今日は6月26日♪
いつもなら日曜日に記事をアップするのに、今週に限ってどうして土曜日なのかといいますと、今から36年前の1974年6月26日こそ、カナダのスーパー・アイドルだったルネ・シマールが、初めて日本の地を踏んだ記念すべき日だからなのです。
当時はまだ成田空港がありませんでしたから、ルネが降り立ったのは羽田空港。この時ルネ・シマール一行を出迎えた東京音楽祭関係者の誰が、人なつっこい笑顔の女の子のように可愛らしい少年ルネ・シマールが、大賞どころか、特別審査員のフランク・シナトラ賞までも獲得すると予想し得たでしょうか。
▲1974年6月26日 羽田空港のルネ一行
先週の京都の出張中、どこへ行っても修学旅行生を見かけました。私が中学生の頃は、歴史や美術の授業で習った歴史的建造物を少しでも多く見せようとする学校側の考えが反映し、とにかく見る! トコロテン式に団体で列を組んで次から次と見て回る!! どこをどういう順で回ったのかなんて覚えていないくらい、とことん見学!…な修学旅行でした。
現在の修学旅行はグループ行動が主流で、自分たちが見学したい場所を調べ、コースを組み立てて、1日貸切のタクシーか公共の交通機関を使って見学するようです。今年最高の暑さの中、京都の街を歩いて活動しているグループや、タクシーの運転手さんに案内してもらって見学するグループにたくさん会いました。修学旅行のしおりや筆記用具を片手に、熱心に説明を聞く生徒もいました。中には、今風にいうと「歴女」というんですってね。歴史が大好きで史跡めぐりという女性もいらっしゃるようですが…。現在NHKの大河ドラマで「竜馬伝」を放映しているということもあって、坂本竜馬関連グッズをいたるところで見かけました。もちろん新撰組グッズは定番ですが、ルネ・シマールの訪れた場所を巡っている私は何ていうのかしら?…いやあ、ただのミーハーですかね★ 「ルネおたく」とでも呼んでください(爆★)。
ルネが来日した頃は、まだ嵯峨野や嵐山は観光地化されつくしていなくて、ルネたちが取材を兼ねた観光をするにも、京都や日本の風情を味わうにも最適な場所だったことでしょう。嵐山も、スターのキャラクター・グッズのお店や、スターがプロデュースしたり経営するお店がブームだった頃ほど観光客は押し寄せなくなったと思いますが、あの頃流行ったお店は今でもあるのでしょうか?
私はというと、今回の京都では、渡月橋はタクシーで走り抜け、涼しげに水上に浮かぶ屋形船を横目で見ながら、ルネがピンナップや記事の写真を撮影したのはどの辺だったのだろうかと、当時の嵐山に思いをはせながら無理を押し通して、前回紹介した竹林と平野屋さんに行ったのでした。ルネが気に入ったという五色豆を買おうかちょっと迷ったのですが、さすがにそこまではしませんでした。でも、五色豆がカナダ人のルネの味覚に本当にあったのかどうか、定かではありませんね。
さて今回は、過去ログで紹介した記事ではアップできなかった「週刊セブンティーン」の記事から、桂川の屋形船の船着き場と化野念仏寺のルネの写真を紹介いたします。また、過去ログでアップ済みの、京都の休日で撮影された写真の記事も再度紹介したいと思います。
撮影・渡辺道雄 (『週刊セブンティーン』より)
念願の京都・嵯峨野めぐりで
大はしゃぎの ルネ
2度目の来日でルネがいちばん楽しみにしていたのは京都見物。パパが歴史やクラシックなものに興味があるので、京都のことはパパからよくきいて勉強していたルネ。
京都でも最も風情のある嵯峨野にやってきたルネは、さっそく大覚寺のそばの茶店で抹茶を飲んで、サクラもちをパクパク。
「日本のお茶ってのみだすとやめられないね」とゴキゲン。
この日の嵯峨野は観光客も少なく、ひっそりとして散歩には最適。化野の念仏寺を見学してから、渡月橋のある桂川へ。ヤカタ船に約1時間ほどゆられて、ルネはすっかり京都に夢中。
「考えていたより京都はずっとステキなところ。今度はママをつれてきてあげたいな」
竹やぶで通訳の人とかくれんぼをして、ヤブ蚊にいっぱいくわれて泣きベソをかいたことをのびけば、京都はルネにとってファンタジックな思い出を残してくれた。
▲おナカもいっぱいムードも満点「やっぱりきてよかった」
▲念仏寺の説明をきいて、ルネもいっしゅんしんみり……
▲竹やぶで遊んだ後、ヤブ蚊にくわれてかゆいルネ
▲桂川の川岸にある灯篭
ルネがみつけた光る秋
(パパにもらったグライダー 「明星11月号」より)
2度めの日本でルネが大好きになったもの 赤とんぼ 京都の五色豆 ラジ・コン飛行機 そしてあなたの白いセーラー服
特に休日の午後 パパにせがんで出かけたデパートで ラジ・コン飛行機を買ってもらったときのルネの喜びようといったらなかった
すぐ原っぱをさがして試験飛行だ 秋のやわらかな日ざしにピカピカ光って風にのる《ルネ号》 彼の顔もまけないくらい輝いていたよ
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
我が家のキュウリのグリーン・カーテンですが、梅雨の湿気でウドンコ病が発生★ 病気の出た葉は取り除きました。でも、キュウリが育つのって早いですね! 前回5㎝だった1本はこのとおり。つるも一週間で立派に育ち、雌花もいくつか咲きました。グリーン・カーテンとしても期待が持てそうな生育ぶりでしょう?
