○痛い痛み分け
LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 27
Valencia C.F. 0-0 Real Madrid C.F.
双方とも攻撃はちょっと…って感じで終わってしまいました。アイマールも、好調だと言われてたビジャも、そんなに怖くはなかったような…。もっとも比較の問題かもしれません。アンリやレジェスにかき回されまくるマドリー守備陣を見た後では、ね。
マドリーのスタメンは、下のelmundo.esの予想布陣とは少し異なり、トップがラウルで左SHにはロビーニョではなくジダン。正直、良くなかった。バレンシアの誇るドブレ・ピボーテ、バラハ&アルベルダにジダンは手を焼いていた感じで、ミスが多い。それ以上に疲労もあったのではないかと思います。なんでロビーニョじゃなかったんだろう? 後半ロビーニョとカッサーノが出た後の短い時間は、少し面白かった気がするんですが。
この試合一番の活躍を見せたのは、神サレス。じゃない、カニサレス。バチスタのクリティカル・ヘッドを防ぎ、ロナウドのペナルティを止めました。カニはPK与えたのにすごく落ち着き払ってる一方で、ロナウドは蹴る前からどうも元気なさそうでした。ジダンがいればジダンに蹴ってもらえたのに。そういえば前もロナウド、PKへたっぴぃだったような記憶が…。ゴール前でのFKのチャンスが山ほどあったのに、こんな日に限ってベッカムもロベカルもいないのは不幸以外のなにものでもありませんでした。
ともあれこれで2位バレンシア&3位マドリー(直接対決がバレンシアの1勝1分けなので、勝点が同じでもバレンシアが上)と首位バルサとの差はますます広がる一方で…
○オサスナばんざい
LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 27
C.A. Osasuna 2-1 F.C. Barcelona
オサスナの得点:バルド(19),プニャル(=PK,59)
バルサの得点:ラーション(71)
えへへ…ごめんねバルサ。やっぱり応援するの、CL限定にさせてもらいますね(でもリヨン様と対戦する時はリヨン~)。
目が覚めたらまもなく後半20分だったので何が書けるわけでもありませんが、バルサ、負けました。決してメンバーを落としたりしたわけではないのに。失点シーンをハイライトで見たら、1点目はビクトール・バルデスか…うーん、ちょっとミス多いなあ彼は。わりと最近もポカやってませんでしたっけ。スペイン代表の第3GK、最近の様子だとカニのほうが良いんじゃないか。歳は歳ですが。
オサスナはがっつんがっつんいく良いチーム。やっぱり上位にとどまり続けているだけのことはあるんですね。でもこの試合に入れ込みすぎたらしく、片端からカードをもらっては次節出場停止になっていったのが心配です。GKまで。大丈夫か?
ともあれこれでバレンシア&マドリーとバルサとの差は「9」に縮まりました。いやっほう。ま、下を見るとオサスナが勝点差「3」に詰めてきてるんですけどね。ぎゃー。
○それでも明日はくるはず
Barclays English Premiership Week 26
Arsenal 2-1 Liverpool F.C.
