ユアン・マクレガー主演、デヴィッド・マッケンジー監督、『パーフェクト・センス』、3/31、中洲大洋劇場にて鑑賞。2012年12本目。
デヴィッド・フィンチャー版の映画『ドラゴン・タトゥーの女』のSEXシーンでの、モザイクの修正のことで騒いでる人たちのことは感心しない、ということは以前にも書きました。
シネコンで公開される映画にモザイクがかかっていたぐらいで、一々文句を言うなよ、と思います。
たかがモザイク一つで作品が台無しになるってわけじゃあるまいし(それが作品的に大きな意味合いを持つなら話はまた別ですけどね。『ぼくのエリ 200歳の少女』のように。)。
無修正のSEXシーンが見たければ、有料アダルトサイトに加入すればいい。
そしたらもう嫌!!っていうぐらいもろにクローズアップされた性器を拝めますよ。
さて、今日はモザイクなんて大嫌い!!というアンチ・モザイク派の方へ朗報です。
ジェダイの騎士として名を馳せたユアン・マクレガーの最新主演作『パーフェクト・センス』ではSEXシーンにモザイクはかかってないですよ!!
ほんの一瞬ですが、彼のライト・セーバーもチラ見出来ちゃいます(自分の見間違いでなければですけどね)。
もちろんヒロインのエヴァ・グリーンの美乳も拝めちゃいます。ブラボー♪♪
まぁでもモザイクのあるなしが本作の売りではないですけどね。笑。
本作はいわゆる終末映画です。
これまで映画の中で人類は様々な終焉を迎えてきました。
ある日突然治療法のないウィルスが蔓延したり、太陽が膨張したり、隕石が飛来したり、死人が甦ったりとそれこそ様々ですが、本作では人類の五感が段階的に失われていくんです(原因は不明)。
初めに嗅覚、次に味覚、聴覚、視覚、というふうに。
段階的に、というのが怖いですよね。
次にやってくるものがわかっている。けれどそれが避けようがない。
これは怖い。
絶望的な状況であるといってよいでしょう。
しかし、本作では、すべての感覚が失われるという絶望的な状況の中で、最後の最後に残るのがただの絶望ではないんです。
その結末に、自分はほぉ、と感心しましたよ。
こんな最後であれば、すべての感覚を失うのも悪くない、というふうにも思いました。
絶望の果てに何が残ったのかは、気になる方がご自身の目で劇場まで確認しに行ってください。
ついでにユアン・マクレガーのライト・セイバーが本当に拝めるのか、もね。笑。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
デヴィッド・フィンチャー版の映画『ドラゴン・タトゥーの女』のSEXシーンでの、モザイクの修正のことで騒いでる人たちのことは感心しない、ということは以前にも書きました。
シネコンで公開される映画にモザイクがかかっていたぐらいで、一々文句を言うなよ、と思います。
たかがモザイク一つで作品が台無しになるってわけじゃあるまいし(それが作品的に大きな意味合いを持つなら話はまた別ですけどね。『ぼくのエリ 200歳の少女』のように。)。
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そしたらもう嫌!!っていうぐらいもろにクローズアップされた性器を拝めますよ。
さて、今日はモザイクなんて大嫌い!!というアンチ・モザイク派の方へ朗報です。
ジェダイの騎士として名を馳せたユアン・マクレガーの最新主演作『パーフェクト・センス』ではSEXシーンにモザイクはかかってないですよ!!
ほんの一瞬ですが、彼のライト・セーバーもチラ見出来ちゃいます(自分の見間違いでなければですけどね)。
もちろんヒロインのエヴァ・グリーンの美乳も拝めちゃいます。ブラボー♪♪
まぁでもモザイクのあるなしが本作の売りではないですけどね。笑。
本作はいわゆる終末映画です。
これまで映画の中で人類は様々な終焉を迎えてきました。
ある日突然治療法のないウィルスが蔓延したり、太陽が膨張したり、隕石が飛来したり、死人が甦ったりとそれこそ様々ですが、本作では人類の五感が段階的に失われていくんです(原因は不明)。
初めに嗅覚、次に味覚、聴覚、視覚、というふうに。
段階的に、というのが怖いですよね。
次にやってくるものがわかっている。けれどそれが避けようがない。
これは怖い。
絶望的な状況であるといってよいでしょう。
しかし、本作では、すべての感覚が失われるという絶望的な状況の中で、最後の最後に残るのがただの絶望ではないんです。
その結末に、自分はほぉ、と感心しましたよ。
こんな最後であれば、すべての感覚を失うのも悪くない、というふうにも思いました。
絶望の果てに何が残ったのかは、気になる方がご自身の目で劇場まで確認しに行ってください。
ついでにユアン・マクレガーのライト・セイバーが本当に拝めるのか、もね。笑。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。