LIGA ESPANOLA 1a DIVISION JORNADA 22
Real Madrid C.F. 4-0 Real Club Deportivo Espanol de Barcelona, 日本語
マドリーの得点:ジダン(13)、ラウル(30,76)、トミー・グラベセン(84)
やはり前でプレイしてこそラウル。ピボーテがグティになりパスの供給源ができたからなのか。ジダンが前節に比べてはるかに切れていたからか。それともヌマンシア戦のビデオを見て、ラウルが自分で反省したのか。
この試合、ラウルはほとんど後ろに下がることなく前線でプレイし続けました。その結果が2得点。ラインの際で裏に抜け出るタイミングを計り、こぼれだまに容赦なく飛び込んで行くラウル。いいときの感触が戻ってきたような気がします。(その代わりといってはなんですが、ロナウドがひどかった…)。
フィーゴのシュートのこぼれだまに詰めていくラウルの様子を見て、何シーズンか前のリーガの実況で倉敷さん(かな?)に「人でなし」と呼ばれていたことを思い出しました。確かロベカルがFKを打った時のことだと思います。その瞬間ペナルティエリアの中に突進していったラウルは、なんとかキーパーがはじいたボールをゴールに蹴りこむことに成功しました。それを評して「ロベカルが失敗するかもって思ってるから詰めていくんだろう、ひどいなあ」といった感じで、言われていたような……もちろんこれはFWに対する褒め言葉。
しかし気持ちいいですね。無責任に大衆を煽り立てるスポーツ紙に「黙れ」とばかりのこの結果……AS紙とラウルは仲悪くなったんですかね。インタビュー拒否したりとか(ラウルなら拒否しそうですが)。
ところでエスパニョールはバルセロナにあるクラブ。マドリーvsバルサがクラシコなら、この対戦は「裏クラシコ」ということになるのでしょうか。もっともエスパニョールの成り立ちはバルセロナに住むマドリード出身者による、という話を聞いたことがあります。クラブ名に「レアル」を冠しているのも、カタランの系ではないということでしょうか。つまりはそれほど仲が悪いというわけではない?実際、もとマドリーでプレイしていたアマビスカが交代で入るときは拍手が聞こえましたからね。ダニの場合は…一回バルサにいったしなあ…。
さて、面白いことにマドリーがエスパニョールと「裏クラシコ」をした今節、こんなカードが組まれていました。
LIGA ESPANOLA 1a DIVISION JORNADA 22
F.C. Barcelona 0-2 Club Atletico de Madrid S.A.D.
アトレチコの得点:フェルナンド・トーレス(2, 94)
バルサ対アトレチコ・マドリー。これも「裏クラシコ」。
アトレチコ。フエラ(アウェイ)の苦手なアトレチコ。今シーズン、カンプ・ノウではどこもバルサに勝てていないのに、フエラの苦手なアトレチコ。それがバルサに勝利です。
フェルナンド・トーレスさま、アトレチコの皆様、ありがとうございます。これで首位バルサと2位マドリーとの勝ち点差は4にまで縮まったのでした。
デルビー・マドリーとなるといがみあうマドリーとアトレチコですが、こんな対戦ならマドリディスタは心からアトレチコを応援し、そして感謝するのではないでしょうか…たぶん、今日だけ。
では最後に、今シーズン2点目を決めたモリエンテスさんのご真影を飾って終わりにします。
Real Madrid C.F. 4-0 Real Club Deportivo Espanol de Barcelona, 日本語
マドリーの得点:ジダン(13)、ラウル(30,76)、トミー・グラベセン(84)
やはり前でプレイしてこそラウル。ピボーテがグティになりパスの供給源ができたからなのか。ジダンが前節に比べてはるかに切れていたからか。それともヌマンシア戦のビデオを見て、ラウルが自分で反省したのか。
この試合、ラウルはほとんど後ろに下がることなく前線でプレイし続けました。その結果が2得点。ラインの際で裏に抜け出るタイミングを計り、こぼれだまに容赦なく飛び込んで行くラウル。いいときの感触が戻ってきたような気がします。(その代わりといってはなんですが、ロナウドがひどかった…)。
フィーゴのシュートのこぼれだまに詰めていくラウルの様子を見て、何シーズンか前のリーガの実況で倉敷さん(かな?)に「人でなし」と呼ばれていたことを思い出しました。確かロベカルがFKを打った時のことだと思います。その瞬間ペナルティエリアの中に突進していったラウルは、なんとかキーパーがはじいたボールをゴールに蹴りこむことに成功しました。それを評して「ロベカルが失敗するかもって思ってるから詰めていくんだろう、ひどいなあ」といった感じで、言われていたような……もちろんこれはFWに対する褒め言葉。
しかし気持ちいいですね。無責任に大衆を煽り立てるスポーツ紙に「黙れ」とばかりのこの結果……AS紙とラウルは仲悪くなったんですかね。インタビュー拒否したりとか(ラウルなら拒否しそうですが)。
ところでエスパニョールはバルセロナにあるクラブ。マドリーvsバルサがクラシコなら、この対戦は「裏クラシコ」ということになるのでしょうか。もっともエスパニョールの成り立ちはバルセロナに住むマドリード出身者による、という話を聞いたことがあります。クラブ名に「レアル」を冠しているのも、カタランの系ではないということでしょうか。つまりはそれほど仲が悪いというわけではない?実際、もとマドリーでプレイしていたアマビスカが交代で入るときは拍手が聞こえましたからね。ダニの場合は…一回バルサにいったしなあ…。
さて、面白いことにマドリーがエスパニョールと「裏クラシコ」をした今節、こんなカードが組まれていました。
LIGA ESPANOLA 1a DIVISION JORNADA 22
F.C. Barcelona 0-2 Club Atletico de Madrid S.A.D.
アトレチコの得点:フェルナンド・トーレス(2, 94)
バルサ対アトレチコ・マドリー。これも「裏クラシコ」。
アトレチコ。フエラ(アウェイ)の苦手なアトレチコ。今シーズン、カンプ・ノウではどこもバルサに勝てていないのに、フエラの苦手なアトレチコ。それがバルサに勝利です。
フェルナンド・トーレスさま、アトレチコの皆様、ありがとうございます。これで首位バルサと2位マドリーとの勝ち点差は4にまで縮まったのでした。
デルビー・マドリーとなるといがみあうマドリーとアトレチコですが、こんな対戦ならマドリディスタは心からアトレチコを応援し、そして感謝するのではないでしょうか…たぶん、今日だけ。
では最後に、今シーズン2点目を決めたモリエンテスさんのご真影を飾って終わりにします。