今日はお盆の入り。午前中の内に家族でお墓参りに行ってきます。
ここ数年は新盆、三回忌、私の検査入院…と、慌ただしいお盆が続きましたが、今年は岡山にいる義弟も前倒しで里帰りを済ませているので、ちょっとのんびりできるお盆になりそうです。
さて、今から42年前の1974年、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したルネは、TV番組出演や雑誌の取材に引っ張り凧でした。
そして今回は、「スーパー・アイドル ルネ」の「完全スケジュール同行記」に記されていた『歌謡ビッグマッチ』と『歌え!ヤンヤン!!』に出演したことを報じた記事を紹介いたします。
ちなみに『歌謡ビッグマッチ』(下左)は、3ページの記事のルネの部分だけトリミングしました。この写真では、ルネには珍しい、白い半袖シャツの裾を結んだへそ出しルックです。でも、カナダで公開された映画「Rene Simard au Japon」では、きちんとシャツの裾をジーンズの中に入れて着ていました。いただいたコピーの画像があまり良くないので分かりにくいのですが、プール・サイドで「ミドリ色の屋根」を歌った時は、『歌え!ヤンヤン!!』の本番と同じジャンプスーツを着ていたようです。
また、豊島園には、収録のあった7月9日(火)の前に、遊びを兼ねた取材で7月7日(日)にも行っており、その様子はカナダから同行したインター・ヴィデオが撮影して「Rene Simard au Japon」の中で紹介しました。「スーパー・アイドル ルネ」でも『ルネと遊園地』と題してカラー掲載されていましたので、そのページも紹介いたします。
そして、『歌え!ヤンヤン!!』の記事(下右)は、『完全スケジュール同行記』と比較しますと、郷ひろみとの共演場面の写真は、スヌーピーのTシャツを着ているので、リハーサルの時のもののようです。また、2人の間に映っている女の子は、本番でルネの右腕につかまり、ルネが持っている花束は、本番ではその女の子が持っています。ルネが左手をつないでいる女の子と同じデザインのワンピースを着ているので、2人は姉妹?
今回紹介しているのは、どちらも小さな記事ですが、同じ取材の別の写真と比較すると、雑誌によって取り上げる場面が違って面白いですね。
▲左:『歌謡ビッグマッチ』(TBS)7月9日(火)15:45~
東京・豊島園 リハーサル及び本番(『ヤングレディ 1974年8月1日・5日合併号』より)
右:『歌え!ヤンヤン!!』(東京12チャンネル)7月11日(木)13:00~東京・渋谷公会堂 リハーサル及び本番
ヤングアイドル,真夏を楽しむ!(上左)
長かった梅雨がやっと明けた7月9日、東京・豊島園で『歌謡ビッグマッチ』(TBS)の録画が行われた。
出演の西城秀樹、にしきのあきら、桜田淳子、あべ静江、マギー・ミネンコらヤングアイドルたちは、プールで、遊園地で、一日中大はしゃぎ。
東京音楽祭でグランプリに輝き、人気上昇中のルネ君も、ファンに大もての1日でした
ルネ君2つの話題(ひろみと共演・帰国)(上右)
カナダのかわいいアイドル、ルネ・シマールが、7月11日『歌え!ヤンヤン!!』(東京12ch)でひろみと共演。すっかり意気投合したふたりは話もはずみ、『しあわせなら手をたたこう』をデュエットするなどゴキゲンそのもの。
そのルネくんは7月14日帰国。8月22日には再来日して、1か月ほど滞在し、コンサートもひらく予定だという。
▲「スーパー・アイドル ルネ」の「完全スケジュール同行記」より 1974年7月11日(木)『歌え!ヤンヤン!!』のリハーサル(左)と本番(右)
▲「スーパー・アイドル ルネ」より「ルネと遊園地」
<火曜歌謡ビッグマッチ>
1973年3月27日から1974年9月24日までTBS系列局で放送された、バラエティ番組を兼ねた歌謡番組。放送時間は毎週火曜 20時00分 - 20時55分 (JST) 。
歌謡界のライバル同士の対戦を軸に、2人の歌手たちへの応援合戦やデュエット・かくし芸などで2組が競いあっていた公開番組。合間には出演者による「今週の告白」「スターとデイト」のコーナーもあった[1]。それまでの歌謡番組よりもバラエティ性を強くした番組で、司会はそれまでの三木鮎郎や高橋圭三から、歌謡番組の司会は初の黒柳徹子と、当時フジテレビ系列局で放送の『ゴールデン歌謡速報』でも司会を務めていた井上順が担当。
<歌え!ヤンヤン!!>
1972年4月6日から1975年3月27日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていた歌謡バラエティ番組。放送時間は毎週木曜19:00~19:56。
フォーリーブスがレギュラーを務めていた番組で、彼らが披露する歌とダンスを中心に進行。他にも、彼らが女学生やボクサーなどに変装して芸と腕を競う「フォーリーブスの変身コーナー」、たちまち足がスマートになるという触れ込みの「ヤンヤン体操」、新人タレントを発掘する「歌えヤンヤンコンテスト」などのコーナーを擁していた。
さて、大好評につきロングランだったミュージカル『メリー・ポピンズ』も、いよいよ今日が千秋楽。モントリオールのサン・ドゥニ劇場は、13時30分から更なる熱気に包まれることでしょう!
