ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

1974年7月8日(月)

2008年02月03日 | 1回目の来日
 今日は節分です。

 最近は、ご近所に気兼ねして豆まきをしない家庭が増えているとのことですが、私は、遅い時間に豆まきをすると、他の家から追い出され行き場を失った鬼が集結するような気がして、節分の日は出来るだけ早く帰宅するようにしていました。幸い今年は日曜日。夜中から降り続いている雪で、外は一面の銀世界。早めに鬼を追い出して、暖かいお部屋に福の神を招きましょう♪

 そして、夕食には『恵方巻』! 今年の恵方は南南東だそうですね。もともと地元にそんな習慣はないのですが、昨年TVで取り上げられてから、どこのスーパーに行っても宣伝されていて、TVの効果ってすごいとつくづく思ってしまいます。そして、それに乗せられる典型的な日本人の私(笑)★…というか、今年に限っては、主人が、某寿司チェーンの方が職場までわざわざ注文書を持って来たというので頼んだのでした。しかし、あの太巻きをしゃべらず一気食いというのは、結構きついと思います。そして食べ過ぎという気もしますが、どう思われますか?

 それから、食いしん坊のルネは、日本に来てから「天ぷら」、「すき焼き」、「しゃぶしゃぶ」が好きになったとプロフィール等に書かれていたりしますが、「寿司」と書かれた記事は見たことがありません。もしかすると、寿司飯の酸味と生魚は好きになれなかったのかも知れませんね(笑)。そして、一番のお気に入りはステーキの陶板焼きだそうですよ。


 さて、今回紹介いたしますのは、1974年7月8日(月)

 きちんとした休日も無しに、観光も取材を兼ねている状態のルネ。でも、みんなの前では笑顔を絶やしません。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 1974年第3回東京音楽祭世界大会のために来日したルネ完全スケジュールが、ケイブンシャのニュー・ソング・ブック臨時増刊号「スーパーアイドル ルネ」に掲載されました。通訳として同行した道上雄峯氏の同行記です。



◆7月8日(月)
  
 9:00
 ドリームランドにてケイブンシャの取材

11:00
 鎌倉にて取材。
 明月院からスタート。

13:00
 大海老にて昼食。

14:00
 八幡宮と、横山隆一氏宅にて取材

16:29
 鎌倉駅発、横須賀線にて東京へ。


17:13
 品川駅着。

19:00
 CBSソニー大賀社長主催の夕食会


※過去ログ「ルネは機関車模型が好き」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/186.html


 ルネの大好きなものの一つは、おもちゃの列車類。この日、鎌倉で、観光や、撮影のすんだ後で、マンガ家の横山隆一氏のお宅を訪問、横山氏の列車コレクションを見て、かなり興奮していました。ただ、回りに、いっぱい人がいて、自分で自由に列車の操作が、できなかったことが残念だったようです。
 CBSソニーの大賀社長主催の夕食会にはアルファ&アソシエイツの村井社長も出席。「サンタルチア」や「ラ・メール」を歌いました。ルネは本当にタフです


 上の画像は、おそらくこの夕食会の時のものです。そして、それについては村井邦彦氏が「村井BOX」の中でも語っています。(”Passion Rene et Nathalie Simard”より)

 『大賀さんが優勝祝いにマキシムでごちそうしてくれた時の写真が手元とに残っているけどみんな若いね。』
 (村井邦彦氏談「The Melody Maker-村井邦彦の世界-」より)

 ちなみにこの写真の前列向かって右から パパ 深町純氏(多分… ルネのファースト・コンサートの編曲も手掛けている方です) ルネ クローディーヌ・バチョーさん
 後列向かって右から ルネ・アンジェリル氏 村井邦彦氏 ギー・クルティエ氏 一人おいて キャロル・ミュージックのクリスチャン・ルフォール社長 そして左から2番目が、この「完全スケジュール同行記」をレポートした通訳の道上雄峯氏です。残りの男性2人と女性1人は分かりません。女性は音楽祭事務局の通訳らしいですね。男性2人の内若い方の方は、3度目の来日の時の写真にも写っていたので、お2人とも、日本側のマネージャーかもしれません。

▲向かって左から ダニエル・バチョーさん ルネ・アンジェリル氏 村井邦彦氏 ルネ 通訳の女性 佐良直美さん

<道上雄峯氏談>(1974年6月27日(木)より)
 記者会見の席で、ルネは短いフランス語のメッセージを言いました。フレダ・ペインやスリー・ディグリーズ、マリー・トラヴァースなんかに囲まれて、「僕はこんな立派な人達ほど大スターではありませんが・・・・・・」と言う意味の社交的なメッセージでした。ところが音楽祭事務局の通訳嬢が「私はこの人達よりも背は小さいけれど・・・・・・」と訳して、ルネ自身の言葉が伝えられなかったことが、とても残念でした。
  

 紹介した写真に写っている人物について、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
コメント (32)
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