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2020年1月27日 長江健次Cafe vol.7 千秋楽 伊藤銀次&杉真理ゲスト回

今年に入って最初のお楽しみだった長江健次Cafe、あっという間に千秋楽。。。
始まるまでは楽しみで仕方なかったですが、最終日が来てしまうとほんとに寂しい。

この日は前日が早番だったため、急きょ前日から神戸入りしていました。二泊三日です。でも前日のライヴ時間には間に合わず、ホテルでワイン飲んであったまってました。暖冬ですが、この26日と27日は寒かったんよ。(その代わり28日はアホみたく暖かくて死ぬかと思いましたが)

27日は雨の中万博記念公園へ行き、太陽の塔と民博を堪能。

その後今回の旅のメイン、チキンジョージ、長江健次Cafe最終日へ。
雨降り&風も強く吹いていたので、チキンジョージに早く着いたあとはちょっと雨宿りさせてもらいました。ちょっと早く着き過ぎたけど、リハの音漏れを聴いたり、至福のひと時で、こうやって待っているのも幸せ。やっぱりBeatlesやるんだなあ~、って感じの音漏れでニヤリ。楽しそう。
並んでいる時にお話した方たちと、今日はみんな話が長い人ばかりだから、遅くなるよねと予想。スタッフさんの一人がQueenのTシャツを着てたので、この方は大阪公演へ行くんだろうな、良かったね、ライヴの日が被らなくて、とか思いました。大きなお世話ですね。

10番台前半だったので最前列、、とは言わずとも、かなり前、そしてもちろん銀次さんサイドのお席をゲットいたしました。いや、杉さんでもいいんだけども。。
19日のDA BUDSゲストの日はちょっと後ろだったので、メンバー全員をちゃんと観られたわけじゃなかったんで、この日はせめてチケット入場順の恩恵を得ねば、と思い遅刻厳禁でございましたよ。ただし、、、シンバルでドラムスの吉川さんの顔だけは隠れておりました。あと、キーボードの久保田さんも位置的にばっちり銀次さんの後ろだったんで隠れちゃった感じ。でもほかは視界良好でした。

それからギタリスト花道、とでも言うのでしょうか、ああいうのが今回はセッティングされておりました。いつからあったのかな?まっすんと杉山さんの日は無かったから。よっちゃんの日あたりからかしらね。



この健ちゃんが歌っているとこ。花道。
なんと!銀次さんがここでかとちゃんぺ。じゃなく、ちょっとだけよ♡なんてのをリハでやったらしいです。本番ではギターを置いてダンサブル銀次を披露してくれましたよーーーー!

最終日のメンバーはゲスト伊藤銀次(vo&g)、杉真理(vo&g)、宮崎隆睦(sax)。
それからキーボードで長江健次Cafe vol.7の終盤キーボードで加わってくれた、SONG FILEでもおなじみの久保田響。久保田さん、DA BUDSゲスト回も来てくれてたらなー(笑)オメガ曲たくさんやったんだよー。
それから久保田洋司さんはいなかったですが、あとは安定の長江健次バンド
Nao(g)、太田公一(key)、根岸和寿(ba)、吉川弾(dr)


最初に長江健次&長江健次バンドによる1曲でMIDNIGHT DRIVER(だったかな?もう記憶があいまいになってます、、、)。
やっぱさあ~。サックスって飛び道具っていうか、、、、ずるいよね(笑)かっこいいもん。美味しいところさらってくー。
健ちゃんが「みんな今日は長なるでー、遅なるで、全員話し長いから」などと言いつつ、千秋楽を迎えられた喜びやら感謝を述べていました。

杉さんコーナー→銀次さんコーナー→全員でのコーナー→encore、の流れです。

杉さんの曲で好きなのは、、、田口俊さんとのコンビでの一連のハイファイセットの曲や聖子ちゃんに書いたのとか、伊豆田さんとか、、早見優のも好きだし、あと、曲は書いてないけど、村田和人さんの曲に作詞した作品も好きだなあ。
杉さんご本人の楽曲でも、CM曲でも、ほかの人に提供した曲でもそうなんだけども、キラキラしていて、ワタクシのイメージは宝石アイス(ってのが昔あったんだよねぇ。)クラシックで言うと、あれだ、何事もキラキラハッピーな、アレクサンドル・グラズノフっぽいというかね。シャーワセになれるんだよなあ。

前も書いたけど、ナイアガラトライアングル2では杉さん派の私なので、健次さんの最新アルバムでもいっちゃんお気に入りなのは「恐怖のミステリーガール」です。あ、この曲は全然キラキラハッピーな曲ではないんですがね・苦笑

