けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

なるべくして

2015-11-10 07:04:26 | football






15/16 Liga Espanola 1a division Jornada 11
Sevilla 3-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:セルヒオ・ラモス、ハメス・ロドリゲス

来るべくして来た、という感じの今季公式戦初敗戦。これまでも何度もあった流れでした。試合開始からは好調、先制点も決めるが、前半のうちに、あるいはペースを握っているうちに追加点が取れず試合を決めきれず、どこかで流れが変わるとなかなかそれを取り戻せないまま時間がたっていく…というのが。これまではどうにか守備が抑えきったり、後半の遅い時間に追加点が入ったりでどうにかなってましたが(今回のハメスのようにか…)。
ベニテスの試合づくり、マネジメントの責任もあると思いますが、その試合ベストと思われるメンバーで戦う前半で試合を決めきれないのも選手たち、またもセットプレイで失点、マークされているべき選手をドフリーにしているのも選手たち……。それなりに試合には入れているのに、なんで勢いが続かないのかな。PSG戦とこの試合とで言えば、イスコの怪我とラモスの怪我でふっと集中が途切れてそれっきり、みたいな感じはしましたが、何なんだろう。
ラモスは、その後のディフェンスの苦難を思うと、あのゴールを決めたのが(そして負傷を再発させたのが)良かったのか悪かったのか……いや、ゴール自体はゴラッソ、ラモスらしい華やかなゴールだったと思います。あとは…まあ。クリスチアーノの関与が薄い試合が続いているのも気になりますね。関わっている時間が短くなっていると思います。ベンゼマがいたら違うのかな。マルセロがいたら……。でも、ナチョも攻撃に参加する意思を見せて高い位置を取ってたりするんだから、もっと使えばいいのにと思ったり。出し手の方の慣れの問題なのか。あと、ベイル復帰おめでとう。復帰1試合目から相当元気な感じでよかったです。ハメスも復帰おめでとう。各所でのプレイ、そしてゴラッソはさすがでしたが、ちょっとまだ軽やかさに欠けるかなと感じました。でもこれで、代表に行くんですよね…。

という状態でインターナショナルブレーク、そしてクラシコを迎えるわけです。