途中、のりぴーが逃走中身を隠していたとされる、身延を通る。身延山の桜、ここはすごく有名らしい。ちょっと寄ってみようとチャレンジしたが、混雑防止のためマイカー規制的なもの?シャトルバスに乗らなければならない。そのシャトルバスが往復600円もする。時間も無いことだし、やめておいた。新宿から直行の観光バスなんかも来てたから、ホントに有名なんだな。いつか来てみたい。
国道52号をひたすら南下し海を目指す。海が見えた時には思わず叫んでしまう。「海だぁ!」。埼玉で育ったせいだろうか、海を見ると必ず叫んでしまう。「海だぁ!」。バイクに乗りながら、ガッツポーズを決めてしまう。海の無い場所で育ったせいだな・・・きっと。興奮するんだよ。波の音にも、潮の香りにも。
静岡県清水市、清水エスパルス・・・サッカーの街。港町。
国道1号へ。せっかくなんで清水港を目指して、脇道に逸れてみる。途中、アウトドアショップを見つけ、今回初めて使うガスランタンのマントルをゲット。これで明るいテント生活が約束される(実際は、あまり明るくなかった)。
走っていると「三保の松原」の看板。ほんの少しの遠回り。日本三大松原。日本新三景。松島みたいな場所だな。
実際来てみると、ここの松はすごい。太い。くねくね曲がってる。直角に曲がってる。なんなんだここは?と思う場所だ。浜も綺麗だ。

樹齢650年の羽衣の松。これは圧巻だ。この木の命は、もう長くはないのかもしれない。650年もの間、潮風と戦い続けて来たのだからね・・・。この松には、もうほとんど葉が付いていなかった。

松原の隅の方に、エレーヌ・ジュグラリスの碑が立っていた。その前に植えられた小さな松。この松は「羽衣の松」を継ぎ木したもの。羽衣の松の命が絶える頃、この小さな松が少しだけ立派になって、次の世代に、羽衣の松のDNAを遺していくのだろう。
フランスのダンサー、エレーヌ・ジュグラリスは日本の「能」を研究する中で「羽衣伝説」を知り、これを題材にした作品「羽衣」を発表、彼女は来日して伝説の舞台となった三保の松原を訪れることも希望していたが、病気により叶うことなく35歳の若さで亡くなってしまう。臨終の際には夫に「せめて髪と衣装だけは三保の松原に」と遺言を残し、それに基づいて夫は彼女の衣装と遺髪を持って来日した。(wikipediaより引用)

駐車場のお土産や。店のおじさんが色んなものを焼いている。前に立っていると、色んなものを食べさせてくれる。さんま、太刀魚、小女子・・・。立ち続けていれば、永遠に食べさせてくれそうだ。結構、長く立っていて、全種類食べた。ははは。そう、意地汚いの。お昼ゴハンなの。

ここでしか売っていないという黄金柑なるもの。小さいが、すごく甘い。めちゃくちゃいっぱい入ってる。旅のビタミンC補給のために、小さいサイズ400円を買った。これは美味しい。ビックリするくらい美味しい。なぜか・・・今年はミカンが大好きだ。

羽衣伝説。各地に残されていて、色んな話があるみたいだが、ここの羽衣伝説を少し。
ある漁師の男が浜を歩いていると、松にかかった羽衣を見つける。おぉぉ、この布は素晴らしい、家宝にしよう!と、手に取り持ち帰ろうとする。そこに現れた天女。それは私の羽衣です、返してくださいと言う。男は、オレの前で舞を見せてくれたら返そうじゃないかと言う。天女は漁師の男に見事な舞を見せ、羽衣を返してもらったとのこと。
その羽衣がかかっていた松が、樹齢650年の羽衣の松。羽衣の切れ端は、近くの神社に保管されているらしい。
お土産屋に書かれている絵付きの羽衣伝説。どうみても天女は裸なのである。知らない土地に来て、裸でウロウロしちゃうなんて・・・どうかしてるぜ。ラテン系なのか?そして漁師の男、裸で現れた見知らぬ女に、ちょっと踊ってみせな、だなんて・・・絶対に、どうかしてるぜ。