アーセナルの得点:アンリ(27,83)
リバプールの得点:ルイス・ガルシア(76)
クラウチ1トップ、右にクロンカンプ&左にルイス・ガルシア、真ん中にジェラード…だめでしたねえ。後半はキュウェルを左にしてルイス・ガルシアを真ん中に、ジェラードやや右?…うーん、やっぱりだめでした。前線の動きが単純(工夫がない)に見えるんですが、ラファがそうしているのか、前線にセンスがないのか…。
ま、そんなダメダメ雰囲気がある中でもいったんは追いつきました。悪くても勝点が取れればチームは進んでいけますから「よし!」と思ったんですが…
1)シャビ、セントオフされる
2)スティービーG、「ラブリィ・パス」をアンリにプレゼント
ジェラード、なんか2年位前に同じようなのを見たことあるような気がするんですが。ユニフォームは違ってたけど(EURO04 フランス-イングランド)。きれいなスルーパスでした。確かに今のリバプールのFWはあんなきれいなパスにも反応できません。ごめんねジェラード。いつもがんばってくれるから恨むなんてこれっぽっちもできません。
本日はモリエンテスはベンチで待機で、待機したまま出てきませんでした。情けないことに出てほしいのと出てこないで欲しいのと半々。モリエンテスはもちろんFWが悪いのは確かですが、どう直したら良いのかはもうよくわかりません。練習すれば良いのかな?してるとは思うけど。
それでもいつかは点を取って立ち直るはずだとも思ってます。シセはフランスリーグで得点王になりました。モリエンテスだってCLで得点王になったし、マドリーで何年もセンターFWを任された選手です(頼りないこともあったけど)。クラウチも昨シーズンは不振のサウザンプトンでがんばりました。ファウラーにいたっては神様です。こんな4人が4人ともここでおしまいになるわけがない。明日は来る、日はまた昇る。
○明日が来た、日がまた昇った例
Ligue 1 / 30ème journée
AS Monaco FC 4-1 FC Sochaux-Montbéliard
モナコの得点:チェバントン(8),ディ・バイオ(18,62),オリヴィエ・カポ(45)
ソショーの得点:イラン(68)
ASM JAPONの方にも書きましたが、
・最後に勝ったの: 2月4日、第25節レンヌ戦
・最後にルイIIで勝ったの:昨年の12月21日リーグカップ対リール戦
・最後にリーグ戦でルイIIで勝ったの:昨年の12月18日第19節トゥールーズ戦
…1ヶ月以上勝ってなかったモナコに、ルイIIでは3ヶ月近く勝っていなかったモナコに、ようやく勝利の女神が気づいてくれたようです。本当に良かった。先制点を挙げたチェバは泣いていたようでした。もちろん次の試合も勝たなければ意味がないけれど、グイドリン監督曰く「選手は良く戦っている、内容は良い」のに勝てない時期が続いていたことを考えると、こんなに大きな1勝はありません。リーグ戦の順位を考えると事態はだいぶ手遅れな気もしますが、このまま顔を上げて行けるところまで上っていって欲しい。
LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 27
Valencia C.F. 0-0 Real Madrid C.F.
双方とも攻撃はちょっと…って感じで終わってしまいました。アイマールも、好調だと言われてたビジャも、そんなに怖くはなかったような…。もっとも比較の問題かもしれません。アンリやレジェスにかき回されまくるマドリー守備陣を見た後では、ね。
マドリーのスタメンは、下のelmundo.esの予想布陣とは少し異なり、トップがラウルで左SHにはロビーニョではなくジダン。正直、良くなかった。バレンシアの誇るドブレ・ピボーテ、バラハ&アルベルダにジダンは手を焼いていた感じで、ミスが多い。それ以上に疲労もあったのではないかと思います。なんでロビーニョじゃなかったんだろう? 後半ロビーニョとカッサーノが出た後の短い時間は、少し面白かった気がするんですが。
この試合一番の活躍を見せたのは、神サレス。じゃない、カニサレス。バチスタのクリティカル・ヘッドを防ぎ、ロナウドのペナルティを止めました。カニはPK与えたのにすごく落ち着き払ってる一方で、ロナウドは蹴る前からどうも元気なさそうでした。ジダンがいればジダンに蹴ってもらえたのに。そういえば前もロナウド、PKへたっぴぃだったような記憶が…。ゴール前でのFKのチャンスが山ほどあったのに、こんな日に限ってベッカムもロベカルもいないのは不幸以外のなにものでもありませんでした。
ともあれこれで2位バレンシア&3位マドリー(直接対決がバレンシアの1勝1分けなので、勝点が同じでもバレンシアが上)と首位バルサとの差はますます広がる一方で…
○オサスナばんざい
LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 27
C.A. Osasuna 2-1 F.C. Barcelona
オサスナの得点:バルド(19),プニャル(=PK,59)
バルサの得点:ラーション(71)
えへへ…ごめんねバルサ。やっぱり応援するの、CL限定にさせてもらいますね(でもリヨン様と対戦する時はリヨン~)。
目が覚めたらまもなく後半20分だったので何が書けるわけでもありませんが、バルサ、負けました。決してメンバーを落としたりしたわけではないのに。失点シーンをハイライトで見たら、1点目はビクトール・バルデスか…うーん、ちょっとミス多いなあ彼は。わりと最近もポカやってませんでしたっけ。スペイン代表の第3GK、最近の様子だとカニのほうが良いんじゃないか。歳は歳ですが。
オサスナはがっつんがっつんいく良いチーム。やっぱり上位にとどまり続けているだけのことはあるんですね。でもこの試合に入れ込みすぎたらしく、片端からカードをもらっては次節出場停止になっていったのが心配です。GKまで。大丈夫か?
