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2019年11月21日 ミハイロフスキー劇場「パリの炎」/Пламя Парижа
私が初めて「パリの炎」のあの有名なグラン・パ・ド・ドゥをフルで観たのは、もしかしたら何かのガラだったかもしれないのですが、きちんと覚えているのは妹が通っていたバレエ教室、前田バレエ学苑の発表会でしょうか。
当時ワガノワバレエアカデミーに留学していた大島正樹くんが上級生のパートナーとしてゲストで出てくれたんです。妹より一歳くらい上のクラスに小学生だった川島麻実子ちゃんがいた年代です。それから前田先生がお二方とも発表会で踊る最後の年だったか、その次の発表会だったかなあ、、そのくらいの頃。
まあそんで、そのころだからテディ熊川がファーストソリストになるかならないか、とか、日本人で有名な男性ダンサーなんて、堀内さんとか久保さんとか、小島さんがワーッと出始めたか、みたいな頃だったし、地方にいると夏山周久さんが先生とかゲストで来るくらいだったので、若いフレッシュなべらぼうに上手い男の子なんてのを目の前で観ちゃって、そしてそれが「パリの炎」だっつーんで、一時期パリの炎はかなりお気に入りでした。
音楽含めて。
と言っても、「パリの炎」はよくあるバレエ作品同様、今日まで生き残っている作品ではなく淘汰され、有名なグラン・パ・ド・ドゥのみが独り歩き状態です。
バレエレッスンピアノCDとかに頼るしかないんですよね、音楽については。
で、その発表会のあとにバレエファン&ロシア語教室仲間さん(娘をワガノワへ留学させるため、娘は先生とマンツーマンレッスン、私はそのお母さん含めて、グループレッスンのコース)とそれとなくその話をしていて、
私が
「パリの炎」の全曲盤CDが欲しいんだけどねーなんて言ったらば
「ええええええ?あーーーーんなしょーもないバレエのどこがいいの?」みたいに言われてしまったのですよ。その方は娘さんをワガノワにやるくらいだし、本人もバレエをやってる人で、そんな人にまっすぐに全否定されてしまってしょげたものでした。
や、アタシ、あの踊りも曲も好きなんだけどな、、、アタシのセンスなんて、、、しょーもないんだなーーーーーってね。まあ好きな原因は大島君の素晴らしさに追うところもあったんでしょうけど。
ですが、いつもマイナーな趣味を虐げられるとか、御贔屓ダンサーもご贔屓スケーターもなかなか全国区ではないとか(実力も世界からの愛され度もぴか一なのに、なぜか冷遇されているとかメダルと無縁とか、芸術監督から軽んじられているとかそんな感じ・笑)、そういうのには慣れているので、彼女の意見なんてすぐに脇へ追いやり、お台所での料理するときとか、「パリの炎」がんがんかけてましたねぇ。
そんでもって、つい先日、ミハイロフスキー劇場の「パリの炎」(ワイノーネン原典をメッセレルが復元したバージョン)を観てきたのですが。
淘汰されるにはやはりワケがあるんだな(スイマセン)
そして
ラトマンスキーはよくぞあそこまで話を盛ったなあ、すごいなあ、、、
もうね、この二つに尽きるなあと。
埋もれてしまう名作、というのはあります。
政治的な理由は非常にケシカランのでちゃんと復活蘇演とかしてあげてほしいですが、、、そうではなくて、ちょっとした不運やら時流の流れ、流行の移り変わりとかもありますが、たいていの埋もれちゃう理由ってのは
「あんまおもろないわー」「悪くはないけど、良かーない」
でしょう。それから何かがヒットしたからとかでその亜流とか二番煎じとか乗っかった商法なんかで作られたのも淘汰されますわいな。中には二番煎じのほうが生き残る例もありますが。
ちゅーわけで、あんま誉めてませんが、正直な感想を。。。
パネルにはいろいろなダンサーのサインが。
会場入りして配布されたキャスト表を見て、「なぬ?シヴァコフ?来てるんかい?」と驚きました。だってコシェレワが来てないし。この日おそるおそるコシェレワに連絡したら案の定「今回は残念ながら・・・」というお返事をもらっていたので、自動的にシヴァコフも来ないと決めてかかっていました。
パネルの左上に
どどーんとミハイル・シヴァコフ(Михаил Сиваков)の文字。
キャスト
2019年11月21日 マチネ
ガスパール(農夫)/Гаспар(крестьянин):ロマン・ペトゥホフ/Роман Петухов ジャンヌ(農夫ガスパールの娘)/(Его дочь):アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ/Анжелина Воронцова
ジャック(農夫ガスパールの息子)/Джек(Его сын):アレクサンドラ・バトゥーリナ/Александра Батурина
フィリップ(マルセイユの青年)/Филипп (марсельцы):イワン・ザイチェフ/Иван Зайцев
ディアナ・ミレイユ(女優)/Диана Мирель(актриса):イリーナ・ペレン/Ирина Перрен
アントワーヌ・ミストラル(俳優)/Антуан Мистраль(актер):ヴィクトル・レベデフ/Виктор Лебедев
ボールガール侯爵/ Маркиз Коста де Борегар:ミハイル・シヴァコフ/Михаил Сиваков
