けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Good News

2016-05-18 07:01:03 | football



2015/2016 Liga Española 1a división Jornada 38
Deportivo 0-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド

最後の大逆転はかなわなかったものの、「ここは勝たねばならない」試合できちんと結果を出すことができ、ファイナルに向けたミッションをまた達成できたように思います。前半立ち上がりからの勢いと緊張感は良かったし、ジダンが試合前に言っていたこと(良い試合への入り方をすること、早い時間帯にゴールを取れるといい等)が実行できたと思います。試合を決めたのは、またもクリスチアーノ。ですが、特に1点目、ベイルが左サイドを切り崩し、ベンゼマがつなぎ(シュート崩れ? あれは狙ったパスかな?)、最後はクリスチアーノ!というBBCの流れは、このシーズンの最後に揃ったなあ…と、ちょっと感慨深い気も。ベイルは怪我がち、シーズン終盤にベンゼマもクリスチアーノもちょっとずつフィジカルに問題を抱えてなかなか揃わなかったりしたので、これは嬉しい点です。クリスチアーノは、足を痛めたのか前半で交代してしまいましたが、前半分だけでも素晴らしい働きっぷりでした。2点決めてなお、次々やってくる惜しいチャンス。決められず咆哮。チームの緊張感、まだ戦い続けるという姿勢を一番体現していたように思います。
とはいえ後半は、実況でも指摘されていましたが、さすがにバルサの状況も入ったのか少しペースが落ちた感じはしました。とはいえ、守るべきところは守り、クリーンシートでリーガをフィニッシュ。

結局勝ち点差1かと思うと、思いどおりにいかない試合で勝ち点を落としてしまったいくつかの試合が惜しい気もしますが、一旦は、選手も監督もほぼリーガを諦めかけていた時期もあったのに、最後の最後まで可能性がある!という展開まで持ってこられた。他者の要因もありましたが、リーガ12連勝でしたっけ。その間には、クラシコの実質3-1勝利もあり。選手たちのがんばりや成長、途中から引き継いだジダン監督やスタッフの試行錯誤や工夫もあったかと思います。上向きでリーガを締めくくれたのは、来シーズンに向けて良いものだと思います。
そしてその前に。CLファイナルがある。選手たちのコンディションも良さそう、準備期間もまだあります。気分を高めつつ、その日を楽しみにしていきたいです。


カスティージャ、セグンダBのチャンピオン
日曜の試合で、レアル・マドリー・カスティージャは、セグンダBのグループラストマッチを大勝で終了し、他チームの結果も相まって、グループ優勝を決めました。ただし、セグンダへの昇格にはまだプレーオフを戦うことが必要です。がんばれ!


スペイン代表、予備候補
17日、EUROに向けたスペイン代表候補25人が発表されました。マドリーからリスト入りしたのは、4人。セルヒオ・ラモス、ダニ・カルバハル、イスコ、そしてルカス・バスケスが初召集! 今シーズンの活躍をみれば、今後のことを考えても呼ばれるべき選手だと思います。嬉しいですね。マドリーの公式に、代表召集が決まったことを教えられたバスケス(教えてる声は、たぶんアルベロア)の表情が出てます。
今後は、合宿、トレーニングマッチ等を経て、最終登録の23人が決められることになります。

この夏は、EURO、コパ・アメリカ、オリンピックとインターナショナルの大きな大会がいろいろありますね。マドリーの選手たちの代表情報は、また出揃ったらまとめようかと思います。


クリスチアーノもバスケスも元気
2日間の休養を経て、17日からトレーニングが再開されています。デポル戦で途中交代したクリスチアーノは問題なく全体練習に参加しています。ひと安心。膝を痛めていたバスケスも、ボールを使ってピッチでトレーニングを実施中。あとはトレーニング中の怪我などないように。