この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

確かにクリスマスの時期に観る映画じゃなかった『バイオレント・ナイト』。

2023-02-04 17:27:11 | 新作映画
 トミー・ウィルコラ監督、デヴィッド・ハーバー主演、『バイオレント・ナイト』、2/4、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(割引チケットにて鑑賞料金1000円)。2023年5本目。

 メリー・クリスマス♪
 ホッホー、この一年、良い子にしていたかな?

 何言ってんだ、このオッサン、季節の変わり目で頭がおかしくなったのか、と思われた方、ご心配なく!
 単にクリスマスの映画を観てきたから「メリー・クリスマス♪」と言いたくなっただけです。

 それにしても2月なのにクリスマスの映画ですよ。
 それってどうなの?と自分も最初は思いました。
 クリスマスの映画なんだから、クリスマスの時期に公開すればいいのにって。
 しかし実際観てみたら『バイオレント・ナイト』、確かにクリスマスの時期に観るような映画ではありませんでした。
 何しろこの映画、サンタクロースが悪党どもを容赦なく血祭りにあげる映画でしたからね。
 万が一子供が観たらトラウマになりそう、、、まぁレーティング(R15+)はあったのでその心配は無用だと思いますけれど。
 もしかしたらクリスマスの時期に公開されなかったのも配給会社なりの配慮があったのかも、、、いや、そんなものはないと思いますが。笑。
 ともかくサンタクロースが悪党どもを容赦なく血祭りにあげる“だけ”の映画なのです。
 ツッコミどころは多々あります。
 悪党どもというのはとある金持ちばーさんの大豪邸に隠された3億ドルを狙う強盗犯なのですが、その強盗犯はそれなりに警備が厳しい大豪邸にどうやって侵入するかというと最初、クリスマスパーティのケータリングのスタッフに扮してるんですよ。
 その数、およそ8人。
 いや、多すぎますよね。
 ケータリングのスタッフとしても多いと思いますが、強盗犯としても多すぎます。
 いくら3億ドルという大金とはいえ、そんな大人数だと分け前が少なくなってしまう、、、と思って観ていたら、最終的に強盗犯は20人ぐらいにまで増えました。笑い。
 まぁなぜ悪党たちがそこまで増えたのか、その理由はわかります。
 サンタクロースが血祭りにあげる相手が8人では少ないから。
 とにかくサンタクロースが無双で、大型ハンマーだけを武器に悪党たちをボコボコにしていくのです。
 時に必要以上に残虐なやり方で。
 まぁ到底他人様に薦められるような映画ではありませんでした。
 でも自分は結構好きです。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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