おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

バスの時間まで すし屋の山崎で一杯(「伯楽星」、「豊盃」、「廣戸川」)

2017-01-20 21:23:27 | 
 今日の天気予報は、午後から雨。バスでの通勤である。昼休みの「ミー散歩」は、雨の中、駅前まで。雨のおかげで、それほど冷え込みは感じなかった。

 夕方、職場で「すし屋の山崎」の娘と遭遇。今日は店の手伝いに行くとのことで、小生もバスの時間まで一杯、引っかけることにした。


 本日のお酒


 宮城県大崎市「伯楽星 純米吟醸」

   

   


 青森県弘前市「豊盃 純米吟醸 生酒」

   


 天栄村「廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒」

   

   

 本日の肴は、マグロの中落ちを海苔で巻いて食する。

   


 短時間で美味しいお酒をいただいた。
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茨城のお伊勢さま 大神宮

2017-01-18 21:01:11 | 神社仏閣
 先日、茨城県東海村にある「大神宮」に参拝してきた。


   


   


 「大神宮」は、伊勢の神宮の分霊を祀ってある神社で、和銅年間に創立されているとのこと、かなり古い社である。


   


 御祭神は「天照大御神」で、本殿は伊勢の神宮正殿を模している。

 この社殿の近くには、「豊受皇大神宮」があり、「大神宮」が内宮とすると、「豊受皇大神宮」は外宮ということになる。

 東日本大震災後、一度、伊勢に行ったつもりで、外宮 → 内宮 の順番で参拝したことがある。

 今回は、御朱印帳を忘れてしまったので、次回は、必ず御朱印をいただくことにする。
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呑兵衛たちの月9 その315

2017-01-16 19:59:09 | 
 先週の金曜日から、寒波が来襲している。金曜日の天気予報は曇り、当然、雪など降らぬものと思っていたところ、風吹となってしまった。その日の夜は、スパ・リゾート・ハワイアンズで職場の新年会。スパのバスで向かった。御斉所街道から左折して長い坂道を登ると、スパのホテル等玄関前。滞りなく到着。飲み放題につき、持ち込みの日本酒は3升。小生は茨城・筑西市「来福 真向勝負 純米酒」、ほどよく琥珀色で、深みのある味わいである。その他に、会津若松市「会津中将 にごり酒」。そして、〆に登場したのが三重の「作 純米大吟醸」、これは、フルーティでスゥーっと入っていく。最初に呑んでおくべき(酔っぱらう前に)であった。帰りは底冷え。先ほどの坂道は路面凍結につき、遠回りして平方面へ。小生、途中下車したのだが、常磐線を跨ぐ歩道橋、すっかり凍っていた。酔っぱらっていたので、バランス良く通過することができた。
 土曜日、日曜日も雪が舞った。今朝も冷え冷え。この冷え込みも明日までとのことであるが、熱燗が恋しくなってしまう。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日はJR相模線・上溝。歌舞伎に出てくる小栗判官が照手姫とであった「てるて姫伝説」があるところである。遊歩道を歩き展望台に向かうと、丹沢の山並みが霞んで見える。住宅街に戻り、卵の自動販売機発見、奥には直売所「相模原市田名のおがわのたまご 小川和男養鶏場」。「アローカナ」という卵、南米チリ原産のにわとり「アローカナ」が産んだエメラルドグリーンの卵だ。そして、小川さんの娘がつくるロールケーキは20種類、その中で「ココロール(黒蜜きなこ)」1ロール700円をいただく。

