この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

悪くはないと思った『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。

2023-05-14 21:16:08 | 新作映画
 ジェームズ・ガン監督、クリス・プラット主演、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』、5/13、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(ACチケット835③にて鑑賞料金1000円)。2023年22本目。

 本日は大好評(?)の『兵庫、島根、鳥取旅行記、その13』を更新する予定でしたが、急遽変更して『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のレビュー記事をお届けしたいと思います(単に携帯電話を会社に忘れただけ)。

 5/3に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(長いので以後『GOGV3』)ですが、旅行に行っていたので観るのがずいぶん遅くなってしまいました。
 ここまで遅くなると嫌でも本作の評判が耳に入ってきます。
 めっちゃくっちゃ評判がいいみたいですね。
 何しろyahoo映画のユーザーレビューの評価が4.5ですからね(悲報!7/31にyahoo映画のサービス終了)。
 最近のMCU作品の中ではぶっちぎりに高い評価じゃないでしょうか。
 自分でも知らずにハードルを上げていたのかもしれませんが、正直、「悪くはないけど、そこまでは…」って感じでした。

 ガーディアンズの面々が「カウンターアース」と呼ばれる星にやってきます。
 そこは地球を模した惑星なのですが、住んでいるのは「ハイ・エボリューショナリー」という創造主によって進化させられた豚人間たちでした。
 しかしカウンターアースが完璧でないことが気に入らなかったハイ・エボリューショナリーはカウンターアースを滅ぼしてしまうのです。

 そこでガーディアンズの誰かが、例えばリーダーのクイルが「ひでぇことをしやがる」というような台詞を口にしていれば自分の印象も変わったと思います。
 でも誰もそのことについて何も言わないんですよ(言わなかったですよね?)。
 崩壊するカウンターアースから脱出するのに忙しかったからかもしれませんが、それでも何かしら一言欲しかったです。

 その後ハイ・エボリューショナリーの機動要塞とガーディアンズの本拠地であり、巨大宇宙船でもある「ノーウェア」が交戦し、ガーディアンズの活躍もあって要塞は崩壊するのですが、その最中、ガーディアンズは要塞内に多数の(見た目が妖精っぽい)子どもたちと実験動物を発見します。
 ガーディアンズは命がけで子どもたちと実験動物を救い出すのです。

 カウンターアースが滅ぼされたことには特に何も感想を口にしないのに、子どもたちと実験動物は命がけで助けるんだ?っていうふうにひねくれたことを思っちゃいました。
 せめて最後の戦いでクイルが「これはお前に滅ぼされたカウンタアースの人たちの分だ!」とでも言ってハイ・エボリューショナリーの顔面にパンチをお見舞いしていたら、やっぱり印象は変わっていたと思うのですが、そういう展開にはならなかったです。

 まぁ自分が望むような展開にならなかったというだけで、『GOGV3』、そんなに悪くはなかったですよ。
 yahoo映画のユーザーレビューの評価が4.5というのは伊達ではないですね。
 それにしてもどうしてyahoo映画が無くなっちゃうんだろ。
 いろいろ役に立ってたんですけどね…。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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