ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

Joyeux Noël!

2008年12月25日 | クリスマス

Joyeux Noël!

 今日はクリスマス! みなさんは楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか? わが息子はといえば、今朝起きるなり枕元のプレゼントに大興奮! サンタさんは息子が希望していたプレゼントにおまけも付けてくれたので大喜びでした(笑)。
 ルネの故郷ケベックでも、この時期、サンタさんのプレゼントを待つ子どもたちが、みんなお利口さんになるそうですよ。



 今回取り上げるのはケベックのクリスマスについてです。
 現在、われらがルネ・シマールは、2010年にマオカの「フォーシーズンホテル」で開催されるシルク・ド・ソレイユのレジデントショーのためにマカオにいるのですが、クリスマスはどこで過ごしているのでしょう。ケベックに一度戻って、家族でゆっくり過ごしていればいいですね。


  ▲ルネ・シマール一家のクリスマスクリスマス・ツリーの下に飾られているのはプレセリオ

 仏語でクリスマスは「ノエルです。「ノエル」は一年の最後を飾る最大のイベント。日本でも、この時期になるとあちこちのイルミネーション・スポットが話題になります。最近ではクリスマスの飾り付けをするご家庭も増えてきたように思いますが、ケベックでは、クリスマスの飾り付けをしていない家を探すほうが難しいくらい、どの家庭でも家の内外を飾るそうです。外はイルミネーション、家の中に入れば、主役はやっぱりクリスマス・ツリー。出窓に飾るくらいの小さな物から、本物のモミの木まで、各家庭によって趣向が凝らされます。クリスマス・ツリーは大きな窓が付いた居間に、外の道路からも見えるように置かれ、夜はツリーの電気を灯して外から見えるように窓のカーテンを開けておくそうです。

   

          ▲カナダのChantalさんからいただいたe‐cardです。
   ”KEI”はカナダとしゃむねこさんのコミュニティーサイトでの私のニックネーム


 クリスマスは日本のお正月やお盆のように親族が集まる集いの場でもあります。通常、プレゼントの交換はイブのディナーの後に行われるようです。そして恒例のクリスマスの深夜ミサ。いつもはひっそりとしている教会ですが、この日ばかりはどこの教会も大入満員で、日本の初詣のような感じだそうです。



 年末年始はクリスマスイブから約2週間のクリスマス休暇をとり、クリスマスが終わってしまえば、後はまったりしたムード。大晦日の夜に放送される「Bye Bye」という番組はケベックで毎年恒例の年越し番組。ユーモアの大好きなケベック人らしいお笑い番組で、人気のコメディアンたちによる歌ありコントありのショーが生放送されるそうです。

 12時になると「Bonne Année!!(ボナネ-新年おめでとう!)」の掛け声とともに、みんなでお祝いのキスを交わします。そして新年が明けてしまえば、後はもうすっかりお祭りの後のだらだら気分って感じで、ケベックのお正月はクリスマスのおまけのようなものなのだそうです。だから、新年を迎えてもクリスマス飾りのまま。クリスマスが終わったら、一気に大掃除、大晦日、お正月という日本とは違いますね。



 ルネが歌うクリスマス・ソングのYouTube映像もお楽しみください。また、クリスマス・ソングの歌詞やルネのCD等については、カテゴリ「クリスマス」で過去ログをご覧になっていただければ幸いです。

※ルネのクリスマス・スペシャル番組より Rene Simard 3 - YouTube
 クリスマス・ソングは3から6です。”RENE SIMARD1”から10まであります。
 Rene Simard - Noel, Ave Maria,1971 - Vinyl avec son charme - album complet - benwano
Rene Simard Holy Night/Minuit Chretien - YouTube
Ginette Reno : Glory Glory Alléluia 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする