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プロコフィエフ~ピーターと狼~
先日のデヴィッド・ボウイの★の記事で触れた「ピーターと狼」なのですが、私の所持しているプラケース版は
ピーターと狼/プロコフィエフ
青少年のための管弦楽入門/ブリテン
動物の謝肉祭/サン=サーンス
のセットでした。(記事のほうは訂正いたしました、申し訳ありません!)
母親のためにカセットテープにダビングしてて気づきました・苦笑
紙ジャケ盤は
ピーターと狼/プロコフィエフ
青少年のための管弦楽入門/ブリテン
くるみ割り人形組曲/チャイコフスキー
のようです。持ってないので断言できないですが、Amazonを信じますよ。
これを買ったのはいつだったのかなあ。まだユーハイムにいた頃?
私が購入したのはRCA NEW BEST100シリーズで税込み1900円でした。
ピーターと狼も、管弦楽入門も、動物の謝肉祭も、、、やたらめったと家にあるのですが、購入の決め手はやはりデヴィッド・ボウイがナレーションだったのと、
アーサー・フィードラー指揮のボストン・ポップスってのも。
フィードラーの指揮したボストン・ポップスの録音、家にあるのはレコードとカセットが多くて、CDはあんまり無いので。
CDだと、ジョン・ウィリアムス時代のものが圧倒的に多いんですよねー。
そうそう、ジョン・ウィリアムス指揮のピーターと狼はナレーションがヘルマン・プライで、、、(もともとはハイティンク指揮のアムス・コンセルトヘボウの時の録音をフィリップスがナレーション部分だけ使いまわした模様)うっとりします。
ドイツ語ですが、だいたいわかりますよ。(簡単な単語だし)
ヘルマン・プライのナレーション、とにかく美声です。後の世の、フィリップスから出ているいろんな盤で使いまわされてますから、お好きなオケ、指揮者で聴いてみてください。
もう「ピーターと狼」はね、これは名歌手、名役者、名噺家、、、たーくさんの録音があるので、選り取り見取りです。
自分の好きな人の録音で聴くのがいちばん。
ワタクシが好きなのは、樫山文江、黒柳徹子、英語だとイツァーク・パールマン、、、、ピーター・ユスティノフ、、、、ジェラール・フィリップのフランス語も素敵なんだよなあ。
ジェラール・フィリップのは、ラジオから録ったカセットしか持ってなくて、残念。まあ、バックの演奏があんまりよくないから(面白い演奏なんだけど、けっこう乱暴で笑える。勢いがあって好きですが)、再発はなさそうだけども。。。
たまーーーーに、ジェラール・フィリップブームって起こるんだけども、このナレーション、どこかから出ませんかねえ。星の王子さまは持ってるんだけどねぇ。
ショーン・コネリーのも面白かった。玉三郎さん、ソフィア・ローレン、小澤征爾、、、明石家さんまのも聞いたなあ。
って、デヴィッド・ボウイからそれましたが、息子ダンカン・ジョーンズのために録音したというこの盤はボウイの語り口が優しくて、ちょっと神秘的で(すみませぬ、なんせデヴィッド・ボウイは神、まさにヒーローなので、そこはファン目線、許してください)とても素敵です。
いいんです、素敵なんだから!(←おい、落ち着け)
まあ、冷静に考えて、ボウイのナレーションは、すっごく生真面目で真剣でして、学習教材にぴったり的な。終盤の「ピーターが大変大変!」ってあたりも格調高く、文学的ですらあります。ヘルマン・プライと同系統な感じの楽しみ方です、私にとっては。
なんていうか、クリスマスや、雨の日や、寒いときにおうちでじっくり聴くのにいい雰囲気。若しくは寝る前とか。
