本日7月7日は七夕。
そして、ルネの妹ナタリー・シマールの49歳の誕生日です。
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Chere Nathalie
Joyeux anniversaire!
Je vous souhaite beaucoup
de bonheur. bisous xxx
今回は、ルネとナタリーの父、亡きジャン=ロック・シマール氏の著書『Au-Dela Du Silence(沈黙を越えて)』から、ナタリーへ宛てたメッセージを紹介いたします。
▲亡き父ジャン=ロック・シマール氏の著書『Au-Dela Du Silence(沈黙を越えて)』の出版を報道した記事より
▲ナタリーの自伝『Briser le silence』の出版を報道する記事より
このメッセージは、ナタリーが少女時代に、当時のマネージャーであったギー・クルティエ氏から受けたことを公表したナタリーの自伝『Briser le silence』の出版の前に書かれたものです。父ジャン=ロック・シマール氏にとって、末娘で、幼い頃に別居と離婚によって離れてしまったナタリーは、ずっと『ma petiteー私の可愛い子ちゃんー』のまま、大切な存在だったのでしょう。氏が後悔していること、そして、娘ナタリーに望むことが綴られていました。
▲亡き父ジャン=ロック・シマール氏の著書より 娘ナタリーと一緒に
▲5歳の頃のナタリー左はルネの出演するTV番組を見ているところ
▲クリスマスの記事の家族写真より 父と兄レジスに抱えられているナタリー(右下)
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君が大人になっても、やっぱり私は、君を『ma petiteー私の可愛い子ちゃんー(愛しい娘)』と呼ぶよ。君が知っているとおり、私はずっと君を愛し続けていくから、どんな場所でだろうと、君の勇ましい功績を見つけ出すことだろう。
もし私たちが君のそばにいなかったらなんてことを、私たちは望んでいないのだから、それは確かではないけれど、君の意思を尊重するためには良いことなのかもしれないね。同じように、もしそれが、私たちが達した愛と共になのであれば。
そのことについては、私たちが過失を犯さないということを意味しているわけではない。各々が、君が下手に大人になるかもしれないという危険を冒して、自分なりに君を保護する必要があるのだ。その時すべては苦痛に耐え得るということを思い出すんだよ。
その時は、考える時間、瞑想する時間を取りなさい。しかし、何よりも、絶えず何でも罪があると感じてしまってはいけない。私は君のためにここにいる。すべての君の家族は、君のためにここにいるのだから。もしも君が、必要な支えを受け取れていないと感じているとしたら、君の(心の)傷のことを考えながらも、弱さと無力によって、私たちがほんの少しのことしか、君にしてあげられなかったと知っていることを許しておくれ。
私たちは君のすべてを愛しているよ。
▲左:ちょっと見、ルネと間違えそうにそっくりなナタリー
右:ケベックのシャトー ・フロントナックが見える場所でルネと一緒のナタリー
氏はルネが14歳になった1975年に家を出て、別居した後にルネの母ガブリエルと離婚。ナタリーはルネとのデュエットでデビューし、クルティエ家で生活していた時期もありました。第12回東京音楽祭世界大会にルネと一緒にプレゼンターとして招かれ、日本デビューした時は、ちょうどクルティエ家にいた頃でした。シマール家では、ナタリーの世話を時々次姉のリンが見ることもあったことが、リンへのメッセージに綴られていました。ナタリーについては、過去ログで何度も取り上げていますので、カテゴリ『ルネの妹ナタリー』ご覧ください。
※カテゴリ「ルネの妹ナタリー」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate16/archive
♪YouTUbe映像"Nathalie Simard - Ma Mere La Mere in Japanese"
https://youtu.be/5R1_WPiKKEc?list=FLX12E-efRQ7oPC3A-ki4poA
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現在ナタリーの砂糖小屋"Cabane chez Nathalie"は、不動産ブローカーを通じて売りに出されています。ナタりーは、『家族の夢』と語っていたこの砂糖小屋(シュガーシャック)の経営に成功し、2014年から、レストランにステージを設置してゲスト歌手を迎えたり、カラオケ大会を開催したりしながら、兄レジス、娘エーヴとステージで歌ってファンを楽しませてきました。しかし、レストランでステージ活動を行うこと等、Saint-Mathieu-du-Parcサン=マルク=デュ=パルクの市長に届け出ていなかったことや、砂糖小屋でのステージ活動は、農業地域での営業においての違反に当たるとして、静かな農業地域の環境を守ろうとする町との間でずっともめていました。ここは、カナダに行ったら訪れてみたい場所の一つだったので、売却されてしまうことになってとても残念です。
余談ですが、私の誕生日にナタリーからもお祝いメッセージをいただきました
ナタリーは、5月に終了した今年のルネのコンサート・ツアー"Nouveau rêve"に出演して、ルネとのデュエットでヒットした曲を2曲歌っていました。また、歌手としてTV番組に出演したり、娘エーヴとステージで歌ったり、コンサート・ツアー"Coup De Cœur"を行ったり…と、意欲的に活動しています。
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歌手として、一人の女性として、紆余曲折いろいろなことを乗り越えてきたナタリー。亡き父の願いどおり、これからも愛する家族とともに幸せな生活を送って欲しいと願っています。
そして、ルネの妹ナタリー・シマールの49歳の誕生日です。
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Chere Nathalie
Joyeux anniversaire!