ルイ十六世(フランス国王)/Людовик XVI(Король франции):アレクセイ・マラーホフ/Алексей Малахов
マリー・アントワネット(王妃)/ Мария-Антуанетта(Королева):アーラ・マトヴィエワ/Алла Матвеева
キューピッド/Амур:サビーナ・ヤパーロワ/Сабина Яппарова
テレーザ(バスク人)/Тереза (баскан):クリスティーナ・マフヴィラーゼ/Кристина Махвиладзе
バスクの踊り/Баскский танец:
アンドレイ・カシヤネンコ/Андрей Касьяненко デニス・アリエフ/Денис Алиев セルゲイ・ストレルコフСергей Стрелков/
オリガ・セミョーノワ/Ольга Семёнова
オーヴェルニュの踊り/Овернский танец:
アンナ・ノヴォショーロワ/Анна Новосёлова アンナ・スホワАнна Сухова
ナイリア・ラティポワ/Наиля Латыпова タチアナ・ミリツェワ/Татьяна Мильцева
ニコライ・アルジェエフ/Николай Арзяев アントン・アパシキン/Антон Апашкин
マクシム・ポドショーノフ/Максим Подосёнов パーヴェル・ヴィノグラードフ/Павел Виноградов
アレゴリック・ダンス/аллегорический танец
ガスパール(農夫)/Гаспар(крестьянин):ロマン・ペトゥホフ/Роман Петухов ジャンヌ(農夫ガスパールの娘)/(Его дочь):アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ/Анжелина Воронцова
ジャック(農夫ガスパールの息子)/Джек(Его сын):アレクサンドラ・バトゥーリナ/Александра Батурина
フィリップ(マルセイユの青年)/Филипп (марсельцы):イワン・ザイチェフ/Иван Зайцев
ディアナ・ミレイユ(女優)/Диана Мирель(актриса):イリーナ・ペレン/Ирина Перрен
アントワーヌ・ミストラル(俳優)/Антуан Мистраль(актер):ヴィクトル・レベデフ/Виктор Лебедев
ボールガール侯爵/ Маркиз Коста де Борегар:ミハイル・シヴァコフ/Михаил Сиваков
ルイ十六世(フランス国王)/Людовик XVI(Король франции):アレクセイ・マラーホフ/Алексей Малахов
マリー・アントワネット(王妃)/ Мария-Антуанетта(Королева):アーラ・マトヴィエワ/Алла Матвеева
キューピッド/Амур:サビーナ・ヤパーロワ/Сабина Яппарова
テレーザ(バスク人)/Тереза (баскан):クリスティーナ・マフヴィラーゼ/Кристина Махвиладзе
バスクの踊り/Баскский танец:
アンドレイ・カシヤネンコ/Андрей Касьяненко デニス・アリエフ/Денис Алиев セルゲイ・ストレルコフСергей Стрелков/
オリガ・セミョーノワ/Ольга Семёнова
オーヴェルニュの踊り/Овернский танец:
アンナ・ノヴォショーロワ/Анна Новосёлова アンナ・スホワАнна Сухова
ナイリア・ラティポワ/Наиля Латыпова タチアナ・ミリツェワ/Татьяна Мильцева
ニコライ・アルジェエフ/Николай Арзяев アントン・アパシキン/Антон Апашкин
マクシム・ポドショーノフ/Максим Подосёнов パーヴェル・ヴィノグラードフ/Павел Виноградов
アレゴリック・ダンス/аллегорический танец
自由/свобода:
イリーナ・ペレン/Ирина Перрен マラト・シェミウノフ/Марат Шемиунов
平等/равенство:
平等/равенство:
スヴェトラーナ・ベドネンコ/Светлана Бедненко アンドレア・ラッシャコヴァ/Андреа Лашшакова ユリア・ルキヤネンコ/Юлия Лукьяненко
友愛/братство:
ニキータ・ナザロフ/Никита Назаров アンドレイ・ヤフニューク/Андрей Яхнюк
キャスト
2019年11月21日 ソワレ
ガスパール(農夫)/Гаспар(крестьянин):ロマン・ペトゥホフРоман Петухов ジャンヌ(農夫ガスパールの娘)/(Его дочь):オクサーナ・ボンダレワ/Оксана Бондарева
ジャック(農夫ガスパールの息子)/Джек(Его сын):アレクサンドラ・バトゥーリナ/Александра Батурина
フィリップ(マルセイユの青年)/Филипп (марсельцы):ジュリアン・マッケイ/Джулиан Маккей
