神田にて一杯 「鶴亀」

　先日、江戸に出奔したときに、職場の同僚と「センベロ」決行。

　神田の「鶴亀」、名前がいい。




　実は、前回の江戸出奔の際に立ち寄りたかったお店であるが、次の予定が迫っており、断念した経緯がある。

　非常にリーズナブルな価格設定である。










　店名にあるように、新潟の地酒「鶴亀」をはじめ、「作」、「獺祭」などもそろっている。


　時間帯は、リーマン出陣の少し前、滞りなく座ることができた。酒とアテで、おひとり様約1,300円ベロ、江戸の酒場は安い。

博物館浴（国立新美術館「ルーブル美術館展」）

　国立新美術館では、9月3日まで「ルーブル美術館展　肖像芸術-人は人をどう表現してきたか」が開催されている。










　ルーブル美術館には、「古代オリエント美術」、「古代エジプト美術」、「古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術」、「絵画」、「素描・版画」、「彫刻」、「美術工芸品」、「イスラム美術」の8部門があり、その中から、約110点の肖像作品が展示されている。

　エジプト新王国時代の棺用マスクやアレクサンドロス大王肖像、マリーアントワネットの胸像など、それぞれの作品から「人」の存在感を感じることができる。

　昨年国立西洋美術館で「アンチンボルド展」が開催されたが、この展覧会でも「春」が展示されていた。

博物館浴（江戸東京博物館「発掘された日本列島2018」）

　江戸東京博物館で、7月22日まで「発掘された日本列島2018」が開催されていた。毎年恒例のこの展示、「世界報道写真展」とともに、小生のmustである。東京での展示は終了したが、その後、金沢市、岐阜市、広島市、川崎市でも巡回展示される。






　今年は、発掘の成果がまとまった17遺跡・546点が展示されている。



















　特集は「装飾古墳」、いわき市内にも国史跡「中田横穴」や「餓鬼堂横穴古墳群」、「腰巻古墳」で装飾が発見されているが、それぞれ違う文様であることが面白い。今回の展示では、原発の避難区域になっている双葉町の「清戸迫横穴」、相馬市の「羽山横穴」が紹介されている。










　九州地方の装飾は、色彩豊かである。

博物館浴（いわき市立美術館「美術館に行こう！ ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」）

　いわき市立美術館では、9月2日まで「美術館に行こう！ ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」が開催されている。




　オランダを代表する絵本作家ディック・ブルーナの1997年出版の絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』をモチーフに、ミッフィーが初めて美術館を訪れ、展示されている作品を両親と一緒に見るこの絵本の内容に沿って、いわき市立美術館所蔵のモダン・アートとの出会いを楽しむとともに、イラストや表紙デザインなどブルーナの作品に触れることができる。


　館内には「ミフィー」一色、お絵かきコーナーやお話コーナーもあり、子供たちが楽しんでいた。










　いわき市立美術館の収蔵品、改めてすごいと思った。