けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

7番と6番

2006-03-18 23:46:23 | football
2006 Jリーグディビジョン1 第3節
FC東京 0-1 清水エスパルス

清水の得点:チョ・ジェジン(50)
シーズン初観戦に行ってきました@味スタ。「ゆるねば」も聞いてきました。「You'll never walk alone」とはちょっと違う印象。
清水はFWのジェジンのゴールであげた1点を守り、3連勝。未だ無失点でなんと2位であります。2位。信じられません。上から2番目ですよ、下からじゃなくて。

試合内容も、おこがましくはありますが、東京を上回っていました。ディフェンスの青山、中盤の枝村、兵働といった若い選手たちがよくやってくれてます。新加入の藤本も。
チームとしても、ボールをつなぎ、サイドに開いてクロスを上げたり折り返したり、縦にボールを出して中の突破を試みてみたり…要するに面白い試合ができていたのが嬉しかったです。東京は最終ラインでボールをまわしつつもボールのだしどころが見当たらない、という場面がよく見受けられました。前線からの守備も良くできていたんだと思います。

個人的に今日良かったと思ったのはボランチの2人。
7番の伊藤輝悦。テルエツではなくテルヨシ。今年32歳になるベテランさん。背が高くなくがっちりした体型だからなのかテルドーナと呼ばれたりしたこともありますが、最近のテルはテルレレ…。ともかく今日も相手のボールのつなぎを遅らせ、パスの精度をなくさせる仕事を全うしてました。MOMでも良いかもしれない。
6番の杉山浩太。今日はベンチスタートでしたが、前半の半ばで先発した枝村が負傷退場し、早い投入となりました。前半のうちは試合に乗り切れなかったようでしたが、後半はぐっと良くなりました。オレンジレジスタ」といわれるとおり(そのネーミングはいかがなものかとは思うが)ゲームメイク担当。的確な場所にボールを散らし、自分も前線まで上がってシュートを打つ。パスは正確だし、時にトリッキーなプレイも見せる。清水ユース出身まだ21ですが、大切に大切にしたい選手です。

「良い試合」で「勝つ試合」を見るのは、いつ以来かわからないくらい久しぶりです。あー、楽しかった。