それに対して、ジェラール・フィリップのだと、ワクワク血が騒ぐっていうか。寝られんわ、ほんと・笑
さて、「ピーターと狼」。
初めて聴いたのはもう思い出せないくらい、小さな子供のころでしたが、おそらく最初に聴いたのは、ユスティノフがしゃべってる、カラヤン指揮のレコードだと思います。
近年ピーターと狼いついて思いを馳せたのは、のだめカンタービレを読んでいたとき。
ルイの「バソン」こだわりのくだりです。
人間の耳は聞きたいものしか聞こえないようになってるんでしょうが、アタシはずっとバスーンっておもって生きてきたからね。「へー、バソンなんだー」って、妙なところがツボでした。
英語ナレーションでもフランス語ナレーションでも「バスーン」「バッスン」って聞こえてましたが、フランス語だと本来は「バソン」のほうが近いのかなー、って。
普段はですね、上司の携帯電話の着メロが「ピーターと狼」のピーターのテーマで、もう、しょっちゅう鳴ってる。CMで使われているからかな。
これ聴くと、朝ドラの「あぐり」エイスケさんのBGM聴いてるときみたいに、一気に気が抜ける。わたしにとって、ピーターの主題は、まさに、脱力そのもの。いい意味で、脱力→深呼吸。
「ま、いっか、さ、次行きましょー」って気分転換できる曲。
一緒に入ってる「青少年のための管弦楽入門」、もうこれは、変奏曲というジャンルでは、世界で一番好きかもしれないーーー、そんくらい、好きな曲。って、あちこちで書いてるから、割愛。
一言だけ。これのクライマックス部分、トゥッティ前の、ピッコロが最高です。
サン=サーンスの動物の謝肉祭。
バレエファンではございますが。
私が愛してやまないのは、、、、、「白鳥」ではなくて「化石」の部分です。はい。まさに、サン=サーンス!って音がてんこもりです。ブラボー!
化石の一個前の曲、「ピアニスト」はピアノのお稽古するとき、指を温めるためにまずはこれ、って感じで弾きますね。
子供でも耳コピしやすいから、誰でもやってんじゃないかな。楽譜がなくても弾ける、お稽古名曲でしょう、猫ふんじゃったに匹敵すると思う。
ピーターと狼/プロコフィエフ
青少年のための管弦楽入門/ブリテン
動物の謝肉祭/サン=サーンス
のセットでした。(記事のほうは訂正いたしました、申し訳ありません!)
母親のためにカセットテープにダビングしてて気づきました・苦笑
紙ジャケ盤は
ピーターと狼/プロコフィエフ
青少年のための管弦楽入門/ブリテン
くるみ割り人形組曲/チャイコフスキー
のようです。持ってないので断言できないですが、Amazonを信じますよ。
プロコフィエフ:ピーターと狼 | |
ピーターと狼/プロコフィエフ;ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団 デヴィッド・ボウイ ナレーション 青少年のための管弦楽入門/ブリテン;ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団 動物の謝肉祭/サン=サーンス;アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団 | |
BMGビクター |
プロコフィエフ:交響曲第5番&ピーターと狼 | |
クリエーター情報なし | |
BMG JAPAN |
ピーターと狼(紙ジャケット仕様) | |
ピーターと狼/プロコフィエフ 青少年のための管弦楽入門/ブリテン くるみ割り人形組曲/チャイコフスキー | |
SMJ |
これを買ったのはいつだったのかなあ。まだユーハイムにいた頃?