この舞台が終わるとルネの活動も一段落。でも、9月9日(金)から再開するコンサート・ツアー”Nouveau Rêve”までは1カ月もありません。気持ちを切り替え、以前にも増して素晴らしいステージになるよう、ルネには十分休養を取って欲しいと思います。
René Simard Live Bienvenue à Montréal
そして、話は変わりますが、開催が危ぶまれていたリオデジャネイロ・オリンピックは、日本人選手のメダル・ラッシュで盛り上がっています。現在のメダル獲得数はアメリカ、中国に続いて3位! 私が好きな体操では、男子が団体と個人で金メダルを獲得し、『体操日本』の復活に日本中が沸きました。
今から40年前の1976年、カナダ、モントリオール・オリンピックで、世界中の注目を集めたモントリオール大会の華といったら、何といっても女子体操の『ナディア・コマネチ』でしょう。開会式でルネが『モントリオール讃歌』を歌っておらず、がっかりしていた私は、コマネチにルネを重ね、彼女の美しい演技に夢中になって見入ったものでした。
上のYouTube映像は何度も紹介しておりますが、ルネが「Bienvenue a Montréal モントリオール讃歌」を歌う様子と共に、コマネチの10.00の演技をお楽しみください。
それでは、ルネ友のみなさまも酷暑と寝不足で体調を崩さないように気をつけて、お盆をお過ごしくださいね。
ここ数年は新盆、三回忌、私の検査入院…と、慌ただしいお盆が続きましたが、今年は岡山にいる義弟も前倒しで里帰りを済ませているので、ちょっとのんびりできるお盆になりそうです。
さて、今から42年前の1974年、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したルネは、TV番組出演や雑誌の取材に引っ張り凧でした。
そして今回は、「スーパー・アイドル ルネ」の「完全スケジュール同行記」に記されていた『歌謡ビッグマッチ』と『歌え!ヤンヤン!!』に出演したことを報じた記事を紹介いたします。
ちなみに『歌謡ビッグマッチ』(下左)は、3ページの記事のルネの部分だけトリミングしました。この写真では、ルネには珍しい、白い半袖シャツの裾を結んだへそ出しルックです。でも、カナダで公開された映画「Rene Simard au Japon」では、きちんとシャツの裾をジーンズの中に入れて着ていました。いただいたコピーの画像があまり良くないので分かりにくいのですが、プール・サイドで「ミドリ色の屋根」を歌った時は、『歌え!ヤンヤン!!』の本番と同じジャンプスーツを着ていたようです。
また、豊島園には、収録のあった7月9日(火)の前に、遊びを兼ねた取材で7月7日(日)にも行っており、その様子はカナダから同行したインター・ヴィデオが撮影して「Rene Simard au Japon」の中で紹介しました。「スーパー・アイドル ルネ」でも『ルネと遊園地』と題してカラー掲載されていましたので、そのページも紹介いたします。
そして、『歌え!ヤンヤン!!』の記事(下右)は、『完全スケジュール同行記』と比較しますと、郷ひろみとの共演場面の写真は、スヌーピーのTシャツを着ているので、リハーサルの時のもののようです。また、2人の間に映っている女の子は、本番でルネの右腕につかまり、ルネが持っている花束は、本番ではその女の子が持っています。ルネが左手をつないでいる女の子と同じデザインのワンピースを着ているので、2人は姉妹?
