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2017/12/09 ISU Grand Prix Final 2017

グランプリファイナル3日目の試合満喫してきました。
初日に泣く泣く男子ショートプログラム後に帰り、2日目は仕事を終えてからホテルに戻って悲しきテレビ観戦とネットチェックでしたが、昨日は最後までみっちり。

ISUのリザルトページ → http://www.isuresults.com/results/season1718/gpf1718/



アイスダンスジュニアフリー

アイスダンスFD
1 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)87.74
2 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)87.66
3 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)85.87
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)84.28
5 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)83.35 PB
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)80.76

Anastasia SKOPTCOVA and Kirill ALESHIN RUS - Ice Dance Free Dance Interview- 2017 JGPF Nagoya


Anastasia SKOPTCOVA & Kirill ALESHIN RUS ISU JGP Final Ice Dance Free Dance Nagoya 2017 Free


優勝おめでとうございます。
いろいろてんこもりで大変なプログラムだからもうちょっとパワーがあるともっと好みです。


パワーっつうかスピードではこの組が好き
Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO RUS - ISU JGP Final - Ice Dance - Free Dance - Nagoya 2017



って、やっぱしあたしはこの系統、、ジューク、スヴィニン系統からずっと逃れられないのかなあ、やっぱし。


Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO USA - ISU JGP Final - Ice Dance - Free Dance - Nagoya 2017

バランスの良さではこの組が素敵でした。
なーんにもてんこ盛りじゃなくても、もうねえ、すーっと滑っているのがほんとに素晴らしい。なんも盛らなくてもいい、ほんとにいい。素敵。



Arina USHAKOVA & Maxim NEKRASOV RUS ISU JGP Final Ice Dance Free Dance Nagoya 2017


とか言いつつ、この日かなり心奪われたのはこの子達。これから楽しみ。

Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV RUS- ISU JGP Final - Ice Dance - Free Dance - Nagoya 2017

この子たちのせいではないけれど、どうしてもこの編曲が気になって気になって、、、曲編集に我慢がならないまま終わってしまった。
今度音を消してじっくり見る。心の目で見る。


Marjorie LAJOIE : Zachary LAGHA CAN ISU JGP Final Ice Dance Free Dance Nagoya 2017

美しかったです。


女子シングルジュニアでは、初日に一番心惹かれた カスタルナーイアがフリー1位で嬉しかったー。総合では2位だけども。
Alena KOSTORNAIA RUS - ISU JGP Final - Ladies Feee Skating - Nagoya 2017


トゥルソワでも失敗するんだと、そこはやっぱりいつも完璧ってわけにはいかないんだろうね。

女子ジュニアは、フリーが面白かったです。りかちゃんとサモドーロワ以外はみんなエテリ組で、どうしても似通ってしまう。
それは選手のせいではないし、入れる要素が決まっている短いショートプログラムで、いろいろてんこ盛りにしようとすると、もう同じように見えてしまってみていてつまんなくなっちゃうんだけども、逆に言うと、そんな似通った中でカスタルナーイアとか珍品好きに私にビビッとくるタラカーノワなんかがポーンと目に入ってくるから、それはそれでいいのかもしれないんですが。

だから、まあ、ジュニアの女子シングルのフリーは楽しく観られました。

Jr. LADIES FREE DAY 3 HIGHLIGHTS- ISU JGP Final -- Nagoya 2017


りかちゃんの3アクセル&3トゥループも生で観られて良かったわ~。世界ジュニア頑張れ~。



ww.isu.org/news/125-grand-prix-news/11821-savchenko-massot-ger-soar-to-victory-set-new-record-score-in-pairs-free-skating?templateParam=15

ペアのフリー、アイスダンスのフリーについてはまた静岡に戻ってからじっくり書きますが、とても見ごたえがあり、悲喜こもごもでありましたが、なんにせよ、ものすごいレベルの試合をこうして生で観られたのは幸せでした。

サフチェンコ&マッソーは、ブルーノにかかっているような感じのいわれ方もしてるんだけども、そんなこたーない。アリョーナが片足で着氷してなんぼでもあります。アリョーナだって、いつも完璧ではないのです。アリョーナができて当たり前みたいなのは私を含むファンの「そうであってほしい」という願望で。そうじゃない、とにかくみんなものすごいトレーニングをして、リンクに立っているわけで。
もうとにかく二人ともこのまま、ピークを五輪に持ってきてくれたらいいのにな。祈ってるよん。

って、、、私の本命はスイハンなんだけども。大好きなんだよ。
そしてロシア好きなんだけども。

とにかくその日一番いい演技をした人が優勝する、そういう当たり前のことを観たいのであります。



クセニアとメーガンは、頭が下がるというか、オトコマエというか、、、アスリートはこうあるべし、みたいなところが好きです。
何か失敗したときに力技だろうとなんだろうと、飛んじゃったり付け加えたりする底力に感心します。しびれるよ。

タラモロは最近失敗目立つようになってきたなあ。がんばれ。


テッサ&スコットはうまいしすごいんだけども、、、私が思うに、まだまだ足りない。おばけレベルのテッサ&スコット成分が足りない。
滑り始め、メラメラ気迫のこもったスコットが、ちょっと昔のマクシムとデンコワに重なって、これはやってくれるかな、と思ったけども。

