けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

日々大騒ぎ

2006-08-12 03:12:56 | football
いつも見て回っているスペイン紙の今日(8月11日)のニュースに、あれこれコメントしたくなるものがありましたので、いくつか。

1.アトレチコ・マドリーとレアル・マドリー、グティについて交渉
グティをアトレチコの新監督、アギーレさんが欲しがっているというニュースです。ミスタ、ペルニア、アグエロ、セイタリディス、コスティーニャ、とどこにお金があるんだろう? というほどのゴージャスな補強をしたアトレチコ。さらにマニシェを狙っていたのですが、どうもうまくいかないようで攻撃の基点にグティを、と……贅沢な~。だいたいグティですよ。昨年の12月でトップチーム10周年、マドリーの一員になって17年。アトレチコからキャリアをはじめたラウルよりも、マドリー純粋培養のグティです。そんなのマドリーのファンだって、アトレチコのファンだってすんなり納得はしないでしょう。

と思っていたら、MARCAのアンケートで。
Q:ビセンテ・カルデロンのファンたちはグティのアトレチコへの加入を受け入れるか?
Si = 58%、No = 42%(投票総数約25,000現在)
マドリーのファンが冷たいのか、アトレチコのファンが期待しているのか…

おまけにフェルナンド・トーレスは、
グティとフラド(これもマドリーのカンテラの選手)がやって来てチームの競争心がたかまるのは重要なことだ。彼らは2人ともすばらしい選手だ。もし彼らがプレイ時間とチャンスを求めてマドリーからアトレチコにやって来るのなら、彼らがレアル・マドリーの出身だということは問題ではない。
あちらのカピタンさん、歓迎発言です。

グティもアンタッチャブルな、手放してはいけない選手だと思うんですが。もっとも今回カルデロンを会長に選んだことからもわかるように、結局現地のマドリーファンには、派手な銀河系チームの夢から逃れられていない人が少なからずいる印象です。


2.バライードスの危機
セルタがバライドスでの親善試合をできないでいる、というニュースです。12日に予定していたポルトガルのブラガを招待しての試合は、ポルトガルでの開催に変更。19日に予定されているアトレチコを招待してのトロフェオ・シウダ・デ・ヴィゴは開催中止の可能性が。
理由は、山火事です。この時期はよくニュースになるのですが、ここ数日ガリシア地方に大規模な山火事が発生。灰が舞い、煙が立ちこめ、環境が変化。ピッチに悪影響が出てしまっているようです。このままでは27日に予定されているリーガ開幕戦(バルサ戦)の開催も危ぶまれているほど…。


3.トニ・クーコッチ
MARCAを見ていたら、久しぶりにこの名前が目に入りました。サッカー選手ではありません。バスケの選手、クロアチア人です。
高校生のころの同級生にNBAマニアの女の子がいまして、彼女の影響で一時期NBAに気が向いていた時期がありました。もっとも放送は少なくて、当時目立って強かったシカゴ・ブルズに目が向き…気に入ったのがこのクーコッチ。どちらかというと途中から出てくることが多くて、よくスリーを決めていた記憶が。もっともブルズが3冠した後くらいからはバスケを見なくなってしまい、クーコッチも引退したんだろうなあと思っていました。それがこのニュース。

クーコッチ:ヨーロッパに帰るのなら興味があるのはレアル・マドリーだけだ

現在ミルウォーキー・バックスでプレイする38歳のクーコッチ、移籍するならマドリーが良いと…ってもちろんバスケのチームのほうのマドリーですが。やー、まだ元気だったんだなあ。



4.カルボーニとアジャラ
これはさすがに生々し過ぎるので、ちょっと割愛。livedoor MARCAへのリンクだけ貼りました。