けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

金曜日までのまとめ

2015-11-07 19:18:39 | football
1)マルセロ
公式にメディカルレポートが出まして、「左足大腿部拘縮」と…いつもどおり全治期間の予測などは出ないのですが、表現からいって、よくある筋肉損傷(グレード1とかグレード2とか)までは行っていないのではないかと。セビージャ戦はまたナチョに出てもらうことになりそうですが、インターナショナルブレークもあり、クラシコには間に合うのではないかと、楽観的に考えています。


2)ナバス
今日(土曜)のトレーニング、ベニテスの会見を待たなければいけませんが、ナバスはセビージャ戦を欠場するのではないかと見られています。ラス・パルマス戦を休養したのと同じ筋肉の問題が十分に治っていない模様。


3)ベイル、カルバハル
CL後、1日の休養を経て木曜に再開したトレーニングから、ベイルとカルバハルがほぼ完全に全体練習に合流。セビージャ戦で復帰すると見られています。


4)インターナショナルデューティ
セビージャ戦が終わると、インターナショナルウィークに入ります。しかし今回は、特に欧州の代表選手たちはすべてEURO出場を決めていること(プレーオフに出る人はいないため親善試合)、負傷者または負傷上がり、クラシk…などの理由により、召集回避になった選手がけっこういます。
現時点で召集が決まっているのは、スペイン代表のセルヒオ・ラモスとイスコ、ポルトガル代表のペペ、フランス代表のヴァラン、ロシア代表のチェリシェフ、クロアチア(U-21)代表のコバチッチ、ブラジル代表のダニーロ、コロンビア代表のハメス。モドリッチやクリスチアーノ、クロース、ベイル、ナバスなどは回避できましたが、それでもやっぱり多いか…。
気になるのは、ここまで怪我がほとんどなくチームで出場時間が多いヴァランとイスコの召集、負傷から戻ったばかりのハメスの召集。ハメス、9月のナショナルチームの試合で怪我させられてこれだけ復帰が伸びたのに……。


5)さて、そろそろベンゼマの話
Yahooトップに逮捕とまで出てしまっては、さすがに驚きました。しかも「また免許か何か車関係?」と思っていたら、代表チームメイトの脅迫とは。情報が錯そうし、日本で報道されるのは(というか普段はマドリーとか関係のない野次馬的報道は)、よりセンセーショナルに捉えられる内容、悪い方向に捉えやすい報道ばかりに感じます(その後否定されていることも多々あるのに)。ま、今の時点では売れればいいということかもしれませんけど。

自動車関係と女の子関係は少々問題ありとはいえ、普段の真面目で地道なベンゼマ像(加入当初とはトレーニングへの姿勢もだいぶ変わったとか)から鑑みるに、関与があったとはいえ、悪意や犯罪の意図があってのものではないのだろうと理解しています。関わる人間、とるべき行動が間違っていたのではないかと。
司法がどう判断するかはわかりませんが、今の時点ではマドリーに戻ってきて、トレーニングにも復帰しています。調子次第では、セビージャ戦も出場できるとか。フロレンティーノ・ペレスおよびクラブからベンゼマに信頼を寄せているという公式発表があり、アルベロアも「お前を信じている。ピッチの中でも外でも。いつもお前の傍にいるぞ」とSNSに掲げ、トレーニングでは仲間と肩を組む画像があり……。ベンゼマ、試合で見たいですね。