「女の子に生まれできてよがったな～」

南の方から桜の開花宣言も聞こえ始めましたね。

連日の暖かい日差しに誘われて、先日から庭の雑草取りを始めました。

油の切れかかった体もそろそろながらも少しづつ回転しそうなので、、、

溜まっていた記事をとっととアップしちゃいます。

３月弥生の料理教室のテーマはその名もずばり！

「女の子に生まれできてよがったな～」

３月１０日から３月１４日頃は桃の花が咲き始める頃。

旧暦の３月３日頃に当たるので本来「ひな祭り」はこの頃にあったと

思われるそうです。

 

 

 

今回作ったのは、お嬢様たちが好みそうなお料理たち

全体に彩り鮮やかにして、「春が今目の前！」にきたような印象にし上げ

酢やヨーグルトを使って適度な酸味に仕上げてますが

＋春野菜の苦味＋甘みを取り入れて、

春に亢進しがちな肝の機能と不調になりがちな胃腸を助けてあげる

春の薬膳レシピとしました。

 

 

春野菜を散りばめて「しらすのちらし寿司」＆「ハートの巻きずし」

菜の花は我が家の畑から収穫したもの。

気がつけば菜の花もいっぱい咲いていたんですね。

先日久しぶりにお会いした丸森の生産農家宍戸志津子さんから頂いた

紫色のタルティーボと紫ニンジンがとってもいい役割を果たしてくれて

この一皿をぐっとひきしめてくれまました。

シラスはカルシウムがたくさん。

春に起こりがちな苛々や、もやもや、不眠などの精神的な不調を

軽減させてくれます。

 

 

 チーズプレートを崩して頂く「まるごとタマネギのオニオン」

言わずと知れたカルシウムいっぱいのチーズをカリカリに焼き、

これを崩しながらスープをいただきます。

まるごと煮た新タマネギはびっくりするほどの柔らかさで・・・

 

 

 

 

箸でもそのまま頂くことができます。

 

 

 

 「ハーブ鶏と新キャベツのコールスロー」

コールスローの味つけは、マヨネーズを使わずさっぱりな一品。

反対にハーブ鶏は、ハーブミックスとオリーブオイルで１０分ほど下味をつけているので

しっかりとハーブの香りが漂ってきます。

家庭料理はなんといっても「手間なしだけど美味しい」のが一番！

ちょっとしたコツで、手際も良くなり、料理の味も美味しく仕上がります。

 

お嬢様たちが何歳になっても大好きな「果物たっぷりクレープ」

 クレープのソースは２種類

甘くてとろける「カスタードソース」と

ヨーグルトでつくった「フロマージュ・ブランソース」

カスタードの甘さとさっぱりした酸味のヨーグルトが抜群の相性。

イチゴとオレンジの間に見えるのは

昨年夏に収穫して作っておいた「ブラックベリージャム」

これも甘酸っぱくってクレープの味をひきしめてくれております。

 

  

 今回も可愛いお嬢様たちが参加してくださいました。

彼女たちが手にもっているのはつくりたての「カスタードソース」

カスタードソースも美味しく作れたし、

クレープ焼くのもプロ級になったそうで・・・・

クレープ屋さんを開業するですってよ　

 

桜前線もどんどん北上して・・・

もうそろそろ桜の花を愛でる頃となりますね～

長く寒い冬が終われば必ず春が来る！

春をおもいっきり楽しんだ後は、、、

ジメジメと嫌な梅雨が来るけど

いつかカラッと晴れて、気がつけば暑い夏　

果てもなく続くと思っていた夏もいつしか力を失って

優しい秋へと席を譲り・・・　

季節とともに生きて、季節の移り変わりを肌で感じることの出来るこの人生は

とっても幸せだとおもいますよ。

 

３月１９日開花した我が家のさくらんぼ『暖地桜桃』　

初心者向けで一本でも結実する自家結実性ありのさくらんぼ

我が家ではプランターで育てているので、それほど大きくならないのですが

鳥よけの網もかけられる大きさに育つので

大変育てやすいです。

あと１ヶ月半もすれば、真っ赤に育ったさくらんぼを収穫して

そのままぱくっと頬張る幸せやってきます。