ディアナ・ミレイユ(女優)/Диана Мирель(актриса):イリーナ・ペレン/Ирина Перрен
アントワーヌ・ミストラル(俳優)Антуан Мистраль(актер):ヴィクトル・レベデフ/Виктор Лебедев
ボールガール侯爵/Маркиз Коста де Борегар:ミハイル・シヴァコフ/Михаил Сиваков
ルイ十六世(フランス国王)/Людовик XVI(Король франции):アレクセイ・マラーホフ/Алексей Малахов
マリー・アントワネット(王妃)/ Мария-Антуанетта(Королева):アーラ・マトヴィエワ/Алла Матвеева
キューピッド/Амур:サビーナ・ヤパーロワ/Сабина Яппарова
テレーザ(バスク人)/Тереза (баскан):マリアム・ウグレヘリーゼ/Мариам Угрехелидзе
バスクの踊り/Баскский танец:
ウラディーミル・ツァル/Владимир Цал デニス・アリエフ/Денис Алиев セルゲイ・ストレルコフ/Сергей Стрелков
オリガ・セミョーノワ/Ольга Семёнова
オーヴェルニュの踊り/Овернский танец:
アンナ・ノヴォショーロワ/Анна Новосёлова アンナ・スホワАнна Сухова
ナイリア・ラティポワ/Наиля Латыпова タチアナ・ミリツェワ/Татьяна Мильцева
ニコライ・アルジェエフ/Николай Арзяев アントン・アパシキン/Антон Апашкин
マクシム・ポドショーノフ/Максим Подосёнов パーヴェル・ヴィノグラードフ/Павел Виноградов
アレゴリック・ダンス/аллегорический танец
自由/свобода:
ガスパール(農夫)/Гаспар(крестьянин):ロマン・ペトゥホフРоман Петухов ジャンヌ(農夫ガスパールの娘)/(Его дочь):オクサーナ・ボンダレワ/Оксана Бондарева
ジャック(農夫ガスパールの息子)/Джек(Его сын):アレクサンドラ・バトゥーリナ/Александра Батурина
フィリップ(マルセイユの青年)/Филипп (марсельцы):ジュリアン・マッケイ/Джулиан Маккей
ディアナ・ミレイユ(女優)/Диана Мирель(актриса):イリーナ・ペレン/Ирина Перрен
アントワーヌ・ミストラル(俳優)Антуан Мистраль(актер):ヴィクトル・レベデフ/Виктор Лебедев
ボールガール侯爵/Маркиз Коста де Борегар:ミハイル・シヴァコフ/Михаил Сиваков
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マリー・アントワネット(王妃)/ Мария-Антуанетта(Королева):アーラ・マトヴィエワ/Алла Матвеева
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アンナ・ノヴォショーロワ/Анна Новосёлова アンナ・スホワАнна Сухова
ナイリア・ラティポワ/Наиля Латыпова タチアナ・ミリツェワ/Татьяна Мильцева
ニコライ・アルジェエフ/Николай Арзяев アントン・アパシキン/Антон Апашкин
マクシム・ポドショーノフ/Максим Подосёнов パーヴェル・ヴィノグラードフ/Павел Виноградов
アレゴリック・ダンス/аллегорический танец
自由/свобода:
イリーナ・ペレン/Ирина Перрен マラト・シェミウノフ/Марат Шемиунов
平等/равенство:
平等/равенство:
スヴェトラーナ・ベドネンコ/Светлана Бедненко アンドレア・ラッシャコヴァ/Андреа Лашшакова ユリア・ルキヤネンコ/Юлия Лукьяненко
友愛/братство:
ニキータ・ナザロフ/Никита Назаров アンドレイ・ヤフニューク/Андрей Яхнюк
作曲:ボリス・アサフィエフ
振付:ワシリー・ワイノーネン
改訂振付:ミハイル・メッセレル
指揮:パーヴェル・ソローキン
管弦楽:シタター オーケストラ トーキョー
作曲:ボリス・アサフィエフ
振付:ワシリー・ワイノーネン
改訂振付:ミハイル・メッセレル
指揮:パーヴェル・ソローキン
管弦楽:シタター オーケストラ トーキョー
もー、なんつーかですね、来日が発表され、そしてチケットが売り出されたときに全公演買いました。しかしながらお高い!毎回いろいろセット券買えばなにがしかの割引とかあったけれど今回それもなし。まあ仕方ない、来てくれるだけでも御の字、、オケ付きだしさ。。。。
とは思っていましたけれど、なんやねん、オケ連れてきてないんかい!