もうちょっと、がっちがちぎっちぎちに埋め込まないといけないなんて、残酷だよね。

でもなあ。あのムーランルージュの神のような音にぴちっとはまったプログラム、気持ちいいんだよね。
そこにみちみちみっしり詰め込んだら、あの気持ち良い魔法のような滑りは失われてしまうような気がする。
だけども、NHK杯の時に感じた「この二人はこんなもんじゃないと思ってしまう」あの辛さ。もっともっとと求めてしまうこの餓鬼のような気持ちがどうしても出てきてしまいます。

なーんて、あたしの本命はロシアですけどもー。ロシア今回全く出てませんけどもー。

ガビーたちは至福のひと時でした。素晴らしかったよ。(でもあたしはラテンを観たかったんだよ・・・・ちくしょう)


それから、一日ずれたけれども、ジョン・レノンの命日の時期に、日本でチョック&ベイツのイマジンを観られてうれしかったです。
シャープでオトコマエでカッコイイ、マディソン・チョックが大好きなのですが、それだからこそ、たまにこういう情感あふれるプログラムを観るとぐらっときてしまう。それに、ものすごく気持ちがこもっていて泣けました。五輪シーズンにこれに戻してきたときは、「五輪だからって感動プログラムばかりのカップルなのはなあ、食傷気味になるからなあ」なんて思っていたけど、いいものはやっぱりいい。

それはペアのサフチェンコたちのショートプログラムもですけどね。

(大丈夫。ペトレンコなんてかなりずっと同じの滑っていたんだし。。そういうの私、慣れてるよん・笑)


ああ時間切れ。そろそろ出かけないと。

ペア、ダンス、女子についてはまたじっくり書きますー。

昨日の夜、アルベールビルとリレハンメル五輪のペアなんかを観てたからいかんのじゃい・笑
でもなあ。。。あの頃のペアとダンスが大好きなんだよなー。
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ファイナル初日

泣く泣く、明日の仕事の都合上、アイスダンスシニアのショートを断念し、男子シニアショート後にダッシュし、ホテルに戻ってまたダッシュし、なんとか最終のひかりに間に合いました。こだま覚悟してたからありがたい。こんなに走ったの久しぶり。

ジュニアのペア、男子はみんな初々しくて可愛かったです。でもジュニアは最後まで油断できませんからね、番狂わせ当たり前だから。
ロシアペアが良かった〜。オーストラリア組も素敵でしたが、別にあの曲でなくても?というか、曲の表現まで至ってないというか、他の曲でも同じなんじゃなかろうか…と観ていて感じました。逆に言えば、無色透明、これから如何様にもそめられるっちゅーか。

ジュニア女子はかなり恐ろしあ状態で、まあロシア好きだけどもね。。。
珍品を好むワタクシは、タラカノワの荒削りなぶっ飛んだ滑りに惹かれました。りかちゃんもすごーく良かったけど、やっぱり2位のアリョーナが素晴らしかった。トゥルソワは別次元でした。

オープニングセレモニーではみどりちゃんの名前が出て少しホロリ。

でもさ、いいんだけどさ、ジュニア終わってからオープニングセレモニーとかさ、なんか失礼だよね~。しゃーないんだろうけど…。

ペアのショートは泣いたわよ!
今日はショートサイド、シャペロン席の近くというか、クレーンカメラのあたりだったんだけど、まずハオくんが、転んだユーに、大丈夫だからね、みたいにコクコク頷いておいでカモンみたいな手の差し伸べ方をしてて、なんかもうね、涙腺崩壊しそうになりましたよ。昔のソ連のバレエダンサーが、パートナーに手をそっと差し出す時の、あの雰囲気…最近なら…いや、もうかなり前だけども、シャドルーヒンがどんな女性も優しく支えていたあの感じ。

あと、ハオくんの組は、ぎりぎり許せる白鳥の湖の曲編集で、それも良かった。
反対に、タラモロは、素晴らしい内容なんだけど、やっぱりショートの枠でラフマニノフはキツイ。あんなに素敵なのに、曲の編集だけが、どうにも辛すぎる。

アリョーナたちは会心の出来。このショート大好きだから、是非とも五輪で輝いて欲しいよ。

クセニア達もなんでもないところでのまさかの転倒はびっくりだけども、その後のそんな助走でルッツ成功はさらにびっくりでした。不思議な雰囲気のべサメムーチョだけど、珍品好きにはたまらなく良かった。もっとヘンテコというか、怨み節とか、四谷怪談ちっくでも面白いと思う。でもこの組もなんかチームワークに泣けた。
クセニア達の演技後のBGMがU2で、次のメイガン達が、U2の曲のカバーって、なんやねん。

メイガンたちはミスはあったし、前みたいな迫力は感じないけれど、神々しさがあって、ここも泣けた。勘弁してくれい。

で。スイハンまさかの…大ショック。PCSがやたらめったら高いのはね、ファンとしては、なんか複雑です。。でも大好きよ。

男子はいい試合でした〜。取り敢えず時間切れ。静岡着。明日の四時起きに備えます。
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