ともあれこれでバレンシア&マドリーとバルサとの差は「9」に縮まりました。いやっほう。ま、下を見るとオサスナが勝点差「3」に詰めてきてるんですけどね。ぎゃー。
○それでも明日はくるはず
Barclays English Premiership Week 26
Arsenal 2-1 Liverpool F.C.
アーセナルの得点:アンリ(27,83)
リバプールの得点:ルイス・ガルシア(76)
クラウチ1トップ、右にクロンカンプ&左にルイス・ガルシア、真ん中にジェラード…だめでしたねえ。後半はキュウェルを左にしてルイス・ガルシアを真ん中に、ジェラードやや右?…うーん、やっぱりだめでした。前線の動きが単純(工夫がない)に見えるんですが、ラファがそうしているのか、前線にセンスがないのか…。
ま、そんなダメダメ雰囲気がある中でもいったんは追いつきました。悪くても勝点が取れればチームは進んでいけますから「よし!」と思ったんですが…
1)シャビ、セントオフされる
2)スティービーG、「ラブリィ・パス」をアンリにプレゼント
ジェラード、なんか2年位前に同じようなのを見たことあるような気がするんですが。ユニフォームは違ってたけど(EURO04 フランス-イングランド)。きれいなスルーパスでした。確かに今のリバプールのFWはあんなきれいなパスにも反応できません。ごめんねジェラード。いつもがんばってくれるから恨むなんてこれっぽっちもできません。
本日はモリエンテスはベンチで待機で、待機したまま出てきませんでした。情けないことに出てほしいのと出てこないで欲しいのと半々。モリエンテスはもちろんFWが悪いのは確かですが、どう直したら良いのかはもうよくわかりません。練習すれば良いのかな?してるとは思うけど。
それでもいつかは点を取って立ち直るはずだとも思ってます。シセはフランスリーグで得点王になりました。モリエンテスだってCLで得点王になったし、マドリーで何年もセンターFWを任された選手です(頼りないこともあったけど)。クラウチも昨シーズンは不振のサウザンプトンでがんばりました。ファウラーにいたっては神様です。こんな4人が4人ともここでおしまいになるわけがない。明日は来る、日はまた昇る。
○明日が来た、日がまた昇った例
Ligue 1 / 30ème journée
AS Monaco FC 4-1 FC Sochaux-Montbéliard
モナコの得点:チェバントン(8),ディ・バイオ(18,62),オリヴィエ・カポ(45)
ソショーの得点:イラン(68)
ASM JAPONの方にも書きましたが、
・最後に勝ったの: 2月4日、第25節レンヌ戦
・最後にルイIIで勝ったの:昨年の12月21日リーグカップ対リール戦
・最後にリーグ戦でルイIIで勝ったの:昨年の12月18日第19節トゥールーズ戦
…1ヶ月以上勝ってなかったモナコに、ルイIIでは3ヶ月近く勝っていなかったモナコに、ようやく勝利の女神が気づいてくれたようです。本当に良かった。先制点を挙げたチェバは泣いていたようでした。もちろん次の試合も勝たなければ意味がないけれど、グイドリン監督曰く「選手は良く戦っている、内容は良い」のに勝てない時期が続いていたことを考えると、こんなに大きな1勝はありません。リーグ戦の順位を考えると事態はだいぶ手遅れな気もしますが、このまま顔を上げて行けるところまで上っていって欲しい。