始。

   

 思いっきり雲の帽子をかぶっている由布岳。
 この写真ではわかりませんが、由布岳は西峰と東峰に分かれた双耳峰で、西峰は眺めがよいが岩場が多い上級者向け、東峰は眺めは西峰に劣るものの登り易い初心者向けです。
 当然初心者である自分はこの日東峰に登るつもりでした。
 まぁ余裕でしたね。
 なぜ余裕だったかというと、由布岳の東峰には以前にも登ったことがあるからです(こちら)。
 あれから2年が経ち、経験値も積んでいるし、体力も増しているだろうし、装備も充実していて、飲み物も多めに持っている、これで東峰に登れないわけがない!
 とこの時の自分は思っていたのですが、それは実に甘い考えでした。

                           続く。
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