東京国立博物館では、12月8日まで「はにわ」展が開催されていた。
埴輪は、古墳時代に墳墓を守るがごとく配置され、武人や家屋、馬など、その時々、地域ごとに特性がみられる。
今回は、最高傑作とされる国宝「埴輪 挂甲の武人」5点が一堂に会している。同じ工房で作られたのではとの指摘もある。
そして、小生にとって今回の目玉の一つは、磐城高校で保管している「天冠埴輪」。小生が通学していたころは、後者の正面玄関前に小屋があり、そこに鎮座していたが、今もそのままなのか不明。
展示構成
プロローグ 埴輪の世界
第1章 王の登場
第2章 大王の埴輪
第3章 埴輪の造形
第4章 国宝 挂甲の武人 とその仲間
第5章 物語を伝える埴輪
エピローグ 日本人と埴輪の再開
続いて、東京国立近代美術館では、12月22日まで「ハニワと土偶の近代」が開催されている。
セットで鑑賞することにする。
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