おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その279

2016-02-22 20:32:10 | 
 先週金曜日は、3月末で職場を去られる先輩方の送別会。同じ会場で、やはり同じ職場で別所属の面々の送別会も開かれていた。もう、そのような時期になってしまった。
 土曜日、髪が伸びて、ナチュラルカール状態になってしまったので、同級生がやっている理髪店へ。さっぱりした。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京成電鉄・京成曳舟。京成押上の次の駅。京成線も高架事業が行われている。何年か前にJRで船橋を通過したとき、京成線が高架になっていてびっくりポンしたときがある。学生時代は、踏切があって。よく遮断機が下りていた。日暮里界隈も高架になった。都会は空間を効率よく利用する。田舎は土地が余っているので、そんな必要もないか。
 京成曳舟界隈も、高架事業により再開発が進んだ模様。類氏行きつけの90年の歴史がある「三祐酒場 本店」も再開発で3年前に閉店。残念。雪道を歩き、町工場へ。類氏、「ロケットの部品・・・」と、俳優・吉田類を思い出す様な一言。この工場・中島製作所は家族経営、ネジの旋盤技術を持った工場で、新幹線の座席の取り付けボルトを作っている。誤差は、1/100ミリ以内。凄い技術だ。この技術も継承されなければ、意味がない。

 暗がりになり、「三祐酒場 八広」へ。ここは「三祐酒場」初代の3男がのれん分けで開いた。創業して50年。町工場の社長も御常連のようだ。お通しは、「三祐酒場」独特、「しじみ汁」100円である。これは、胃袋に優しそうだ。類氏は「ボール」のかけ声。「三祐酒場」といえば、「元祖焼酎ハイボール」330円、まず、これで喉を潤す。肴は、おすすめの「煮込み」450円、モツ、こんにゃく、大根が良い色になっている。
 このお店、創作系の肴もあるようだ。主人のお勧め「ニンニクの芽肉巻き五香揚げ」600円は、豚バラ肉に5種類のスパイスをまぶし、それでニンニクの芽を巻いて揚げる。揚げ上がったら、斜めに切るのだが、その様子が「門松のよう」
 ボールをおかわりして、主人から「カンパチ刺」を勧められる。そうなると、日本酒、福島・二本松の酒「奥の松 ぬる燗」430円をいただく。カンパチは、活〆したもの1匹の解体ショーから始まる。さばいた後、カウンターの御常連に声をかけ、注文をとる。類氏もいただく。「活〆カンパチ刺」650円。
 〆に、やはり創作料理、10月から5月限定の「もつ火鍋」980円。モツ煮とすき焼きを合わせた感じ。モツは、牛系か。「フワ」は牛の肺。類氏、これを食して「食感は、フワフワ」、ナレーターに読まれていた。残ったスープに白飯を入れて、雑炊にするのもいいかもしれない。


 今週から、年に4度のお祭りが始まる。明日あたりから、諸々、忙しくなりそうだ。毎度のことだからやむを得ない。

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