とにかく、三保の松原・・・素敵なところだ。
国道52号をひたすら南下し海を目指す。海が見えた時には思わず叫んでしまう。「海だぁ!」。埼玉で育ったせいだろうか、海を見ると必ず叫んでしまう。「海だぁ!」。バイクに乗りながら、ガッツポーズを決めてしまう。海の無い場所で育ったせいだな・・・きっと。興奮するんだよ。波の音にも、潮の香りにも。
静岡県清水市、清水エスパルス・・・サッカーの街。港町。
国道1号へ。せっかくなんで清水港を目指して、脇道に逸れてみる。途中、アウトドアショップを見つけ、今回初めて使うガスランタンのマントルをゲット。これで明るいテント生活が約束される(実際は、あまり明るくなかった)。
走っていると「三保の松原」の看板。ほんの少しの遠回り。日本三大松原。日本新三景。松島みたいな場所だな。
実際来てみると、ここの松はすごい。太い。くねくね曲がってる。直角に曲がってる。なんなんだここは?と思う場所だ。浜も綺麗だ。

樹齢650年の羽衣の松。これは圧巻だ。この木の命は、もう長くはないのかもしれない。650年もの間、潮風と戦い続けて来たのだからね・・・。この松には、もうほとんど葉が付いていなかった。

松原の隅の方に、エレーヌ・ジュグラリスの碑が立っていた。その前に植えられた小さな松。この松は「羽衣の松」を継ぎ木したもの。羽衣の松の命が絶える頃、この小さな松が少しだけ立派になって、次の世代に、羽衣の松のDNAを遺していくのだろう。
フランスのダンサー、エレーヌ・ジュグラリスは日本の「能」を研究する中で「羽衣伝説」を知り、これを題材にした作品「羽衣」を発表、彼女は来日して伝説の舞台となった三保の松原を訪れることも希望していたが、病気により叶うことなく35歳の若さで亡くなってしまう。臨終の際には夫に「せめて髪と衣装だけは三保の松原に」と遺言を残し、それに基づいて夫は彼女の衣装と遺髪を持って来日した。(wikipediaより引用)

駐車場のお土産や。店のおじさんが色んなものを焼いている。前に立っていると、色んなものを食べさせてくれる。さんま、太刀魚、小女子・・・。立ち続けていれば、永遠に食べさせてくれそうだ。結構、長く立っていて、全種類食べた。ははは。そう、意地汚いの。お昼ゴハンなの。

ここでしか売っていないという黄金柑なるもの。小さいが、すごく甘い。めちゃくちゃいっぱい入ってる。旅のビタミンC補給のために、小さいサイズ400円を買った。これは美味しい。ビックリするくらい美味しい。なぜか・・・今年はミカンが大好きだ。

羽衣伝説。各地に残されていて、色んな話があるみたいだが、ここの羽衣伝説を少し。
ある漁師の男が浜を歩いていると、松にかかった羽衣を見つける。おぉぉ、この布は素晴らしい、家宝にしよう!と、手に取り持ち帰ろうとする。そこに現れた天女。それは私の羽衣です、返してくださいと言う。男は、オレの前で舞を見せてくれたら返そうじゃないかと言う。天女は漁師の男に見事な舞を見せ、羽衣を返してもらったとのこと。
その羽衣がかかっていた松が、樹齢650年の羽衣の松。羽衣の切れ端は、近くの神社に保管されているらしい。
お土産屋に書かれている絵付きの羽衣伝説。どうみても天女は裸なのである。知らない土地に来て、裸でウロウロしちゃうなんて・・・どうかしてるぜ。ラテン系なのか?そして漁師の男、裸で現れた見知らぬ女に、ちょっと踊ってみせな、だなんて・・・絶対に、どうかしてるぜ。

とにかく、三保の松原・・・素敵なところだ。