一番最初にできたものは早採りして、栄養を全体に回さないといけないのですが、収穫適の24㎝の大きさまで育ってしまいました。早速今朝収穫して、天然塩でシンプルにいただきましたよ♪ 品種は「四川胡瓜」といって漬物用ということに気付いたつい先日★ でも、きめが細かくて歯ごたえがシャキシャキとして、何よりも採りたての新鮮な美味しさは格別!! キュウリの切り口を触っている手がツルツルして美肌効果も期待できそう。息子は収穫する時『とげがチクチクして痛い~っ』と言いながら、とっても嬉しそうでした。何もつけずに食べても甘くておいしかったのですが、息子の好きな天然塩でもんで食べれば最高! 次のキュウリも来週中に2本は収穫できそうなので楽しみです。
そして、いよいよ6月30日は第3回東京音楽祭世界大会最終決勝の行われた、当ブログの「ルネ記念日」です。
いつもなら日曜日に記事をアップするのに、今週に限ってどうして土曜日なのかといいますと、今から36年前の1974年6月26日こそ、カナダのスーパー・アイドルだったルネ・シマールが、初めて日本の地を踏んだ記念すべき日だからなのです。
当時はまだ成田空港がありませんでしたから、ルネが降り立ったのは羽田空港。この時ルネ・シマール一行を出迎えた東京音楽祭関係者の誰が、人なつっこい笑顔の女の子のように可愛らしい少年ルネ・シマールが、大賞どころか、特別審査員のフランク・シナトラ賞までも獲得すると予想し得たでしょうか。
▲1974年6月26日 羽田空港のルネ一行
先週の京都の出張中、どこへ行っても修学旅行生を見かけました。私が中学生の頃は、歴史や美術の授業で習った歴史的建造物を少しでも多く見せようとする学校側の考えが反映し、とにかく見る! トコロテン式に団体で列を組んで次から次と見て回る!! どこをどういう順で回ったのかなんて覚えていないくらい、とことん見学!…な修学旅行でした。
現在の修学旅行はグループ行動が主流で、自分たちが見学したい場所を調べ、コースを組み立てて、1日貸切のタクシーか公共の交通機関を使って見学するようです。今年最高の暑さの中、京都の街を歩いて活動しているグループや、タクシーの運転手さんに案内してもらって見学するグループにたくさん会いました。修学旅行のしおりや筆記用具を片手に、熱心に説明を聞く生徒もいました。中には、今風にいうと「歴女」というんですってね。歴史が大好きで史跡めぐりという女性もいらっしゃるようですが…。現在NHKの大河ドラマで「竜馬伝」を放映しているということもあって、坂本竜馬関連グッズをいたるところで見かけました。もちろん新撰組グッズは定番ですが、ルネ・シマールの訪れた場所を巡っている私は何ていうのかしら?…いやあ、ただのミーハーですかね★ 「ルネおたく」とでも呼んでください(爆★)。
ルネが来日した頃は、まだ嵯峨野や嵐山は観光地化されつくしていなくて、ルネたちが取材を兼ねた観光をするにも、京都や日本の風情を味わうにも最適な場所だったことでしょう。嵐山も、スターのキャラクター・グッズのお店や、スターがプロデュースしたり経営するお店がブームだった頃ほど観光客は押し寄せなくなったと思いますが、あの頃流行ったお店は今でもあるのでしょうか?
