けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

2008への第1歩

2006-08-16 22:21:55 | football
一切映像は見れませんでしたが、スペイン代表は昨夜アイスランドへと飛んで親善試合を行いました。結果はエンパテ・ア・セロ。内容に関する現地紙の報道は、非難・不満に満ちております。そうとうだるかった模様…。

今回召集されたのは、W杯メンバー + セルタのオウビーニャ - チャビ&プジョル、マルコス・セナ。とりわけオフが短くまだコンディションが整っていない代表選手たちをそっくり呼んで、まともなパフォーマンスをしろという方が無理があります。こんな機会なのだからもっと違うやり方を試してみれば良いのに、W杯のやり方をベースで行くつもりか。ただ逆を言うと、あれだけW杯前に合宿も組んで試合もこなした選手たちがほぼ揃っていてこの結果というのは如何なものかと…ま、見ていないのでそれ以上のことは言わないでおきます。

ちなみにチャビ&プジョルはフィジカルに問題があるとして、マドリーに一旦集合した後バルセロナに帰されました。が、翌日はクラブで元気にふつーにいつもどおり練習をこなしていたそうです。さすが~(本音は、セビージャエスパニョールとのスーペルコパを控えているため、今回の召集を回避したようです)。

そんなグダグダな、何の意味があったのかよくわからない試合でしたが、ラウルの100キャップ記念試合でもありました。キャップ数は現在歴代2位(1位はスビサレータの126)。3つのワールドカップ、2つの欧州選手権を経験し、現在29歳。ここ数シーズンのパフォーマンスの悪さから、ラウルはもう終わったとか代表にいらないとか散々な言われようですが、まだ終わらないと申しておきます。そんな選手じゃないはずです。



驚いたことに、スペイン代表選手は試合を終えて即帰ってきたようです。バレンシアの今日の練習レポートを見ると、出場したビジャとアルベルダは休養ですが、出場しなかったマルチェナは練習場に顔を出しています。アイスランドは遠いだろうに、ハードだ…。それからU-21に召集されている、シルバ、パジャルド、ラウル・アルビオル、ガビランはまだ帰ってきていないようです。マドリーでトレーニング中。

左大腿部の筋肉を痛めているモリエンテスの経過です。今日の練習ではボールを使った全体練習はもちろんまだですが、ピッチでのランニングをこなしました。それほど酷いものではなかったようですが、来週火曜日にコンディションを合わせることができるか。カメラ目線でランニングしてるくらいですから大丈夫だろうと思いますが。