【第三章 婚姻届とは何か?】
第二章では結婚の定義について述べましたが、本章では婚姻届について考えていきたいと思います。
結婚を決めたカップルが次に起こさなければならない行動は、両家に挨拶をする、結婚式を挙げる、披露宴を行う、などが考えられますが、まず何よりも役所に婚姻届を提出しなければなりません。
この婚姻届が実に不完全なものであると言わざるを得ないものなのです。
婚姻届の何が不完全なものなのか?
例えば婚姻届を提出には必ずしも両者の同意は必要ではないのです。
極端な話、嵐の松潤の熱烈なファンの女性が松潤と結婚したければ、必要な書類さえ用意できれば、松潤の同意がなかったとしても、松潤と結婚出来てしまうのです。
その婚姻届は(届が正規のものなのか、役所には判断能力がないので)おそらく承認され、婚姻は無効とはなりません。
こういった一方の同意のない婚姻届の提出によるトラブルは以前はちょくちょく耳にしました(こちら)。
これは明らかに婚姻届の不完全さ示すものであり、改善が必要だと思われます。
また婚姻届には夫婦の住所や職業などを記載しなければなりませんが、それとは別に証人という項目もありますが、これがよくわからないシロモノなのです。
極端な話、天涯孤独で友人知人が一人もいない男性と同じく天涯孤独で友人知人が一人もいない女性が奇跡的に出会って、結婚しようということになったとしても、証人を頼める知り合いが誰もいなければ2人は結婚が出来ないのです。
もっとも証人は見ず知らずの相手にも頼めるらしいので、実際証人がいないということはないようなのですが。
そもそもこの証人は何を証明する人なのでしょう?
2人が深く愛し合っていることを証明する?
それとも他の何か?
表向きは、つまり民法上は届出の正確性を高めるために証人が必要だとされているようです(詳しくはこちら)。
しかしそれは眉唾ですね。
届出の正確性を高めるための証人であれば誰彼構わず頼めるというのはおかしな話ですから。
個人的に婚姻届の証人が証明するのは、結婚する夫婦の社会性、つまり、社会人としてきちんと働いているかどうかだと思います。
つまり、婚姻届の証人は基本的に借金の保証人と何ら大差ないのです。
まぁ婚姻届の証人に義務や責任は生じませんが。
第二章では結婚の定義について述べましたが、本章では婚姻届について考えていきたいと思います。
結婚を決めたカップルが次に起こさなければならない行動は、両家に挨拶をする、結婚式を挙げる、披露宴を行う、などが考えられますが、まず何よりも役所に婚姻届を提出しなければなりません。
この婚姻届が実に不完全なものであると言わざるを得ないものなのです。
婚姻届の何が不完全なものなのか?
例えば婚姻届を提出には必ずしも両者の同意は必要ではないのです。
極端な話、嵐の松潤の熱烈なファンの女性が松潤と結婚したければ、必要な書類さえ用意できれば、松潤の同意がなかったとしても、松潤と結婚出来てしまうのです。
その婚姻届は(届が正規のものなのか、役所には判断能力がないので)おそらく承認され、婚姻は無効とはなりません。
こういった一方の同意のない婚姻届の提出によるトラブルは以前はちょくちょく耳にしました(こちら)。
これは明らかに婚姻届の不完全さ示すものであり、改善が必要だと思われます。
また婚姻届には夫婦の住所や職業などを記載しなければなりませんが、それとは別に証人という項目もありますが、これがよくわからないシロモノなのです。
極端な話、天涯孤独で友人知人が一人もいない男性と同じく天涯孤独で友人知人が一人もいない女性が奇跡的に出会って、結婚しようということになったとしても、証人を頼める知り合いが誰もいなければ2人は結婚が出来ないのです。
もっとも証人は見ず知らずの相手にも頼めるらしいので、実際証人がいないということはないようなのですが。
そもそもこの証人は何を証明する人なのでしょう?
2人が深く愛し合っていることを証明する?
それとも他の何か?
表向きは、つまり民法上は届出の正確性を高めるために証人が必要だとされているようです(詳しくはこちら)。
しかしそれは眉唾ですね。
届出の正確性を高めるための証人であれば誰彼構わず頼めるというのはおかしな話ですから。
個人的に婚姻届の証人が証明するのは、結婚する夫婦の社会性、つまり、社会人としてきちんと働いているかどうかだと思います。
つまり、婚姻届の証人は基本的に借金の保証人と何ら大差ないのです。
まぁ婚姻届の証人に義務や責任は生じませんが。