けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

手薄

2010-11-21 21:22:06 | football
イグアイン、腰痛
マドリー公式より、イグアインについての医療情報。によると、急性の腰痛に悩まされているとのことで、火曜のアヤックス戦は欠場になる見込み。クラシコに間に合うかどうかが気にかかるところです…。
で、アヤックス戦はベンゼマの出番ですね。他にFW、カンテラから上げるかな?


---以下、だいぶたってから追加---

日曜のトレーニング
非公開だったので、ほとんど情報はありません。ただ、ケディラとイグアインは、オランダには行かないだろうというのが、各紙の見方。

月曜のトレーニングはどうなるんでしょうか。またマドリーで調整してから現地へ飛んで、夜プレスカンファレンスをやるということになるのかな。


ペナルティ、その後
セルヒオ・ラモスtwitterによると、
「ペナルティだけど、僕はゴールをしたかったし、蹴る自信があったんだ。モウは…ぜんぜん怒ってない、ただ驚いてた」

だそうです。


新旧
マドリー公式では、トレーニング関係の詳細記事がない一方で、これからトップチームに帯同することが決まったジダンのインタビューと、イングランドの監督協会が主催した夕食会に、モウリーニョが招待された関連のニュースが目立ちます。夕食会の画像を見ていたら…


カペッロもイングランド監督協会、それはそうか。新旧マドリー監督の顔合わせでした。


こんなところに
公式からもうひとつ、こんな記事。マドリーのペーニャの設立27周年記念の式典に、元選手として招待された…モリエンテスとエルゲラ発見。




エルゲラのごついベルト健在。

ベルナベウでは

2010-11-21 14:16:58 | football

10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 12
Real Madrid C.F. 5-1 Athletic Bilbao

マドリーのゴール:ゴンサロ・イグアイン(19)、クリスチアーノ・ロナウド(30、63、90+3=PK)、セルヒオ・ラモス(58=PK)

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、カルバーリョ、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ(69、ラス)、エジル(79、グラネロ)、ディマリア、クリスチアーノ・ロナウド
FW:イグアイン(77、ベンゼマ)

インターナショナルマッチデイ明けの試合ということもあってか、選手たちの疲労が気になりました。ディマリアとか、ケディラ、シャビ・アロンソあたり。ディマリアは、走り回るエネルギーはいつもどおりだったと思いますが、精度が…真正面にシュートしてしまうのはいつもどおりか。PKも取ったし(あのガッツポーズは良かった)。でも、終盤、足が攣ってた様子でしたし、疲労してないわけないだろうなと思います。
ラスと交代したケディラは、右大腿部の裏に違和感を感じてとのこと。現時点でどの程度の損傷なのかわかりませんが、カランカは試合後のプレスカンファレンスで、火曜のCLアヤックス戦では、先発の入れ替えがあることを示唆しています。ケディラも休ませ、積極的に控え選手を使っていくのではないかと思います。というか、そうしてほしい。




試合内容より前に、いろいろ気になった枝葉部分について。

モウリーニョ
パルコで観戦することになったモウリーニョ。保安上の問題とかあったんだろうな…と思っていたら、結局10分でベンチ脇最前列の特等席へ。ルイ・ファリアに指示を出し、メモを渡し、画像をみるとカランカも傍で指示を受けていたようで、最後には交代で入るグラネロを直接呼んで指示。お仕置きの意味がなくなってる気もします。


イグアイン
イグアインは、2007年1月にレアル・マドリーに加入して以来、対ビルバオ戦6試合で6ゴール。


ペナルティ
3点目となったペナルティを蹴ったのはセルヒオ・ラモス。モウリーニョも「なぜだ!」と予想外の出来事に反応していましたが、あまり良い反応ではなかったような…。
決まったから良かったですけど、2-1のスコアが、3-1になるのと2-1のままではえらい違いなわけで、あの場面でイレギュラーなことをするのはどうかな、という気もします。このシーンについて、それぞれのコメント。

