マルセロ
何日か前に、マルセロをコパ・アメリカのブラジル代表に召集しなかった理由を、ブラジル代表監督のメネゼスが明らかにしたことが記事になっていました。マルセロは、3月末のスコットランドとの親善試合に召集されたものの、そのトレーニング中に負傷。早々とマドリーに帰ってきたのですが、マルセロは「問題は片付いた」と親善試合をうまく回避したと取れるようなメールを、よりによってメネゼスに誤送信していたんだそうです。これでメネゼスはマルセロを忠誠心がないと判断し、今回の代表落選につながった、という顛末。
これに対しマドリーは、マルセロが親善試合前に負傷してプレイできる状態でなかったことは事実であり、医師の診断書もあるのだと公式でアナウンス。
というやりとりがあったんですが、MARCAによると、マルセロは今回のマドリーの対応について感謝を伝えるため、モウリーニョに電話をかけたとのこと。これに対しモウリーニョは、お前に対してクラブができる最低限のことをしたんだ、マドリーの選手が攻撃されることは、クラブの組織が攻撃されることだから、と答えたとのこと。
できすぎな話ですねって気もするんですけど、モウリーニョが公式で反論させる権限があるんだろうか?とも思いますが、よくモウリーニョについて言われている、選手を守ってくれるというのが、こういうことなんだなと思った次第。
アルビオル
アルビオルがバレンシアのカテドラルで結婚式を挙げました(既に2人娘さんがいますが)。おめでとうございます。
シャビ・アロンソとアルベロア
ご臨席の方々。
他にマドリーからはアダンとマテオス、それからスポーツ・ディレクターのミゲル・パルデサが出席したそうです。セルヒオ・ラモスとベンゼマ(!)も出席の予定だったそうですが、姿は確認できなかった模様。バレンシアの選手も何人か招待されていたそうですが、同日にデアルベルトの結婚式がカステジョンであった関係で、参加できない人もいたらしい。
結婚披露パーティは、バレンシアのPalau de les Arts Reina Sofia(ソフィア王妃芸術宮殿)で行われました。という部分もニュースになっているのですが、このバレンシアのオペラハウスは財政上の手段として、結婚式のバンケット等の会場として施設の一部を利用できるようにすることを、今年の5月にアナウンス。アルビオルの結婚式は、利用者第1号なんだそうです。
ディ・マリア
コパ・アメリカ準備中のディ・マリアは、ラジオの取材に対し、早いうちの契約延長・昇給をしてほしいと話したとのこと。現時点で2016年までの契約があり、現在の年俸は200万ユーロ。
「今シーズンはすごくうまくいって嬉しく思っている。そして今は、新しい契約延長を熱望している。なぜなら、もし事態がうまくいって先発になったら、契約延長するつもりだと約束したから。
(他のチームに狙われていることは否定せず)「それはそうだけど、でも僕はマドリーでとても幸せで、契約延長を望んでいる。もしできたら、コパ・アメリカの前に。」
「こんなシーズンを送るとは予想していなかった。チャンピオンズリーグでもあんなにできるとは。監督の信頼があって、僕はすごく成長できた。僕にもっと自由を与えるよう助けてくれた。事態は僕にとってとてもうまくいって、すごく良い状態でシーズンを終えた。」
(契約の改善を強調)「そう、実際のところ、できるだけ早くできればと願っているよ。ただ僕は落ち着いているし、どうなるか見てまっているところだ。」
代理人に焚き付けられたのか……。
ガゴ
何も新しいことはないですが、本人のコメント付ききなので、ASからざっくりと。
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レアル・マドリーのMFフェルナンド・ガゴは、現在コパ・アメリカのため代表のコンセントレーションに入っているが、TyCsportsに対し、大会が終わってスペインに戻る時点でも、自信の将来について確かなことはまだないと話した。ガゴは、「僕の人生でこれまでにないほどたくさんの負傷をした」と話し、自身の意思は「ジョゼ・モウリーニョと話をすること」だとした。
リバプールが獲得に名乗りを揚げているという情報については、誰もそういう話はもってきていないので「ただの噂だ」としている。最後にボカに戻ることについてはさらに難しいことだとしている。「ボカは僕の2番目の故郷だけど、今は戻ることは非常に難しいことだ。それはマドリー次第だし、マドリーは僕を行かせないだろう。」
「マドリーについては何も、クンとは話していないよ。彼は恐るべき選手だし、どんなチームにとっても彼を獲得できたら素晴らしいだろう。でも待たないと。」
結婚する人、将来の心配をしなければならない人、昇給を要求してる人、ポルシェ暴走させて捕まる人……オフの過ごし方は色々です。