けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ホアキン、決定

2006-08-28 21:16:41 | football
公式に発表されました。ホアキンは(晴れて無事に)バレンシアの選手になりました。移籍金はおそらく2500万ユーロ+あれこれ。契約期間は6年間だそうです。

どれだけホアキンもバレンシア側も(ついでにベティスのホンモノの会長さん、イルレタ、選手たち、ベティコたちも)振り回されたことか。ベティスファンには申し訳ないけれど、なんかもう手切れ金を支払うとか、身請けしたとか、そんな例えしか思い浮かびません……。

最後に散々ゴタゴタはあったし別れも辛かったでしょうが、新しい希望に向けてすっきりした笑顔




一つ前の記事であれだけバレンシアの試合について書いたんですから、マドリーの試合も…

06/07 Liga Espanola Jornada 1
Real Madrid C.F. 0-0 Villareal


前回カペッロがマドリーの指揮をとった時に、リーガを制したのにファンからの受けが良くなく辞めるはめになったという話を聞いたことがあります。贅沢なもったいないことを、と思ってました。が、昨夜の試合を見て思った。当時のファンの気持ち、わかる気がしてきました…。

前半はラウル、カッサーノ、ルートの間で良い感じにパスがつながることもありましたが、後半になるともうなんていうか…ぜんぜん点の入る気配がない。守備は良くなりましたよ。重点補強しただけあって、ディアッラとエメルソンのドブレピボーテの守備は堅いしカンナバーロ、ラウル・ブラボで組んだCBもそう危険なシーンもなかったように思います。ミドルシュート打たれるのが危なかったくらい。しかし攻撃は……ベッカムのところでボールが停滞するし、中盤からはパス出てこないし、ロベカルの衰えたのはもう否定のしようがないし、グティもまだフィットしてないし、ロビーニョは相変わらず持ちすぎて取られるし、ラウル消えるし、ルートは…。攻撃面で期待を持たせるような点は、この試合ではほとんど見られませんでした。しみじみとこれがカペッロのサッカーなんだなあと。は~。