アイトール・カランカアシスタントコーチ
「クリスチアーノがペナルティを蹴る責任を負っている。でもセルヒオ・ラモスが近づいて、自信があると言った。それでクリスチアーノは譲った。なにが言われていたのかは知らない。第一、モウリーニョはなにが起きたのか知るまで驚いていたよ。彼は、すべてをコントロールしていることを好むから。それであんなシーンを見て……。重要なことは、あれがゴールになり、この件は逸話(ちょっとした出来事、みたいな感じ)になったということ。外からは、何が起こったかわからないことがたくさんある。そんなに重要視しないことだ。」

セルヒオ・ラモス
「ピッチの中では、誰もがちょっとおかしくなったり意表をつくようなことをする。いつもは決まりがある。でも僕は自信を感じていたし、それに、気にかかっていることがあった。これまでゴールしてなかった、いつもは僕は良い率でゴールしているのに。それを、良い流れの中で始めたかったんだ。」

クリスチアーノ・ロナウド
「セルヒオが蹴ると言ってきたし、僕はペナルティについて彼と議論するつもりはなかった。彼はチームメイトだし、親友だ。あのゴールは、セルヒオがもっと自信を得るのに役立つものだ。」

セルヒオ・ラモス、お説教だ…。


マルセロ
マルセロが、カルバーリョ先生に何事か訴え涙をぬぐっていた(たぶん汗だと思うけど)のは、いったい何だったんでしょうか。終盤にオフサイドの判定食らった時も、いつも以上に感情的な反応だったようで。


ディ・マリアの試合後のコメント
「何よりも大切なのは、僕たちが勝ったこと。負けないままカンプノウに行きたいと思っていたし、最終的にそうできた。首位でバルセロナと対戦しに行くのが絶対に必要なことだった。」
「選手たちは疲労している。2日おきにプレイして代表にもいくというのは、楽なことではない。僕たちは上手くこなすことを学び、それで勝利している。」
「僕はスタートは良かったけど、最後はヘトヘトだったよ。重要なのは怪我をしなかったこと、そしてすべてがうまく終わったこと。」




ベルナベウのマドリディスタ
ベルナベウに掲げられた横断幕には、「下衆野郎(プレシアードが使った言葉)でも乱暴者でもない、ベルナベウは死ぬまでモウリーニョと共に」。


右脚

2010-11-21 09:25:44 | football
まずはこれ。





ラウル、ハットトリック! 3点目にはマタドールパフォーマンスまで。いてほしいところに出てきて決めるところ、ラウルおなじみのループ、どれもらしいゴールでした。

断片的ですが、試合後のコメントらしいものを。
「ゴールは僕の子供たちに捧げるよ。特に最初のゴールを、今日誕生日のウーゴに(次男)。」
「この勝利は美しいものだった、ファンは楽しんで過ごしている。そしてここから、この勝利は成長し続けていくための刺激として役立つはずだ。今週はリヨンと対戦する、僕たちにとって真剣なテストがある。僕たちが大きな希望をかけているヨーロッパにい続けるために、(勝点を?)加えていく必要がある。」
(ハットトリックについて)「そう、右脚で決めた初めてのハットトリックになるね。」「セビージャ戦で決めたようなものも思い出すけれど、でも重要なことは、チームがブンデスリーガでその位置を見つけていくこと。今、僕たちは、このシーズンに立ち向かっていくための高い気持ちを持っている。」

これで、ラウルが決めたハットトリックは8回になったそうです。
Ferencvaros(1998)、バジャドリ(1999、2003)、サラゴサ(2001)、ナスティック(2001)、レアル・ウニオン(2008)、セビージャ(2009)、ブレーメン(2010)

試合終了後、記念に試合球をもらった後の子供みたいな喜びっぷりが、素のラウルというか…ほんと良かった。いいもの見た。