私はというと、今回の京都では、渡月橋はタクシーで走り抜け、涼しげに水上に浮かぶ屋形船を横目で見ながら、ルネがピンナップや記事の写真を撮影したのはどの辺だったのだろうかと、当時の嵐山に思いをはせながら無理を押し通して、前回紹介した竹林と平野屋さんに行ったのでした。ルネが気に入ったという五色豆を買おうかちょっと迷ったのですが、さすがにそこまではしませんでした。でも、五色豆がカナダ人のルネの味覚に本当にあったのかどうか、定かではありませんね。
さて今回は、過去ログで紹介した記事ではアップできなかった「週刊セブンティーン」の記事から、桂川の屋形船の船着き場と化野念仏寺のルネの写真を紹介いたします。また、過去ログでアップ済みの、京都の休日で撮影された写真の記事も再度紹介したいと思います。
撮影・渡辺道雄 (『週刊セブンティーン』より)
念願の京都・嵯峨野めぐりで
大はしゃぎの ルネ
2度目の来日でルネがいちばん楽しみにしていたのは京都見物。パパが歴史やクラシックなものに興味があるので、京都のことはパパからよくきいて勉強していたルネ。
京都でも最も風情のある嵯峨野にやってきたルネは、さっそく大覚寺のそばの茶店で抹茶を飲んで、サクラもちをパクパク。
「日本のお茶ってのみだすとやめられないね」とゴキゲン。
この日の嵯峨野は観光客も少なく、ひっそりとして散歩には最適。化野の念仏寺を見学してから、渡月橋のある桂川へ。ヤカタ船に約1時間ほどゆられて、ルネはすっかり京都に夢中。
「考えていたより京都はずっとステキなところ。今度はママをつれてきてあげたいな」
竹やぶで通訳の人とかくれんぼをして、ヤブ蚊にいっぱいくわれて泣きベソをかいたことをのびけば、京都はルネにとってファンタジックな思い出を残してくれた。
▲おナカもいっぱいムードも満点「やっぱりきてよかった」
▲念仏寺の説明をきいて、ルネもいっしゅんしんみり……
▲竹やぶで遊んだ後、ヤブ蚊にくわれてかゆいルネ
▲桂川の川岸にある灯篭
ルネがみつけた光る秋
(パパにもらったグライダー 「明星11月号」より)
2度めの日本でルネが大好きになったもの 赤とんぼ 京都の五色豆 ラジ・コン飛行機 そしてあなたの白いセーラー服
特に休日の午後 パパにせがんで出かけたデパートで ラジ・コン飛行機を買ってもらったときのルネの喜びようといったらなかった
すぐ原っぱをさがして試験飛行だ 秋のやわらかな日ざしにピカピカ光って風にのる《ルネ号》 彼の顔もまけないくらい輝いていたよ
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
我が家のキュウリのグリーン・カーテンですが、梅雨の湿気でウドンコ病が発生★ 病気の出た葉は取り除きました。でも、キュウリが育つのって早いですね! 前回5㎝だった1本はこのとおり。つるも一週間で立派に育ち、雌花もいくつか咲きました。グリーン・カーテンとしても期待が持てそうな生育ぶりでしょう?
一番最初にできたものは早採りして、栄養を全体に回さないといけないのですが、収穫適の24㎝の大きさまで育ってしまいました。早速今朝収穫して、天然塩でシンプルにいただきましたよ♪ 品種は「四川胡瓜」といって漬物用ということに気付いたつい先日★ でも、きめが細かくて歯ごたえがシャキシャキとして、何よりも採りたての新鮮な美味しさは格別!! キュウリの切り口を触っている手がツルツルして美肌効果も期待できそう。息子は収穫する時『とげがチクチクして痛い~っ』と言いながら、とっても嬉しそうでした。何もつけずに食べても甘くておいしかったのですが、息子の好きな天然塩でもんで食べれば最高! 次のキュウリも来週中に2本は収穫できそうなので楽しみです。
そして、いよいよ6月30日は第3回東京音楽祭世界大会最終決勝の行われた、当ブログの「ルネ記念日」です。
当ブログのリンクと写真使用の件ですが、
平野屋さんの記事のために、どうぞお使いください。
ところで、ルネがジーンズでお茶を飲んでいるお店が
平野屋さんではないことに気付かれましたか。
記事だけで見ていても、金属の蓋のかかった
排水溝は平野屋さんにはありません。
縁台の布のかけ方や茶器セットも違います。
平野屋さんの手前の階段のルネはジーンズ姿ですが…。
多分同じ日の写真なのでしょうけれど、
どこのお店なのでしょうね?
平野屋さんの記事を楽しみにしています。