ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネ・パパ、ジャン・ロック氏のメッセージ

2013年02月23日 | ルネの家族

 ルネの誕生日が来週に迫りました。
 今回は、ルネ・パパ、亡きジャン=ロック・シマール氏が出版した"AU-DEJA DU SILENCE"にしたためられた、彼の子どもたちへのメッセージの中から、ルネに当てたものを紹介いたします。


ルネへ
 ルネ、私は、君がスターであり続けることが、そんなに簡単ではないことを知っているよ。君はどんなことがあっても、その高い知力を保つことだろう。
 18歳における、成人はまだ一人前の人間ではない。成人の年齢というものは、国家が定めたものではなく、経験による賢さも人生を広げるヴィジョンも無くして、手に入れられるものではない。君は君のできることを行うことにより、ここで大人であることを納得させることができる者だ。
 君が選んだ道を歩み続けなさい。多分変化していくであろう、君の回りを見なさい。君こそが、君の運命を決定する唯一の指導者なのだ。君こそが、唯一、何かを変えることができる者なのだ。そして、もし君が信じるならば、君の友だちと良心において、それはもはや変わることはなく、その時は神を愛し、君の道を行きなさい。
 全てのその不幸な結末を貫いて、君はいくらお金をだまし取られたとしても、確信をもたない。普通の行為において、現象のすべて…それは一羽の鳥の方へやってくる。それらの羽(ペン)は、より強く、そしてより気高く、押し返す輝きで腐敗することを知りなさい。


 最後の部分が直訳では分かりにくいのですが、言いたいことをぼかしているのではないかと推測しています。「一羽の鳥」はルネのこと。クルティエ氏との関係や、ナタリーとのこと等でルネが大変な思いをするであろうこと。しかし、ルネ自身がしっかりとしていれば、案ずることはないというメッセージを送っているのではないか…と、勝手に解釈しました。父ジャン=ロック氏が家を出たことにも、クルティエ氏が大きく関わっていると聞いています。ナタリーの件についても、ここでは詳しく書きませんが、ルネが1人の人間として、しっかりとした信念をもって歩んでいって欲しいという、父としての願いが込められていますね。

※plumeは羽以外にペンという意味もあります。
※最初の「君がスターであり続けること」は、直訳で「君の立場を保つこと」でした。

▲<和訳>彼らの住居前の階段の全家族 少し前にジャン=・ロックが判別できる 経っているのは左から右にマルタン、リン、オデット 中段ジャン=ロジェ、ジャン=・ロック、ナタリー、ガブリエル、レジス 下段中央にルネ

        ▲ルネと父ジャン=ロック・シマール氏

 ルネの来日が無くなってすぐ、まるで「ミドリ色の屋根」の歌詞を再現するかのように、ルネの父、ジャン=ロック・シマール氏は家を出てしまいました。そして母ガブリエルと離婚。両親はその後、別々に再婚し、ルネを含む彼らの子どもたちがそれぞれに家庭を築いてからも、交流していましたが…。

▲家族の集合写真
前列左から父の再婚相手モニク・オジェと父ジャン=ロック・シマール、母ガブリエル・ラべとその夫レオン 2列目左から兄レジス、姉オデット(? 同じ記事の別の家族写真に入っていない モニクの娘かも?)、姉リン、この男性は不明(レオンの息子?)、マリー=ジョゼとルネ、ナタリー 3段目左は兄マルタン、4段目左は弟ジャン=ロジェ(アレクシス)


 ここで紹介したメッセージは、ずっと知りたいと思っていた内容でした。しかし、私の語学力では正確に訳すことは困難でした。本のページをそのまま紹介しておりますので、フランス語の堪能な方、是非アドバイス、また、正しい訳文をお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします!
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