けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Pray for Paris

2015-11-17 07:05:20 | football
3日間の週末オフを経て、月曜の夕方からトレーニングが再開されました。
前の週は別メニュー調整だったセルヒオ・ラモスや、筋肉に問題があるとして代表を離脱したイスコ、そしてPSG戦で負傷していたマルセロも、全体練習に合流。特にマルセロがこのタイミングで戻ってこられたことは、とても心強い。一方で気になるのは、ナバスの回復状況。地道に独自メニューをこなしているようですが、全体に復帰できるのは、木曜頃とのニュースも。クラシコには間に合うかもしれませんが、やや不安を抱えたまま、という感じもします。

あとは、インターナショナルマッチに召集されている7人が、皆無事に、元気で帰って来ること。


Pray for Paris
月曜のトレーニング、パリの同時テロの犠牲者に向けて、選手たちは1分間の黙祷を。



10年以上前になりますが、マドリーでも、列車を狙った同時テロがあり、大きな犠牲が出ました。最近はあまり聞きませんが、ETAのテロ予告で、選手たちがピッチから避難したこともあった。今回は、またさらに大きな、一般の人に向けられた脅威。欧州の文化を象徴するものがターゲットになり、サッカーもその対象でした。あの時スタジアムで試合をし、一夜をスタジアムで過ごした選手たち。ヴァランもその中にいました。元マドリーのラスは従姉妹が犠牲になり、アトレチコのグリエスマンは、妹がバタクラン劇場から辛うじて難を逃れたとのこと。今後も大きな試合があり、EUROもあります。どうかこれ以上何事もないように、強く祈らずにはいられない。