この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

前売り券と先行上映。

2012-07-26 22:52:16 | 新作映画
 映画鑑賞が趣味という人は、誰でも前売り券(正確には全国共通特別鑑賞券)を買って、映画を観に行ってるもんだとばかり思っていたのですが、そういうわけではないんですよね。
 映画をちょくちょく観に行ってる友人が、観に行く映画はその日の気分で決めるので、前売り券を買うことはない、というようなことを言ってました。
 そういえば、映画鑑賞が趣味という友人が他にも何人かいますけど、その人たちも前売り券を買ってる様子はないなぁ(確認したわけじゃないけどね)。

 自分は、出来るだけ前売り券を買って映画を観るようにしています。
 一番の理由はそっちの方が安く観れるから。
 当日の鑑賞料金は¥1800、前売り券はだいたい¥1300、その差額¥500はかなり大きいと思います。
 年間50本前売り券で観るとしたら、トータルで¥25000にもなりますからね。
 ¥25000あれば、ハワイにだって行けますよ(注:行けません)。

 それから、前売り券を購入したら、その映画を観に行くことが確定する、引いては週末の予定が埋まる、という理由も大きいです。
 週末、何やかや用事があって、必ずしも映画が観れるとは限れない、という人は、そりゃ前売り券を購入するのにも二の足を踏むこともあるかもしれません。
 その点自分なんて、リアルの友人が皆無ですから、週末の予定なんてまったく埋まってないですからね。
 もし自分に週末一緒に出掛けるような友人がいたら、今ほどは前売り券を買うこともないだろうな、
と思います。

 あとは、特典が付いてくるとか、鑑賞後の前売り券をコレクション出来るとか、まぁそういったどうでもいいことが挙げられます。


   


 写真は今手元にある前売り券8枚。すべてわかるって人、いるかな?

 ところで最近、映画館の前売り券販売コーナーで、ムビチケなるものが売られています。
 ムビチケ、一言で言えば事前に座席予約が出来る前売り券です(買ったことはないけどね)。
 新機能が付加されてるならいいことじゃん!!という人もいるかもしれませんが、確かにその通りなんですが、ただ、ムビチケって通常の前売り券より100円高いんですよね。同じ映画であれば、前売り券は¥1300で、ムビチケは¥1400。
 自分は座席予約をして映画を観たことがないので、はっきりいってこの機能は不要です。
 けれど、人によっては座席予約できた方がいい!!ということもあるでしょうから、全面的にムビチケを否定するわけではないです。
 販売コーナーで、どちらを購入するのか、選択出来るようにしてくれたらいい。
 しかし、ムビチケが置いてある映画館は、ムビチケ“しか”置いてないんですよねぇ。
 困るなぁ、すごく困る。
 でもこれからの時代はムビチケが主流になっていくんでしょうね、きっと。

 さて、映画のネタをもう一つ。
 今述べた前売り券は映画に関することで自分にとって不思議なものの一つなのですが、それと同じぐらい不思議だなと思うことに先行上映があります。
 先行上映というのは主にハリウッドの娯楽大作がイベントを兼ねて本上映に先駆けて公開することで、自分のイメージでは、本上映の1週間前の土日に行われるものなのですが、もちろんそう決まっているわけではありません。

 現在公開中の『アメイジング・スパイダーマン』こそ、本上映が6/30で、先行上映が6/23、24でしたが、今週末公開される『ダークナイト・ライジング』は本上映が7/28で、先行上映が7/27なんですよね。
 これって単に公開日が1日早まっただけじゃん、と思うのは自分だけでしょうか。

 さらに8/24公開の『プロメテウス』に至っては先行上映が、8/4、11、12、18、19の計五日もあるんですよ。
 いくらなんでも先行上映多すぎだろ!!って思うのはやっぱり自分だけでしょうか。

 ちなみに8/17公開の『アベンジャーズ』は、先行上映が8/14、15、16の三日あって、やっぱり上映が三日早くなっただけじゃん!!としか思えないんですよね。

 ほんと、配給会社が先行上映の日時をどのように決めているのか、不思議でなりません。
コメント (4)
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