この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

折り紙という趣味の数少ない欠点。

2024-02-20 21:04:37 | 折り紙・ペーパークラフト
 昨日の記事を書いてから、【折紙 立体 家】などのワードで検索してみましたが、『山小屋の小箱』と近似の作品は見当たりませんでした。

   

 まずはほっと一安心♪
 やはり折り紙で「家」を折る場合、屋根と壁を別々の紙で折る人が多いみたいです。
 これで『山小屋の小箱』は自分のオリジナル作品だと言えますね。

 と言いたいところですが、まだ完全には安心できません。
 誰かに「これと同じ作品、〇〇さんが折ってますよ~」と言われたら、ジ・エンドなのですから(しかも特に期限などといったものはない)。
 自分は折り紙を、金がかからず、場所を選ばず、それでいてクリエイティブである、最高の趣味だと考えているのですが、自分の考えた作品が他の人がすでに考えているかもしれない、そして基本的にそれを確かめるすべがないというのは折り紙という趣味の数少ない欠点なのかもしれません。

 昨日の記事で、『山小屋の小箱』は誰かの作品の模倣ではないと述べました。
 それは嘘ではないのですが、この作品を創作するに至った切っ掛けのような作品はあります。
 今月の25日に折紙探偵団九州友の会の例会が開かれます(こちら
 例会では折り紙作品の講習会も行われるのですが、今月の講習会の講習作品が「家の形の小箱」という作品なのです。
 何だ、やっぱり模倣じゃんと思われるかもしれませんが、そうではありません。
 その講習作品は6枚の紙を使用する複数枚作品なんですよ。
 自分が「家の形をした小箱なら、一枚の紙でできるのでは?」と思って作ったのが『山小屋の小箱』というわけです。

 今迷っているのが、今月の例会に参加して、『山小屋の小箱』を新作として発表するかどうかです。
 いずれは例会で発表したいとは思っているのですが、「家の形の小箱」の講習会の後に『山小屋の小箱』を新作として発表するのはちょっと気が引けてしまって(考えすぎかもしれませんが)。
 というわけで今月の例会は休んで(出席の義務などは一切ないです)、来月の例会に参加して、『山小屋の小箱』を発表したいと思います。
 発表の場で、「その作品、〇〇さんが折ってますよ!」と言われないよーに!
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