今回紹介しているのは、どちらも小さな記事ですが、同じ取材の別の写真と比較すると、雑誌によって取り上げる場面が違って面白いですね。
東京・豊島園 リハーサル及び本番(『ヤングレディ 1974年8月1日・5日合併号』より)
右:『歌え!ヤンヤン!!』(東京12チャンネル)7月11日(木)13:00~東京・渋谷公会堂 リハーサル及び本番
ヤングアイドル,真夏を楽しむ!(上左)
長かった梅雨がやっと明けた7月9日、東京・豊島園で『歌謡ビッグマッチ』(TBS)の録画が行われた。
出演の西城秀樹、にしきのあきら、桜田淳子、あべ静江、マギー・ミネンコらヤングアイドルたちは、プールで、遊園地で、一日中大はしゃぎ。
東京音楽祭でグランプリに輝き、人気上昇中のルネ君も、ファンに大もての1日でした
ルネ君2つの話題(ひろみと共演・帰国)(上右)
カナダのかわいいアイドル、ルネ・シマールが、7月11日『歌え!ヤンヤン!!』(東京12ch)でひろみと共演。すっかり意気投合したふたりは話もはずみ、『しあわせなら手をたたこう』をデュエットするなどゴキゲンそのもの。
そのルネくんは7月14日帰国。8月22日には再来日して、1か月ほど滞在し、コンサートもひらく予定だという。
▲「スーパー・アイドル ルネ」の「完全スケジュール同行記」より 1974年7月11日(木)『歌え!ヤンヤン!!』のリハーサル(左)と本番(右)
▲「スーパー・アイドル ルネ」より「ルネと遊園地」
<火曜歌謡ビッグマッチ>
1973年3月27日から1974年9月24日までTBS系列局で放送された、バラエティ番組を兼ねた歌謡番組。放送時間は毎週火曜 20時00分 - 20時55分 (JST) 。
歌謡界のライバル同士の対戦を軸に、2人の歌手たちへの応援合戦やデュエット・かくし芸などで2組が競いあっていた公開番組。合間には出演者による「今週の告白」「スターとデイト」のコーナーもあった[1]。それまでの歌謡番組よりもバラエティ性を強くした番組で、司会はそれまでの三木鮎郎や高橋圭三から、歌謡番組の司会は初の黒柳徹子と、当時フジテレビ系列局で放送の『ゴールデン歌謡速報』でも司会を務めていた井上順が担当。
<歌え!ヤンヤン!!>
1972年4月6日から1975年3月27日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていた歌謡バラエティ番組。放送時間は毎週木曜19:00~19:56。
フォーリーブスがレギュラーを務めていた番組で、彼らが披露する歌とダンスを中心に進行。他にも、彼らが女学生やボクサーなどに変装して芸と腕を競う「フォーリーブスの変身コーナー」、たちまち足がスマートになるという触れ込みの「ヤンヤン体操」、新人タレントを発掘する「歌えヤンヤンコンテスト」などのコーナーを擁していた。
さて、大好評につきロングランだったミュージカル『メリー・ポピンズ』も、いよいよ今日が千秋楽。モントリオールのサン・ドゥニ劇場は、13時30分から更なる熱気に包まれることでしょう!
この舞台が終わるとルネの活動も一段落。でも、9月9日(金)から再開するコンサート・ツアー”Nouveau Rêve”までは1カ月もありません。気持ちを切り替え、以前にも増して素晴らしいステージになるよう、ルネには十分休養を取って欲しいと思います。
René Simard Live Bienvenue à Montréal
そして、話は変わりますが、開催が危ぶまれていたリオデジャネイロ・オリンピックは、日本人選手のメダル・ラッシュで盛り上がっています。現在のメダル獲得数はアメリカ、中国に続いて3位! 私が好きな体操では、男子が団体と個人で金メダルを獲得し、『体操日本』の復活に日本中が沸きました。
今から40年前の1976年、カナダ、モントリオール・オリンピックで、世界中の注目を集めたモントリオール大会の華といったら、何といっても女子体操の『ナディア・コマネチ』でしょう。開会式でルネが『モントリオール讃歌』を歌っておらず、がっかりしていた私は、コマネチにルネを重ね、彼女の美しい演技に夢中になって見入ったものでした。
上のYouTube映像は何度も紹介しておりますが、ルネが「Bienvenue a Montréal モントリオール讃歌」を歌う様子と共に、コマネチの10.00の演技をお楽しみください。
それでは、ルネ友のみなさまも酷暑と寝不足で体調を崩さないように気をつけて、お盆をお過ごしくださいね。