私が購入したのはRCA NEW BEST100シリーズで税込み1900円でした。
ピーターと狼も、管弦楽入門も、動物の謝肉祭も、、、やたらめったと家にあるのですが、購入の決め手はやはりデヴィッド・ボウイがナレーションだったのと、
アーサー・フィードラー指揮のボストン・ポップスってのも。
フィードラーの指揮したボストン・ポップスの録音、家にあるのはレコードとカセットが多くて、CDはあんまり無いので。
CDだと、ジョン・ウィリアムス時代のものが圧倒的に多いんですよねー。
そうそう、ジョン・ウィリアムス指揮のピーターと狼はナレーションがヘルマン・プライで、、、(もともとはハイティンク指揮のアムス・コンセルトヘボウの時の録音をフィリップスがナレーション部分だけ使いまわした模様)うっとりします。
ドイツ語ですが、だいたいわかりますよ。(簡単な単語だし)
ヘルマン・プライのナレーション、とにかく美声です。後の世の、フィリップスから出ているいろんな盤で使いまわされてますから、お好きなオケ、指揮者で聴いてみてください。
もう「ピーターと狼」はね、これは名歌手、名役者、名噺家、、、たーくさんの録音があるので、選り取り見取りです。
自分の好きな人の録音で聴くのがいちばん。
ワタクシが好きなのは、樫山文江、黒柳徹子、英語だとイツァーク・パールマン、、、、ピーター・ユスティノフ、、、、ジェラール・フィリップのフランス語も素敵なんだよなあ。
ジェラール・フィリップのは、ラジオから録ったカセットしか持ってなくて、残念。まあ、バックの演奏があんまりよくないから(面白い演奏なんだけど、けっこう乱暴で笑える。勢いがあって好きですが)、再発はなさそうだけども。。。
たまーーーーに、ジェラール・フィリップブームって起こるんだけども、このナレーション、どこかから出ませんかねえ。星の王子さまは持ってるんだけどねぇ。
ショーン・コネリーのも面白かった。玉三郎さん、ソフィア・ローレン、小澤征爾、、、明石家さんまのも聞いたなあ。
って、デヴィッド・ボウイからそれましたが、息子ダンカン・ジョーンズのために録音したというこの盤はボウイの語り口が優しくて、ちょっと神秘的で(すみませぬ、なんせデヴィッド・ボウイは神、まさにヒーローなので、そこはファン目線、許してください)とても素敵です。
いいんです、素敵なんだから!(←おい、落ち着け)
まあ、冷静に考えて、ボウイのナレーションは、すっごく生真面目で真剣でして、学習教材にぴったり的な。終盤の「ピーターが大変大変!」ってあたりも格調高く、文学的ですらあります。ヘルマン・プライと同系統な感じの楽しみ方です、私にとっては。
なんていうか、クリスマスや、雨の日や、寒いときにおうちでじっくり聴くのにいい雰囲気。若しくは寝る前とか。
それに対して、ジェラール・フィリップのだと、ワクワク血が騒ぐっていうか。寝られんわ、ほんと・笑
さて、「ピーターと狼」。
初めて聴いたのはもう思い出せないくらい、小さな子供のころでしたが、おそらく最初に聴いたのは、ユスティノフがしゃべってる、カラヤン指揮のレコードだと思います。
近年ピーターと狼いついて思いを馳せたのは、のだめカンタービレを読んでいたとき。
ルイの「バソン」こだわりのくだりです。
人間の耳は聞きたいものしか聞こえないようになってるんでしょうが、アタシはずっとバスーンっておもって生きてきたからね。「へー、バソンなんだー」って、妙なところがツボでした。
英語ナレーションでもフランス語ナレーションでも「バスーン」「バッスン」って聞こえてましたが、フランス語だと本来は「バソン」のほうが近いのかなー、って。
普段はですね、上司の携帯電話の着メロが「ピーターと狼」のピーターのテーマで、もう、しょっちゅう鳴ってる。CMで使われているからかな。
これ聴くと、朝ドラの「あぐり」エイスケさんのBGM聴いてるときみたいに、一気に気が抜ける。わたしにとって、ピーターの主題は、まさに、脱力そのもの。いい意味で、脱力→深呼吸。
「ま、いっか、さ、次行きましょー」って気分転換できる曲。
一緒に入ってる「青少年のための管弦楽入門」、もうこれは、変奏曲というジャンルでは、世界で一番好きかもしれないーーー、そんくらい、好きな曲。って、あちこちで書いてるから、割愛。
一言だけ。これのクライマックス部分、トゥッティ前の、ピッコロが最高です。
サン=サーンスの動物の謝肉祭。
バレエファンではございますが。
私が愛してやまないのは、、、、、「白鳥」ではなくて「化石」の部分です。はい。まさに、サン=サーンス!って音がてんこもりです。ブラボー!
化石の一個前の曲、「ピアニスト」はピアノのお稽古するとき、指を温めるためにまずはこれ、って感じで弾きますね。
子供でも耳コピしやすいから、誰でもやってんじゃないかな。楽譜がなくても弾ける、お稽古名曲でしょう、猫ふんじゃったに匹敵すると思う。
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