シアターオケストラ・トウキョウにはなんの恨みもないです。むしろ彼らの演奏はけっこう好きでありますよ。
しかし!だがしか~~~~~~し!
何か納得いかない値段設定と思うのはワタクシだけでしょうか。。。
1幕
ボリショイで出てくる兄はいなくて、女性ダンサーが演じるジャンヌの弟がいます。
だから当然ジャンヌを弟が守るとかは無し。
ジャンヌと弟とお父さんが薪を集めた手押し車をボールガール侯爵一行がひっくり返して乱暴狼藉(薪を領地で勝手に拾ったのが気に入らないらしいですが、領民を大切にしないから革命が起きるのだよ)、それをフィリップ達義勇軍が助けてくれる。
んですが、ここでジャンヌとフィリップに恋が芽生えてイチャコラ、とか、やんちゃな弟が義勇軍にあこがれるとか、お父さんが「うちの娘になにすんだ!」ないざこざ、とかそういうの一切ないまま、主役の見せ場ないじゃん?という壮大な?マークを抱いたまま、2場にいってしまうのでした。
2場の女性貴族の鬘を見て、遠い昔のエフセーエワを思い出した人、多いと思います。
アムール役のサビーナ、女優役のペレン、俳優役のレベデフの踊りを堪能。
あと、モロゾフはえっらそうな貴族の雰囲気が良かったです。
女好きの侯爵が女優に手を出そうとして、俳優はうまいこと貴族のお取りまき連中の協力で女優から引き離されて、ボッチ状態の時にたまたま貴族の国民に対する裏切り行為の証拠を発見してしまったために口封じのため射殺され、それを知った女優は革命に目覚める、、、、
ええと、目覚めた、、んかなあ??ここで目覚めたのか、それとも広場で町の子たちと合流してから目覚めるのか、それはよくわからなかった、マチソワ両方観てもね。
そんなこんなで2幕へ。
2幕はこれから革命に至るぜ!民衆蜂起だよ、というよりは、村祭りというか
「ダンスフェス」?な感じでした。
そう、演目や主役は二の次、マールイのみんなを観に来た私としては、例え演出上の整合性だのリアリズムだの、芸術的価値がどうのこうのは置いといて、
ちょっとフェスっぽすぎません?とは頭のどこかにはあるんですが。
まー、バスクの踊りもオーヴェルニュの踊りも、泣けましたね。
バスクの踊る男性たち、とくにツァルはかっこよかったなあ。マチネのカシヤネンコも素敵だったんだけども、あーもう、めっちゃ良かったわー。あの髪型、地毛だそうですよ。すごいね!
テレーザ役はマリアムもクリスティーナも良かった。私としてはクリスティーナが好みです。
でもね、もうちょっと若ければ、これ、アンナ・スホワがやって、、、きっと素敵だっただろうなと想像。彼女のジプシーは最高だったよなあ。。。。ダンサーの良心だったよなあ。。。だけどそのスホワもちゃんと来日してくれていました。感謝です。
ダンスフェス?な場面でも主役カップルは総じてお上品な振付でした。
そしてペレンが派手でオーラを放っていました。
テュイルリー宮殿襲撃に至る場面転換はまたもや幕に映像写すアレ。
いやそれなら、アタシ、映画を見るから。
バレエを観に来たんだってば。
一応革命というか襲撃の場面はあって、チャンバラもあったんだけども、地味でした。せめてあの映像のところ、場面転換は仕方ないけど、何か幕の前で演技なり、踊りなりを挿入してくれれば、このモヤモヤも無いと思うのですが。
3幕
なんと革命は成功しており、再びフェス会場&ジャンヌとフィリップの結婚式。
いつの間に!
