
10-11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 20
Real Madrid C.F. 1-0 Real Mallorca
マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ(60)
GK:イケル
DF:アルベロア、カルバーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ガゴ(46、シャビ・アロンソ)、グラネロ(62、ラス)、ディ・マリア、カカ(46、エジル)、クリスチアーノ・ロナウド
FW:ベンゼマ
同点にされたらどうするんだ、もっと楽に勝てるだろうに…と最後まで危うい場面もあり、それでも皆が待ちに待ったベンゼマのゴールで勝利、でした。
「いつもの」から、シャビ・アロンソとエジルが外れて、代わりにガゴとグラネロが先発。カカも先発。ガゴの守備への貢献とか悪くなかったと思いますが、前半は、前線で人がかぶったりして、うまいこと攻撃が作れてなくて、なんかゴチャゴチャしてる感じがしました。カカのリズムも、まだチームには合ってないと思う…。その分、後半から出たシャビ・アロンソには、やっぱりさすがだ、とその視野の広さを改めて感じることに。同時にエジルが入ったのもありますが、大きなパスが前線に送られて、人が動かされて、ちゃんと試合が作られている、という感じになりました。
でも、これで、控え選手を使ったテストはうまくいかない、とかいうのは止めてほしい。選手同士が一緒にやっている時間が違いすぎるのだから、リズムや呼吸が合わないとか、仕方ない部分もあるんじゃないかと思います。攻撃寄りの選手も、もっと虫干ししてほしいなあ。結局またディ・マリアは先発から使われてフル出場で、先日の国王杯ほどひどくはなかったと思いますが、でもやっぱりパスの精度とかはすごく落ちていると思いますし。ペドロ・レオン、やっとアップするところまでいったけど……。
ベンゼマのゴール、グラネロのパスも良かったし、ちゃんと足元で裁いてゴールしたのも良かったと思う。ゴール後に真っ先に行くべきはアシストしてくれたグラネロさんだろ、と思わないでもありませんでしたが。ただ、その後にも惜しいシーンあったのにチャンスをつぶしちゃったりするのは…まだまだだなあ。前半から、前からの守備にも積極的で、ベンゼマなりにちゃんと仕事はしてるんだと思いますが、やっぱり肝心のゴール前で動きの工夫に欠けているというか、ぼけっと待ってるだけに見えるというか。
あと、左サイド、攻められすぎ。マルセロは反省。