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また読んでしまった。その2

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
石井 好子
暮しの手帖社

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この本に出会ったのはずいぶん昔。
でも、静岡に来てからだから20年は経っていないのかな?
古本屋さんで購入。

今、部屋を片付けているのですが、ついつい本を手にとってしまって作業停止、、、の繰り返し。
だいたい家族がチェックに来て、あわてて作業に戻るのです。

「肉の脂でオムレツを焼く」描写におなかが思わずグ~って鳴りますね。

なんて素敵な人なんだろうな。
あの時代に海外に留学するんだから、教養豊かで頭脳明晰なのはお墨付きなのですが、人間の内面の魅力がなんとみっしり詰まった人なのでしょう!

こういう懐のがしっと深くて、きりりとしていて、でもロマンチックなところもあって、、、、憧れます。

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また読んでしまった。

人間喜劇 (ベスト版 文学のおくりもの)
ウィリアム サロイヤン
晶文社

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本棚の整理をしているときに、ついつい手にとってしまったのがいけない。

部屋の中で突っ立ったまま2時間ノンストップで読みふけってしまった。

「ぼうや」って、なんて優しい呼び方なんだろう。

ああ、結局今日も部屋は散らかったまま。

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今週読んだ本

発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ
堀田 あけみ
河出書房新社

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ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)
リュドミラ ウリツカヤ
新潮社

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探偵家族 (ハヤカワ ポケット ミステリ)
マイクル・Z. リューイン
早川書房

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まいにちロシア語 9月号

NHK ラジオまいにちロシア語 2008年 09月号 [雑誌]

日本放送出版協会

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悪魔の花嫁復活!

ミステリーボニータ 2007年 06月号 [雑誌]

秋田書店

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ひゃー!
デ、デイモスかっこいい!


で、、、、クリスタルドラゴンはどうなったにかな~?
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間取りの手帖

間取りの手帖remix

筑摩書房

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間取りの手帖

リトルモア

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いやあ、笑いました。

佐藤和歌子さんって何者?


あたしも住んでみたい、愛すべき変な間取りから、いや、そいつぁご勘弁願いたいってな驚異的ワンルームだの、満載。

佐藤さんの短いコメントが、最高です。

リミックス版はまだ見ていないのですが、どうなんだろう。
二冊目は感動がうすれてしまうかと、ちょいと心配なんだわね。
でも気になるなあ。
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館シリーズ

水に描かれた館

東京創元社

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崖の館

東京創元社

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綾辻くんにたどり着く前までは私にとっての
館シリーズは、
2005年になくなった佐々木丸美さんの一連の作品群。

このほど別出版社からの再発売の運びに。


彼女の作品の、マイフェイバリットは
   雪の断章
なのですが。初めて読んだ佐々木作品も、雪の断章。



今から約20年前、当時中高生で小生意気で冷めたふりして、実はロマンチックなものも求めていたひねくれ者の私が、どっとはまったのが佐々木ワールド。
主人公が、自分を責める姿;素直に幸せをつかんじゃいけない、自分には幸せになる資格などない、;そんなところが、なんかこう、きたんですよね。
でもただいたいけなだけではなく、かなりの頑固者っていう主人公なんですわ。
ひところの、槇村さとるさんの作品群にも共通した、ヒロインのねじくれた自虐的なまでの、耐える姿がね、切ないくらいによくわかるのですよ。


是非女の子に読んでほしい。この女心共感できると思うのね。

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万里さ~ん!

夜のヒットスタジオではございません。
昨年5月に惜しまれて亡くなられた、故米原万里さんの
いわゆる絶筆となる作品が発売中。
「発明マニア」
もう万里さんの作品を手に入れることができるのは、多分これが最後?そう思うといささか寂しいですが、
本の内容は、万里さん流のブラックジョーク満載のお腹が痛くなるくらいに笑う場面あり、おぉ~と唸る場面あり、一気に読んでしまうこと間違いなしの面白さです。

発明マニア

毎日新聞社

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