 暗がりになり、酒屋にある赤提灯を発見。角打ちと思い、類氏、声をかけるも、店内には誰もおらず。角打ちの雰囲気もない。すると、女将らしき人、奥から登場。奥には秘密の場所が・・・。見るからに居酒屋になっている。「升屋酒店 気まま屋 いち」、酒屋が経営する居酒屋である。元々は倉庫だったところを改修して居酒屋にした。酒屋の経営だけあって、酒の値段はリーズナブル。珍種もある。先ずは岐阜の日本酒酒蔵で造られているウイスキー「ピーク」500円をハイボールでいただく。御常連と乾杯。「お通し」300円は、大根煮。メニューは日替わりで、黒板に書いてある。お勧めの「気まま屋サラダ」600円は、トッピングに焼売の皮を細切りにして弱火で揚げたヤツが乗っている。一見すると、大根の千切りのような感じだ。鶏肉を燻製してそれを唐揚げにした「鶏くんせい唐揚げ」500円は、小生、作ってみたくなるメニューである。酒は神奈川「純情いちご」500円、純米酒に苺、氷砂糖などが入ったカクテルである。次のお酒は茨城「一品 初しぼり」500円、濁り酒である。特濃厚。〆の肴は「しいたけニンニクチーズ焼」600円、シイタケにクリームチーズとバターがのっている。
 酒屋の角打ちを進化させたお店、いいかもしれない。


 近々、健康診断がある。よく、普段通りで臨むべき、といわれるが、年末から、酒を呑む機会が多く、検診日の数日前になったら、体に健康的な生活をしてみようかな、と思っている。精神面では辛いのだが。
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ノラや (内田百閒著)

2017-01-12 20:51:31 | 雑感
 内田百閒著「ノラや」


   


 世の中は「猫ブーム」といわれている。いつだったか、BSだったと思うが、「ノラや」が放映された。その時は、あまり気に留めなかったのだが、本書を読んで内田が迷い込んだ猫に対する思い入れの変遷がひしひしと感じられる。
 
 何となくやってきた猫にご飯をやることが癖になり、「この野良猫を野良猫として飼つてやらう。」そして、「飼ふ以上名前があった方がいい。」ということでつけた名が「ノラ」、イプセンの「人形の家」の「ノラ」は女性だが、この猫「彼」は雄である。

 この本には、「阿房列車」に登場する面々も実名で登場している。例えば、「平山君」、「ヒマラヤ山系君」のことである。そして、当時の「法政大学総長大内さん」は経済学者の大内兵衛と思われる。

 ところがある日、「ノラ」が行方不明になってしまう。ノラ失踪後、ノラに関わる日記としての記載が続く。それからの内田の心理状態が文章ににじみ出ているし、本書の解説を担った「ヒマラヤ山系君」こと平山三郎氏は、その中で「ノラが居なくなった当座、先生の日常は全く支離滅裂だった。」と書いている。ポスターや新聞折り込み、あらゆる手段を使い、似た猫が居ると聞けばどこへでも向かい「ノラ」捜索を行うのだが、能わず。「寝る前になって、よさうと思つても制する能わず、風呂場に這入りノラのゐない座布団に顔をつけてノラやノラやと呼ぶ」、田山花袋の「蒲団」のごとくである。

 その後、「ノラ」に似た猫「クルツ」が迷い込んでくる。ただ、病気がちの「クル」、高齢であったこともあり、専門のお医者に来てもらい治療するも、薬石効なく病死。

 「ノラ、それからクル、その後に私のところでは猫は一切飼わない」、しかし、「そこえらに捨てられた子猫が、寒くて腹がへつて、ヒイヒイ泣いてゐるのであったら、どうしよう」と猫を飼うことに対する迷いも感じられる。


 小生も、一昨年、愛犬を亡くした。「一切飼わない」と思いつつも、ペットショップに足を向け、なにげに狭い空間に横たわる犬を眺めてしまう。内田と同じ症状なのだろうか。
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博物館浴(江戸東京博物館)

2017-01-11 23:15:24 | 博物館・美術館
 江戸東京博物館では、「戦国時代展 -A Century of Dreams-」が開催されている。


   


   


 江戸博1階の特別展会場に入ると、太田道灌直筆の文書が展示されている。ちなみに、写真撮影OKである。


   


 応仁の乱から安土桃山での戦国時代、戦国武将たちに関わる展示がなされている。時の権力者たちのために作品を描き続けた初期の狩野派絵師や様々な文化人など、戦国時代には、自らの夢を追い求めた人々が数多く存在する。

 国宝の上杉家文書、磐城平とも関わりがあるであろう佐竹家の具足、そして屏風図などが展示されている。
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