ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

珈琲はいかが?3

2016-02-22 04:27:33 | Weblog
さて、美味しいコーヒーを飲むと、美味しいコーヒーが飲みたくなる。

さて、では、どうすっかな。淹れるかな。珈琲を。自分で。

ここ何年か、ドリップコーヒーを個別包装したやつ、モンプチみたいなやつ、そういうのばかりを飲んでいた僕なのである。それか、インスタントコーヒー。つまり、ネスカフェ。

さて、美味しい珈琲を淹れたい。どうすっかな。

どうすっかな?とは、どうやって淹れるかな?ということである。

かつてのサイフォンは、とうの昔に捨ててしまったが、そこそこのものはある。コーヒーメーカーはある。コーヒーミルもある。フレンチプレスだって出来る。パーコレーターもある。が、やはり、ここはオーソドックスなペーパードリップでいきたい。

さて、豆だ。コーヒー豆だ。豆を買いに行こう。スーパーマーケットへ行こう。

さて、豆を買ってきた。
ポツネン珈琲スタンドでキリマンジャロを飲んだから、スーパーマーケットでキリマンジャロを買ってきた。

丁度手に入れたばかりのミルサーがある。これをコーヒー豆専用にしてしまおう。ということで、豆を挽く。そこそこ粗く挽く。珈琲は、粗く挽いた方が美味しい。はず。

ポコポコと湯を沸かす。

燕三条メイドの珈琲専用、先細湯口のケトルである。amazonで買った。二千円くらい。

ふふふふん、と鼻歌を歌いながら、湯を注ぐ。

ふふふふん、と鼻歌を歌いながら、淹れたてのコーヒーを啜る。

わぁぁぁぁ、美味しい!・・・とは、ならない。

ん?
なんでだ?

挽き立て、淹れたてのコーヒーが、美味しくない、なんてことがあるんですか?

つづく。