けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ルベン・デラレー、引退

2010-11-04 20:49:48 | football
そのうち公式に出ると思いますが、MARCA、ASが報道し始めたので。

ルベン・デ・ラ・レーは、目に涙を湛えて、プロフェッショナル・フットボールからの引退をアナウンスした。心臓の問題のためだった。
「今日僕は、ピッチからの引退を発表する。僕の心臓の問題が、引退を余儀なくさせた。でも、僕の心臓は、マドリディスモの拍動を打ち続けている。」

「僕は、抱いていた夢が断ち切られるという、僕と同じような状況に苦しんでいるすべてのスポーツ選手たちをサポートしたいと思っている。僕は彼らに、僕がしているように、前を向いていってとアドバイスする。僕がこれまで受けてきたすべてのサポートに、感謝したい。あの日から今日まで、僕はレアル・マドリーのユニフォームを再び着るために戦い続けてきた。でも、ドクターたちは、現時点ではそうできないのだと、忠告してくれた。エル・マドリーは、僕が育つのを見てきてくれたクラブで、今日僕は、そのピッチからの引退をアナウンスする。僕の心臓の問題が、そうさせたんだ。」
「クラブは僕に、フットボールとつながり続けていられるチャンスを提供してくれた。僕はそれを無駄にするような考えはない。僕は難しい時を過ごしてきた。でも、僕の家で、何よりも僕が望むことにすごく近いことを続けていけるだろう。僕は、監督の仕事を学んでいくつもりで、僕が選手としてやってきたこと、すべてを尽くしていく。果てしないほどの感謝の念を抱いている。僕にチャンスを与えてくれたクラブに、またプレイして欲しいという強い希望を伝え続けることを決して止めなかったファンの皆に、フットボール選手としての僕のキャリアの中で僕をサポートしてくれた人たちに、関わってくれたドクターたちに感謝している。いつも一緒にいてくれた家族に、特に妻と子供たちに感謝している。フットボールにも感謝を。でも、フットボールは、この先も長く僕の人生の一部であってほしいと願っているよ。」

(正確な症状について聞かれ)
「長いプロセスがかかっている。今日の時点で、確実な診断はまだ得ていない。少しずつ、現実的になって、この考え方を取り入れてきた。正確な診断なしでトレーニングするのは、最善に推奨されるものではないだろう。」
「心筋に影響を及ぼしていたのはウィルスだった。失神したのは何かの前兆で、そういう場合は常に予防的な措置をとらなければならない。」

あとは公式日本語)。



El Paisより
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デ・ラ・レー、引退を決める
このカンテラーノ・マドリディスタは、自身の契約を終了させ、バルデベバスのコーチとしての契約にサインした

2008年10月30日、ルベン・デ・ラ・レーの心臓は、普通に機能するのを止めた。彼はレアル・ウニオンとの国王杯の試合中に崩れ落ちてピッチに横たわり、意識を失い、痙攣をおこしていた。数時間が過ぎ、マドリーの中盤をコントロールすると言われ、グティ以来の、カンテラから生まれて代表にまで上った一番のセントロカンピスタ、その男が、フットボールができない存在になった。最初の検査から、ドクターたちは、再び戦うことはできないだろうと結論付けていた。昨日、2年が過ぎて、彼はフットボールをプレイすることを止めて、モウリーニョのコーチ陣を増強することをアナウンスした。

彼の隣にいたのは、ゼネラル・ディレクターのホルヘ・バルダーノ、そしてバルデベバスにおいて、悲痛な会見が始められた。
「ルベンはフットボールをプレイすることを止める。彼は1年に渡って、世界でも最高の専門家たちの診断を受けてきたが、彼らは、想定できかねるリスクがあると結論付けた。」「だから、用心しなければならないのだ。」

社会保障局により発行された永久就業不能の宣言により、マドリーはデ・ラ・レーのフットボール選手としての契約を打ち切り、彼と下部カテゴリーのコーチとしての契約を結んだ。月給は20万ユーロから2500ユーロとなるだろう。彼は25歳、来月には国内監督のライセンスが取れる。モウリーニョは、彼が自身のコーチ陣に加わるだろうということを約束している。バルダーノによると、「彼は確実に、非常に厳格に各試合への準備を行う、このモウリーニョのラボに入ることになるだろう」。

デ・ラ・レーは、最新の、カンテラ出身の優れたセントロカンピスタだった。2004年から、彼のキャリアは進み始めた。2007年には、ヘタフェへローン移籍。ここで彼は、オーガナイザーとしての彼の才能を開花させた。2008年にはEUROで優勝。実は彼は、優勝を祝う写真でほとんど姿が見えない。優勝杯を掲げるカシージャスが、バランスを崩さないようにと彼の膝を支える男の子で、半分隠れているのだ。その夏、彼はマドリーに戻ってきた。彼はマドリーと4シーズン、2012年7月までの契約を結んでいた。彼がイルンで倒れた時から、彼の契約に関する総計600万ユーロの請求が生じていた。現在、彼は永久就労不能による保証金として60万ユーロ、年金1500ユーロを、監督としてのサラリーにプラスして受け取ることになるだろう。