ダンスフェス(もう、フェスでいいよ)はここでもソリストも群舞も私的には満足です。ただ、友愛を踊ったのがヤフニュークとナザロフなんですが。
ヤフニュークは完璧でした。
でもナザロフはマチネもソワレも全く同じやらかしで。
あれはなんなんでしょうか。
1 そもそもできない
2 たまたまマチネはできなかった、ソワレは挽回したかったけど、ガラスのハートでチキンだから、またやらかしちゃった
3 ただの準備不足
4 怪我や病気
どれでしょうか。そもそもできないとか怪我ならさ、いっぱい、テクニシャンで日本の観客がソロを観たがっている実力のあるダンサーが来ているわけですよ。
ヤフニュークと身長の合う人だってけっこういたですよ。
またこれはあれか、、、アタシの御贔屓さんは誰よりも愛されているはずだけども冷遇されているパターンなのか、、、くそぅ。。。
まあそんなモヤモヤも、ペレンとマラトがハイパーテクニックで払しょくしてくれるんですけどもね。すごいわよ、ほんとに。
ようやく見せ場のある主役2人ですが。
ヴォロンツォーワはペレンと一緒に舞台にのるのはちょっと気の毒かな。上半身のエレガントさがいまみっつくらい足りない。
その分ザイチェフがエレガントでしたが。私はザイチェフ好きだよ。というか、ザイチェフは眠りの王子を観たかったんだけどねぇ。
ボンダレワはこの役はぴったりだし絶好調なので何も文句ありません。マラジェッツ!!!!
ジュリアンは一回派手にお手付きしたけど、その後挽回しようという気概が感じられて下手に安全運転になるよりは好印象でした。ま、芸術的観点から言うとそれはどうかなというのもありますが、パリの炎だし、若さっていいなあと思いますよ。
いろいろ文句書いたけれども、ダンスフェスとしても、あとは衣装の感じとかも、楽しめました。これで主役の見せ場がもう少しあれば、とか、悪役がもっと強そうとか(けっこうしょぼかったよね)メリハリがあれば、もしかしたら、、、好きになれるかもしれません。
それにしてもこれを来日演目に持ってくる勇気はなかなかですね。
鉄板演目のチャイコものでも、盛り上がるドンキでもなく、パリの炎、というところがなかなか凄い企画だと思います。貴重な機会をもらえたと思います。
そしてダンスフェスそのものはおなじみさんを観られたので、素直に嬉しいです。ありがとうございました。
オマケでボリショイのパリの炎↓↓↓
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The Flame of Paris The Bolshoi Theatre Orchestra |
バレエ「パリの炎」(ラトマンスキー改訂版)(オシポワ/サヴィン/ワシーリエフ/カプツォーワ/ボリショイ・... ナタリヤ・オシポワ,デニス・サヴィン,イワン・ワシーリエフ,ニーナ・カプツォーワ,ボリショイ・バレエ団 |
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« 10の質問とや... | David Bowie » |
今回の「パリの炎」は拝見出来なかったので、おロシア人様の感想で、様子を知る事が出来て良かったです。
同じく「パリの炎」の音楽が好きで、前回のボリショイの来日公演も堪能させていただきました。
登場人物の中では、ジャンヌの兄が一番好きだった
ので、存在しないとなると、全く別の作品かも知れませんね。
あと、おロシア人様が指摘されているように、今回は劇場付きのオケが帯同していないのに、結構、チケット代が高いと感じてしまいました。
ボリショイのラトマンスキー版を観ちゃっていたのがミハイロフスキーにとってはちょっと不運だったかもしれませんが、ちょっとモヤモヤの残る鑑賞になってしまいました。もしかしたらマエストロ、ソローキン価格?いやそれにしてもお高いです(苦笑)
ダンサーの踊り・演技そのものはとても良かったですし、彼らへの拍手は私も惜しみませんでしたが、ブラボー大絶賛の嵐だったカーテンコールもなんだか居心地悪かったです。正直やらせか?とも思いました。私の感覚がおかしいのかしら・・・
現地の写真を見ると子役なども出ていて、わちゃわちゃした舞台がさらに賑やかそうなので、演出などももしかしたら何か省いていたのか、、、もしれないですが。
久しぶりのマールイがこんな感じの不完全燃焼なのはちょっと寂しいです。