おわった。
博論を書き終わりました。全部書いて、図表もそろえて、謝辞も書いて、書類作って、専攻長に出してきました。わーい。つーかーれーたー。
しかし。恐ろしいことに、まだ完全なる終わりではないのです。今日提出した博論は「仮綴じ(かりとじ)」と呼ばれます。これを提出すると、専攻長が会議を主催して
「この学生が博士論文書けたんで審査してくれって言ってますけど、どうします?」
てのをやります。会議で承認されると、最終審査のために「論文審査委員会」なるものが設置されます。私は、論文審査委員の先生たちのために再び仮綴じ論文を提出しなければいけません。これの期限は来週の水曜日。
ということで、実はもう少し仮綴じ論文の中身をいじることができます。最後の考察がだいぶ物足りなかったからまだ書き足せそう。
しかし、まだ恐ろしいことがあります。最終審査は、論文審査&口述試験なのですが、日時がいまだにわからないことです。理由は、審査委員の先生たちの都合に合わせるから。年内とか言われたら死んでしまいます。できれば年明けに…。
最終審査でいくつか修正点が出てきたらそれを直し、製本屋さんでハードカバーに金文字の製本を作り、正式提出となります。
まだまだ先は長い……。