デ・ラ・レーにしてみれば、自身の新しい状況を受け入れることは非常に苦痛なことだった。彼は2年間かけて、もう二度と戦うことはできないのだという考えを取り入れようとしてきたのだ。昨日、すすり泣く声を混ぜながら、彼は自身の病気に名前がないのだということを説明した。
「画像では、ウィルスが心筋の一部に影響しているようだった。」「でも、何よりも、二度とプレイすることはできないと決定付けたのは、失神したことだった。あれは、問題があるのだと僕に警告するものだった。不幸なことに、あのまま亡くなることもある。僕のように、そうでないこともある。僕の心臓が、プレイし続けることを止めさせた。でも、僕の心臓は、マドリディスタであり続ける。」

デ・ラ・レーは、モウリーニョへの感謝を示した。
「監督はいつも、僕の状況を知り、最初の日から僕にドアを開いてくれたし、はっきりと話してくれた。彼は僕に、もし再びプレイする選択肢があるなら、僕を選手として戦力に考える。でももし、今のようにそうでないなら、僕が仕事をするチームの一部となることを喜んでくれると、そう言ってくれた。こういう話からでも、彼がどんな人かわかるだろう。」

6月まで、デ・ラ・レーはバルデベバスであらゆるレベルの仕事、トップチームからセグンダBまでの仕事を知ることに身をささげていく。インターンシップということだ。夏には、クラブは彼を、カンテラのいずれかのチームに配属するだろう。
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負けてない

2010-11-04 07:11:35 | football
10/11 UEFA Champions League Group G
AC Milan 2-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:イグアイン、ペドロ・レオン

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ(79、ペドロ・レオン)、カルバーリョ、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、ディ・マリア、エジル(90+4、アルビオル)
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン(72、ベンゼマ)

勝てた試合だったな、と思います。なんで追いつかれて逆転されてるの。2失点目はオフサイドだったとしても。ていうか、ラウルの記録も気にしてくれませんか、マドリーの皆さん。

と、ムカっときてもいるんですが、あの時間であんな形で追いつけたのは嬉しいです。ベンゼマ、また今回もいい仕事しました。ペドロ・レオンのゴールには歓喜!ペドロ・レオンらしい強さのあるゴールだったな、と思います。今シーズンスペイン人第一号。
数字のことを言うなら、イグアインは、レアル・マドリー史上のヨーロッパの大会での、記念すべき700ゴールをゲット。

グループ抜け、決まったんですよね?


ペドロ・レオン、試合後のコメント
「僕のゴールはものすごい喜びだった。あれが僕たちに1ポイントをもたらし、グループ突破の役に立った。僕たちは、とても満足しているよ。インザーギが2ゴールを上げるまで、僕たちは良い試合をしていた。僕はゴールすることができたけど、重要なのは、チームのことだ。」
(レフェリーについて)「審判も人間だし、ミスをするだろう。僕が唯一気にかけているのは、チームの勝利だ。」
(マドリーへの順応に手こずった時期について)「僕はとても満足している。レアル・マドリーのような集団に加わる際には、誰もが難しいことがあるとわかるだろうし、僕も例外ではなかったということだ。」
(訳、すごい雑です…)




11節のスケジュール
11月13日(土)
 18時:ビルバオ vs アルメリア
 20時:アトレチコ vs オサスナ
 22時:バルセロナ vs ビジャレアル

11月14日(日)
 17時:サラゴサ vs セビージャ
 17時:エルクレス vs レアル・ソシエダ
 17時:ラシン vs エスパニョール
 17時:マラガ vs レバンテ
 17時:マジョルカ vs デポル
 19時:スポルティング vs マドリー
 21時:バレンシア vs ヘタフェ

なんでこの節は月曜開催がないんだろう? マドリーは2節続けて、赤白縦縞チームとの対戦。


その前の国王杯
マドリーvsムルシア第2戦は、11月10日(水)20時キックオフ。その他のスケジュールはコチラを参照


デラレ、レアル・マドリーの選手から職員へ
MARCAから。
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ルベン・デ・ラ・レは、来週から新しい生活を始めることになるだろう。彼はもうフットボール選手ではなくなるが、レアル・マドリーの職員になる。白のクラブは、選手としての契約を終了させ、ルベンは新しい契約、白の組織における彼の新しい状況に沿った契約にサインした。
フロレンティーノ・ペレスはデラレに、2年と1ヶ月前のイルンでの失神の後でも、彼を投げ出さないことを約束していた。そしてその言葉を守った。ルベンは、クラブとつながっていくことになるだろう。これからは、その期待に合った仕事を探していくだけだ。
デラレとスポーツ管理部門の意思は、中間年代のカンテラのチームの監督をするようになるというものだ。この点については、既にシーズンは始まっており、ルベンの場所のために異動を行うつもりはない。来シーズンには、ラ・ファブリカのいずれかの年代で監督のキャリアを始める可能性が高い。
その間、ルベンは、監督としての知識を磨くために、モウリーニョやカスティージャの監督アレハンドロ・メネンデスの近くにいる自由を得ることになる。
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ちょっと前から少しずつ出ていたニュースですが、結局デラレは選手として戻ってくることはできませんでした……。今日(4日)、デラレはバルダーノと共にプレスカンファレンスに臨むそうです。