ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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初の思春期インタビュー:前編

2025年02月14日 | ルネ・シマール

 

 今日バレンタインデー

 昨年からカカオの不作によってチョコレートの価格が高騰していますが、バレンタインデーの1か月前のニュースで、有名シェフのチョコレート・イベントに開店前から大行列ができ、購入予算額が万単位で、どれだけ購入したのかと思わず目を凝らして見てしまう重たそうな手提げ袋を持ち、推しのシェフからサインをもらっている女性たちの映像をニュースで見て驚くばかりでした。映像の女性たちの中には「胃袋を掴まれた」と語っている方もいらっしゃったので、「本命チョコ」より「自分にご褒美チョコ」なのかな?・・・と推察していた私はというと、毎年恒例の定番チョコを家族に、オフ会では「友チョコ」を渡し、カナダのお友だちには事前にEMSで送りました(^^♪ 自分にはいつも、明治の「チョコレート効果Cacao72%」のシマ姉です(笑)。それに、「ルネ活」している私は、他人が何の「推し活」をしているかについて、とやかく言える立場ではありませんね(爆★)。

 バレンタインデーに女性からチョコレートをプレゼントするのは日本だけで、外国では恋人や夫婦でプレゼントを贈り合うようですから、ルネはマリー=ジョゼに何を贈ったのでしょうか? 料理上手なマリーは飛び切り素敵なディナーを準備したのでしょうね(^^♪

 

 そして今回から、1976年4月17日に発売された2誌の新聞記事に続き、前後編で1976年4月24日発行の新聞Les Vedettes Québécoises(ケベックのスターたち) Vol.1 No.21」のルネ記事を紹介いたします。全く同じ時期の記事のため、アメリカでの様子やモントリオールで行われたフォーラムの情報が重複していますが、来日当時より成長し、変声して男らしくなった15歳のルネの表情やインタビューの内容を楽しんでいただけたら幸いです♪

 

左:新聞の第1面より抜粋  右上:「はい、私は今青年です。」

 右下:彼の「マネージャー」であるギィ・クルティエは、他にも多くの話を聞いています… 

 

SA 1ère ENTREVUE D’ADOLESCENT 初の思春期インタビュー

RENÉ SIMARD

PARLE DES FEMMES RENCONTREES A HOLLYWOOD

ハリウッドで出会った女性たちについて語る

 

RENE SIMARD:

SA 1ère ENTREVUE D’ADOLESCENT

ルネ・シマール:初の思春期インタビュー

Par Freida Couture  フリーダ・クチュール著

Photos: Guy Tardif  写真: ガイ・タルディフ

 

 私たちはいつも彼を「p’tit Simard 小さなシマール」と呼んでいますが、先週、彼がパリへ出発する前に会ったとき、突然目の前に青年が現れました。彼の顔はより男性的な特徴を帯び、身長もかなり伸びました。彼の若々しい魅力は男らしい美しさに変わり始めており、18歳になったら、ルネは若い女の子たちの間で大騒ぎを起こすだろうと私は予測できました。

 

SPONTANE COMME A L’HABITUDE いつものように自発的に

 ルネはとても自発的な少年でした。私たちはすぐに意気投合し、インタビューもスムーズに進みました。最初、彼は本当に言いたくないことは言いませんが、もし彼が誰かを信頼したなら、彼はもっと心を開いてくれることでしょう。彼の「マネージャー」であるギィ・クルティエが、特にジャーナリストに対してあまりしゃべりすぎないよう彼に教えたことはよく知られており、ルネは常にこの非常に賢明なアドバイスに従ってきました。私自身は、ルネ・シマール本人のインタビューを読む機会はあまりありませんでした。ああ、テレビで彼は話すけれど、新聞でのインタビューはごくわずかでした。自慢するつもりはありませんが、ルネ・シマールとの初の「思春期」インタビューをお届けできることを嬉しく思います。自分で判断してください、そして彼がすでに男らしく考え始めていることがわかるでしょう。ルネはスターであるにもかかわらず、とても傷つきやすい青年である優しさを保っているのです。

――ルネ、今の生活はどんな感じ?

――ロサンゼルスではどのように過ごしているの?

――「午前中は英語のレッスンがあって、その後3時間勉強して、30分間発声練習をして、英語の歌の練習をします。夕食を食べて、夜食を食べた後2時間ジャズバレエをします。タップダンスも習います。それが僕の日々の過ごし方です。」と彼は微笑みながら言いました。

――何歳になったの?

――「15歳です。」

――女の子に目が向き始めた?

――「もう長い間それはしてきたから…」

――確かに変わったよね。道徳的にはどう感じるの?

――「青年になった…男になった気分かな。」

 

 今回は前編で、記事の1ページ目の紹介でしたので、ちょっと短い内容になりました。

 ここでは、「adolescent」を「思春期」、「un adolescent」を「青年」と訳しています。「ティーンエイジャー」、「十代」、「青春」や「青春期」とも訳しますが、内容から考えて前者の方にしています。ちなみに、男の子の思春期は11歳から18歳くらいまでだそうですから、当時15歳で、変声期を迎えていたルネは思春期真っ盛り! 日本のファンが来日をずっと待ちわびていたルネが、アメリカで何をしていたのかが分かる内容でしたね! 

 そして次回は、後編として、2ページ目と3ページ目を見開きで紹介いたします(^^♪


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