この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

予想していたよりも大団円だった『双影双書』。

2024-08-28 21:25:16 | 漫画・アニメ
 『双影双書』の最終話が更新されました(こちら)。
 『双影双書』といってもほとんどの方はご存知ないかと思います。
 元々は週刊少年サンデーで連載されていたのですが、作者の舟本絵理歌の急病により休載、その後サンデーうぇぶりに発表の場を移し、不定期連載されていました。
 個人的に超お薦めの漫画です。
 が、お薦めしといてなんですが、この漫画を読むのはかなり難しいでしょうね。
 何しろサンデーうぇぷりで読めるのは第一話から第五話目までと、あとは最新話だけなので。
 公開されているのがこれだけだと新たな読者の獲得は難しいんじゃないかなぁ。
 もうちょっと公開範囲を広げてもいいと思うんですけどね。

 最終話は自分の予想していたよりも大団円でした。
 自分は最終話で冠星はキョンシーとなって叶国を陰から支える存在になるものと思ってました。
 そして主人公の宵は冠星の代わりに皇帝となり、皇后となった翠燕とともに叶国を反映に導く、そんな終わり方を予想していました。
 なぜそういう終わり方を予想したかというと、そうでないと宵と翠燕が結ばれないからです。
 しかし現実的にはまさかの冠星の復活!
 いや、そうなると宵と翠燕の二人はどうなるの?
 冠星が皇帝、翠燕が皇后になるが、翠燕が契りを結ぶ相手は冠星ではなく、宵ってこと?
 何だか関係がいびつな気がする…。

 ところで話はちょっと横道にズレますが、自分は本は本屋で買う主義です。
 もちろんAmazonでポチれば、だいたいの本は簡単に手に入るということは知っています。
 それでも自分は本は本屋で買いたいのです。
 アホだなって笑ってやってください。

 先日も何軒も本屋をハシゴして、天神のジュンク堂でよーやく『麻雀漫画50年史』を見つけました。
 足を棒にしてお目当ての本を見つけた時の感激はAmazonでは決して得られないものです。

 さて、『双影双書』に話を戻すと、この漫画も相当コミックスを手に入れるのが難しいかと思います。
 人気があるからではなく、部数が極端に少ないからです。
 一、二巻をたまたま寄った本屋で手に入れられたのは僥倖でした。
 三巻は地元のツタヤで予約して手に入れました。
 そして10月に発売される四巻もツタヤで予約したのですが、実際入荷するかどうかは発注してみないとわからないと言われました。
 しかし自分は楽観していました。
 というのも最終話が公開される8/28に『双影双書』が大幅に知名度を上げるであろうイベントがあったからです。
 そのイベントとは【次にくるマンガ大賞 2024】。
 自分は【次にくるマンガ大賞 2024】のweb漫画部門の一位は『双影双書』に間違いないと思っていました。
 しかし結果は、、、『双影双書』は箸にも棒にも引っかかりませんでした。
 世の中の漫画読みは漫画を知らないと思いましたね。

 よければサンデーうぇぷりで公開中の第五話まで読んでみてください。
 よろしくお願いします。

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