杉さんはなんとお風邪をひいていたのかなんだったのかわからないのですが、闇病み上がりだったので、パワー全開、とまではいかなかったですが、終始ニコニコ楽しそうでした。その分銀次さんがアクティブでした、なんせ踊ってくれたしな。
寝込んでいる時に今回のライヴについての健ちゃんの無茶ぶりについて考えていたせいで、悪夢にうなされたそうです。

杉さんコーナーは、もう曲順があいまいなんですが、とにかく最初は「ウイスキーが、お好きでしょ」
田口俊さん作詞、杉さん作曲の名曲ですが、、、、ほんっとに杉さん素敵だったんですが、、、全て美味しいところを持って行ったのがやっぱり宮崎さんでしたーーーー!!!
とにかくなんていうか、Naoちゃんさんが言ったように、「えっろー」、そう、えろい、っちゅうしかないっつーか。なんだろな、文芸名作映画と思って親子で安心してゴールデンタイムで観ていた映画の中で、どういうわけか「ちょ、、、これ、子供に見せたらあかんやつちゃうのん?」なラブシーンを家族で見ちゃったあの気まずさのような。
とにかくエロかったです、はい、サックスがね。
えろいえろいとさんざん書きましたが、それにしても田口さんの書く歌詞は最高です。やっぱり好きだなあ。プログレバンドやってる田口さんも好きなんですが、作詞家田口さんは日本音楽界の宝だよー。別に杉山清貴さんの曲をいっぱい書いているからとかどうとかではなく、ま、そりゃそれも好きな理由のひとつですけども。とにかくほぼ日本語のシンプルな言葉だけで書かれたあの世界が素敵すぎます。

あとは「いとしのテラ」「Catch Your Way」「コロンブス」「最高の法則」、、だったかな。

杉真理 「いとしのテラ」 村田和人&杉真理シーサイドライブ 
村田さん(涙)とのライヴがありました。泣ける。

This Lifeもやったんだったっけ?ヴィーナスなんちゃらもやったかな?やってほしかったという妄想かもしれない。



 最新アルバムです。みんな聴いてね~♪


銀次さんコーナーはですね。もううっとりちゃんで聴き入っていたんですが、まさかまさかのギターなし、ダンサブル銀次があったりでした。
あれよ、いつだったか、NightRangerのジャックがベースを置いて(!?)歌った時みたいにびっくりしました。ジャック、暴れん坊というわけではないですがせわしなく動いて歌ってて、ほんとに弾いてんのか?とか思うくらいわちゃわちゃしてるんだけど、でもそりゃー一応弾いてるわけですよ、ベース。それなしで、歌オンリーて、ってめっちゃびびったんだけども、それくらいギターなし&ダンサブル銀次にはびっくりしました。あとは歌詞を知らないお客さんのために手書きのボードを書いてきてくれたり。
ワタクシは銀次さんラヴなんで、でも好きすぎるのはよくないというか、あれね、舞い上がっちゃってて、曲とか忘れちゃうからさ、あかんのね。やっぱ、ちょっと後ろの方の席がいいのかもしんない。
Twilight Symphony
RAINBOW CHAISER
Try to Remember 
愛をつかまえて
Dawn Town
をやったような気がするんだけども、、、
あれ?ダウンタウンはここじゃなかったかな?みんなでやったんだったかな?
ダウンタウン、そういえば銀次さん45周年ライヴのとき、杉さん、元春さん、高野くん、EPOが加わってのスペシャルバージョンがあって、それも新しいアルバムにボーナストラックで入っているんですが(みんな買ってね~♪)、そのダウンタウンにつてのお話で、銀次さんが「買った人はわかってると思うけど、杉くんがこんな感じでー」(と、杉さんの物真似、これがうまいんだよね)「EPOさんはキーが違うから、名プロデューサーでアレンジャーの俺がなんちゃらかんちゃらしたのよ」(と自画自賛して)「佐野くんは目立つことはしたくないからなんちゃらかんちゃら」(と、ここでまた元春さんの真似がうまい、上手すぎるんだ、マジで)みたいなお話をしてくれました。
なんかあれね。もっちゃんのこのライヴでのポジションは、あれよ。ちょっと違うんだけど例えるならばBANDAIDでさー、あえてソロをとらずにたくさんハモっておいしいとこをさらってたスティングみたいだなとか思っちゃった。




