けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

本年最初の

2011-01-04 14:37:38 | football


10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornad 17
Getafe 2-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド(12=PK、58)、メスト・エジル(19)
ヘタフェのゴール:パレホうまいなあ(29)、アルビン(86)

GK:イケル
DF:アルベロア(84、explusion)、アルビオル、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ラス(46、ケディラ)、エジル(87、ガライ)、ディ・マリア、クリスチアーノ・ロナウド
FW:ベンゼマ(77、カカ)

試合前のプレスカンファレンスで、チームは良い準備ができているとモウリーニョは言ってましたが、いかにも休暇明けというか、褒められる選手の数の方が少ない試合だったと思います。ボールを足元で回しあっていて、なかなか崩すところまでいかず、逆にヘタフェに良いリズムで攻撃される時間が長くなったり。中盤の守備がうまく効かなかったのかな。前半のラスは、そんなに悪くなかったと思うんですが(むしろ積極的に取りにいく感じがあったのは良かったと思うんだけど)交代になってしまったし、でも後半代わって入ったケディラも、攻守に何か効果があったかというとあまりぴりっとしない感じで。シャビ・アロンソも最終ラインに吸収されて…。ベンゼマもやっぱりベンゼマ。3点目のアシストという仕事はしましたけど、決めて当たり前のところは決めないと。1人を指差して誰の責任とかいうのではないですが、点差をつけて余裕を持った展開に持っていくこともできたかもしれないのに、チーム全体もっさりで、苦しい試合になっちゃったな、と思います。ま、苦しい試合を、最後まで集中して拾ったという意味では褒められるのかもしれませんが。
良かったなと思ったのは、ディ・マリアとエジル。ディ・マリアの攻守への貢献はいつもどおり、前から後ろから、よくあれだけ動くなあと本当に感心する。シュートチャンス近辺での精度が落ちるのが本当にもったいないんですが、でも、ぐだぐだな試合でも、何とかスピードでアクセントがついているのはディ・マリアのおかげだったと思います。エジルは、ゴールもうまかったし、いつもより守備の意識が出ていたように見えました。よく動いて、効いていたと思う。
あと個人的には、アルビオルの守備も良かったなと思います。2失点した守備の人を褒めるのはちょっとあれかもしれませんが(1失点目ももっと身体を寄せられたら…と思ったけど)、特に後半の苦しい時間帯では、思い切り良く当たりにいくのが効いてたんじゃないかと思います。アルビオル、フィードがもうちょっとうまくなるといいな。
カカ、復帰おめでとう。といっても、今のチームに馴染むのは少し時間がかかるのかな、という印象。今日の試合、チーム全体の調子が良くなかったし、終盤アルベロアの退場で攻撃が二の次的になってしまったせいもあってか、カカがらしさを見せて攻撃に関わるシーンはそんなになかったと思いますし、人が足りなくなって最後守りきる時間帯では、カカが守備に動く様子はなく印象薄いまま…マドリーの方が2人少ないよな、とか思ってしまいました。これからコンディションも上がって、モウリーニョの要求(どう使うんだろう)にどう応えていくんだろうか。

あと、グラネロは悲しかった……仕方ないんだけど。