Je vous souhaite beaucoup
de bonheur. bisous xxx
今回は、ルネとナタリーの父、亡きジャン=ロック・シマール氏の著書『Au-Dela Du Silence(沈黙を越えて)』から、ナタリーへ宛てたメッセージを紹介いたします。
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このメッセージは、ナタリーが少女時代に、当時のマネージャーであったギー・クルティエ氏から受けたことを公表したナタリーの自伝『Briser le silence』の出版の前に書かれたものです。父ジャン=ロック・シマール氏にとって、末娘で、幼い頃に別居と離婚によって離れてしまったナタリーは、ずっと『ma petiteー私の可愛い子ちゃんー』のまま、大切な存在だったのでしょう。氏が後悔していること、そして、娘ナタリーに望むことが綴られていました。
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君が大人になっても、やっぱり私は、君を『ma petiteー私の可愛い子ちゃんー(愛しい娘)』と呼ぶよ。君が知っているとおり、私はずっと君を愛し続けていくから、どんな場所でだろうと、君の勇ましい功績を見つけ出すことだろう。
もし私たちが君のそばにいなかったらなんてことを、私たちは望んでいないのだから、それは確かではないけれど、君の意思を尊重するためには良いことなのかもしれないね。同じように、もしそれが、私たちが達した愛と共になのであれば。
そのことについては、私たちが過失を犯さないということを意味しているわけではない。各々が、君が下手に大人になるかもしれないという危険を冒して、自分なりに君を保護する必要があるのだ。その時すべては苦痛に耐え得るということを思い出すんだよ。
その時は、考える時間、瞑想する時間を取りなさい。しかし、何よりも、絶えず何でも罪があると感じてしまってはいけない。私は君のためにここにいる。すべての君の家族は、君のためにここにいるのだから。もしも君が、必要な支えを受け取れていないと感じているとしたら、君の(心の)傷のことを考えながらも、弱さと無力によって、私たちがほんの少しのことしか、君にしてあげられなかったと知っていることを許しておくれ。
私たちは君のすべてを愛しているよ。
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右:ケベックのシャトー ・フロントナックが見える場所でルネと一緒のナタリー
氏はルネが14歳になった1975年に家を出て、別居した後にルネの母ガブリエルと離婚。ナタリーはルネとのデュエットでデビューし、クルティエ家で生活していた時期もありました。第12回東京音楽祭世界大会にルネと一緒にプレゼンターとして招かれ、日本デビューした時は、ちょうどクルティエ家にいた頃でした。シマール家では、ナタリーの世話を時々次姉のリンが見ることもあったことが、リンへのメッセージに綴られていました。ナタリーについては、過去ログで何度も取り上げていますので、カテゴリ『ルネの妹ナタリー』ご覧ください。
※カテゴリ「ルネの妹ナタリー」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate16/archive
♪YouTUbe映像"Nathalie Simard - Ma Mere La Mere in Japanese"
https://youtu.be/5R1_WPiKKEc?list=FLX12E-efRQ7oPC3A-ki4poA
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現在ナタリーの砂糖小屋"Cabane chez Nathalie"は、不動産ブローカーを通じて売りに出されています。ナタりーは、『家族の夢』と語っていたこの砂糖小屋(シュガーシャック)の経営に成功し、2014年から、レストランにステージを設置してゲスト歌手を迎えたり、カラオケ大会を開催したりしながら、兄レジス、娘エーヴとステージで歌ってファンを楽しませてきました。しかし、レストランでステージ活動を行うこと等、Saint-Mathieu-du-Parcサン=マルク=デュ=パルクの市長に届け出ていなかったことや、砂糖小屋でのステージ活動は、農業地域での営業においての違反に当たるとして、静かな農業地域の環境を守ろうとする町との間でずっともめていました。ここは、カナダに行ったら訪れてみたい場所の一つだったので、売却されてしまうことになってとても残念です。
余談ですが、私の誕生日にナタリーからもお祝いメッセージをいただきました
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ナタリーは、5月に終了した今年のルネのコンサート・ツアー"Nouveau rêve"に出演して、ルネとのデュエットでヒットした曲を2曲歌っていました。また、歌手としてTV番組に出演したり、娘エーヴとステージで歌ったり、コンサート・ツアー"Coup De Cœur"を行ったり…と、意欲的に活動しています。
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歌手として、一人の女性として、紆余曲折いろいろなことを乗り越えてきたナタリー。亡き父の願いどおり、これからも愛する家族とともに幸せな生活を送って欲しいと願っています。