 
これに45周年記念の時のライヴテイクがふたつはいってます。聴いてね♪

健ちゃんが加わってからのコーナーですが。
長江健次最新アルバムでわたしがいちばん好きな曲「恐怖のミステリーガール」、やってくれましたよ、もちろん。杉さんが書いた曲ですが、杉さんが「関西弁のセリフを入れてほしくて書いた」そうです。
で。健ちゃん曰く。
「これを普通にやってもおもんない」ってことで。普通に健ちゃんと杉さんで歌ってもつまらん、だったらこれは「杉さんにセリフ含めてやってもらう」ことにしたということで、病気で寝ている杉さんが悪夢にうなされるくらいのプレッシャーだったそうですよ。
杉さんがラジオ番組を一緒にやっている方が関西出身なので、その子にしゃべってもらったのを録音して聴いて練習したとか言ってました。
福岡出身の杉さんの味のあるこの日限定の「恐怖のミステリーガール」、楽しかった~。
「ええねんで恋をして」は久保田洋司さんが不在だったので久保田さんパートは杉さん。そしてもちろん銀次さんと健ちゃんの3人のヴォーカルで。

大滝詠一さんカバーコーナーではもちろん「君は天然色」と「ペパーミントブルー」。
ものすごく楽しくて笑いの絶えない千秋楽だったけど、でも毎回思うけど、銀次さんの歌う「ペパーミント」は涙こらえるのが大変なのですよね。。。涙こらえるのが大変なので、ペパーミントの曲の難しさを考えて気をそらす。ある意味、私にとっては「君は天然色」は歌いやすい音の高さなので楽なんですが、ペパーミントはなんだか難しくて歌えない。

伊藤銀次のウキウキミュージック VOL.51 
銀次さんファンの人はご存知だと思いますが、一人でも多くの音楽好きに聴いてほしいのが伊藤銀次のウキウキミュージック。
特にお気に入りはイマサ(いまみちともたか)がゲストの回。
田口俊作詞村田和人作曲の、村田さんの名曲「堕落の夏」をイマサと銀次さんがセッションしています。
お話もすごーーーく興味深いですよー。
私この回のウキウキまで知らなかったんですが、イマサと村田さんが同じバンドにいたんですねぇ。びっくりですよね。 vol.52はイマサの曲をセッションしてますが、なんと銀次さんがベース弾いてます。こちらもおすすめです。

さて、長江健次Cafeに話を戻しますが、encoreでのビートルズカバーは、もしかしたら杉さん銀次さん、一番楽しそうだったというか、無邪気で。学祭のノリでした。
Eight Days A Week がよかったな~。

健ちゃんのMC、いろいろ飛び飛びですが、ライヴしょっぱなでは
「昨日はババア三人でなー」といきなり失礼な・笑
ババアと言いつつ、今回の11日間のゲストの中では最年少の3人だったんですけどね。
でも凄かったそうです。もちろん、お三方の大事なファンの方が大勢来てくれたそうですが、彼女たちの音楽のファンはともかく、アイドルとしての彼女たちが大好きだった往年の大ファンの方々が。テーブルの上に昔のレコードをずらりとひろげていたりとか、声援送るのに忙しくて歌聴いとるんかわからんで、あれ、みたいな感じだとか。でもそれも大事なファンの方々ですからね。
また、健ちゃんの言ってた「うちのゲストに対して『懐かしいー』とかめちゃ失礼やわ。今がええから呼んどるんやし」的なコメント、そうそ、その通り!いいことおっしゃるわ、ありがとう。

あとは「ベース変態説」もかましておりました。サックスはずるいわな、みたいな話の流れからだったかな?むむむ!なんですと!!!!!私の愛するベースを変態とは聞き捨てなりませんがね。
久保田響さんもおおちゃんも、まあキーボードなんで最初の入りはクラシックだよねー、とか。ギターはまあ、ちゃらちゃら、ではないですが、女子に受けたいから始めるんだよなー、とか。最終的にドラムは人格者だとか、でもうちの吉川は違うで、とか。そんな中で最後に「ベースはだいたい変態やで」とぶちかましてくれました。
失礼なー。ぷんすか!

長江健次Cafe、健ちゃんのライヴは撮影OKな時とそうでないときとあるんですが、この日は「とりあえず禁止。あとで時間とるから」と言ってくれました。なんか、撮るのがメインになったらつまらんでしょー、ちゃんと楽しんでほしいから、という感じでした。この日はハイスクールララバイ歌っている時に「忘れとったー、撮ってええでー」という感じで(笑)

長江健次Cafe、七年目を迎えましたけども。
とりあえず、10年は頑張るそうです。ただ惰性で続けてもしかたないし、まずは10年一区切りで、みたいに。ゲストの人も次もまた出たい、みたいに言ってくれるそうで、どんどん膨らみますが、まずは10年。
10年と言わず続けてほしいのはやまやまですが、まずは来年もまた、できたら複数回、、行けるように私もお仕事頑張ります。



関係ないけどお手洗いの中、DA BUDSのステッカーが。
シャケも還暦ー。うそやん。。びっくりよ。



encoreの時は一瞬F1の曲が駆け巡ったよ♪







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