ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

#7 パクリの王様、現る現る。

2017-12-28 05:40:40 | Weblog


年賀状を書かなくちゃいけない。と思っている・・・ここ数日。
今年は長い旅に出かけていないから、いい写真がないな・・・と書き渋っている。
今年は何があったというわけでもないから、書くこともないなぁ・・・と書く気が起きないでいる。
でも、早く書かないと・・・あと四日で今年が終わってしまう。と焦っている。ふりをしている。ははははは。
毎年、年の瀬は、こんな風に過ごしている。きっと。

だいぶ前に、年賀状を書くのをやめてしまった。やめている間に、年賀状でしか連絡を取らなかった人たちと疎遠になった。年賀状でしか連絡を取らないということは、もともと疎遠だったということなのに、その疎遠度が深まってしまった。

何年か前から、再び年賀状を書き始めた。
「年賀状が届かなくなったら、僕は死んだということだから。そこんとこよろしく」という気持ちで書き始めた。
だから、書かねばならぬ。死にかけ人形ちゃんから復活を遂げた僕の、これは義務みたいなものだ。

さぁ、書こう。ワクワクしながら書こう。決して、面倒なことなんかじゃない。ははははは。


SMAPというグループが新曲を出した。もうずっと昔の話。
SMAPのその新曲は、free birdというタイトルだった。
フリーバード・・・かっこいいねぇ、と僕は思った。
僕はSMAPのファンではないので、その曲がどういう曲か、よくは知らない。サビは知ってる。フリーバード、フリーバード。

その頃、僕はいつも唄を作っていた。
「フリーバード、かっこいいねぇ」と思った僕は、フリーバードみたいな唄を作ろうと考えた。
ここが肝。
フリーバードの曲のような唄ではなく、タイトルがフリーバードみたいな唄、だということ。
ここが肝。
そんな奴がいるのか?
いる。ここにいる。

唄のタイトルはフリーバードからパクって、クライバードに決めた。
おぉ、なかなかかっこいいタイトルじゃないか。と僕は思った。
かっこいいからパクって付けたタイトルなので、そのタイトルに意味はない。

タイトルを決めてから歌詞を書き始めた。タイトルから想像を膨らませて歌詞を書いた。こういうことは、あまりない。
歌詞の中にちゃんも鳥が出てくる。鳥は出てくるが、クライバードという言葉はどこにも出てこない。ははははは。

聴くとね、なんとなくしっくり来るんだよ、このタイトルが。
聴くとね、「あぁ、クライバードって感じ」と思えちゃうんだよ。
面白いね。不思議だね。ははは。

つまりこの唄は、SMAPがいなければ生まれなかった唄だということだね。
SMAPに心から感謝です。


「Cry Bird」

二人夢の果てを 愛の儚い夢を
風が揺らしてく
出逢いは夢心地 揺るぐことない気持ち
信じあえたfallin'love

ただの巡り逢いを we make リアルに
手を握って 寂しいって泣いてないで
Are you ready to go over there?

I wanna love you
空高く飛ぶ 鳥たちの夢の名残だけ
Can't see まだ見えない 愛しても足んない
星のきらめく夜空の果て

汚れゆく運命だって 信じあえぬ感情だって
I know that nobody knows
闇を切り裂く声と 空を渡る雷鳴に
包まれて眠ってる

愛の夢に溺れ you make一夜のsmile
抱きしめて 消えないで離さないで
Are you ready to go over there?

I wanna love you
傷ついた 虹色の鳥の鳴く声が
I seeこの胸に you see響くから
星の見えないこの闇の果て

最後の願いを雨の雫に
流されて海にたどり着けたら
It's my wish

I wanna love you
空高く飛ぶ 鳥たちの夢の名残だけ
Can't seeまだ見えない 愛しても足んない
星のきらめく夜空の果て

悲しくて言えなくて

I wanna love you
傷ついた 虹色の鳥の鳴く声が
I seeこの胸に you see響くから
星の見えないこの闇の果て