けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

7番はどこへ行く

2005-02-06 00:43:29 | football
どうせリバプールもモナコも放送ないしね、と思ってのんびりしていたのですが、放送がないだけで当たり前ですが試合はあります。

現在試合中:リバプール - フルハム
スタメンは、前回のチャールトン戦と全く同じ。もちろんモリエンテスもスタメンです。今日もまたお役に立っていただきたいところです。何回も言うようですが、放送はないですけど。
――なんて言ってたら、モリエンテス前半9分に先制点!アンフィールドでの初得点、ファンの皆さんも喜んでくれているのではないでしょうか。その後同点に追いつかれたりさえしなければ、もっといいんですけどね。

20時キックオフ、つまり日本時間で4時から:ナント - モナコ
ASM JAPONの方にもかいてありますが、この試合からチェバントンが復帰します。去年の最後の試合以来のベンチ入り。リーグカップ敗戦をひきずらないようにして欲しいところです。

22時キックオフ、放送は5時55分から…LIVE!:レアル・マドリー - レアル・エスパニョール
最近日曜日に試合をすることが多かったので、試合が今日だと知ったのはわりとついさっきです。

ルシェンブルゴが中盤の構成を変えてから数試合。ピボーテをグラベセン1枚にして、右にベッカム左にジダン、トップ下にフィーゴを置いてFWが2枚、ラウルとロナウド。たしかにルシェ監督になってから、システムを変えても、リーガでは負けていません。しかしポジションチェンジの結果、生きない選手を生み出したのも事実。
それがフィーゴとラウル。トップ下のフィーゴと、ロナウドより少し下がり目のラウルは、同じエリアでぶつかり合うことになります。混雑を避けるためにフィーゴはサイドに流れることができますが、ラウルはピボーテの位置まで下がらなければ動けるエリアがない。下がらなければいい、という向きもあるかもしれませんが、ピボーテの位置からボールをはたける選手(グティ)がいないので、ラウルが下がってボールを取りに行かないといけない…と。逆にこのシステムで生きたのがグティ。というか要するに守備専から解放されたことがいい方向に働いてるんでしょう。ヌマンシア戦では途中出場ながら、「らしい」パスを何本か通していました。

ということで今週は「ラウルをベンチに下げてグティを先発にしたらいいんじゃない?」という至極無責任なアンケートがAS紙あたりで行われたりしてました。その是非はおいておきますが、昨日久しぶりにオフィシャル・インタビューに出たラウルは、もっぱらその件を突っ込まれる始末。ただラウルもさすがで「誰も先発を確約された選手なんていない。マドリーにおいてさえも。自分はただマドリーの勝利のために尽くすだけ」…さすがカピタン。そつのない発言です。とはいえ状況が苦しいことに違いはありません。今まで何度も批判をゴールという結果で跳ね除けてきたラウル。今度も、ぜひ。

いつもなら「(2部に)落ちそうで落ちない」のに今シーズンは絶好調のエスパニョール。今シーズンの最初の対戦では敗れています。さて実際の試合はどうなりますか。

最後に。こんなところに書いても無意味なのかもしれませんが、マジョルカの試合を放送したいがためにバルサ-Aマドリーの放送をすべてデジタルにし、抗議が殺到したのでアナログ放送に変更…と思ったら、本来放送されるはずだったバレンシア-Rソシエダの放送を取りやめにしてしまったWOWOW。もう4試合放送しろだの、ライブにしろだのごちゃごちゃしたことは言いません。ただ一言。

一刻も早くリーガ放送権を手放してください。
さっぱりサッカーから手を引いた方が嫌な抗議受けたりしなくてすむと思いますよー。

2:05
Liverpool 3-1 Fulham
リバポのゴール:モリエンテス(9)、ヒーピア(63)、バロシュ(76)
やったー。おやすみー。