ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

さいかいハッピー。1

2014-08-03 03:50:12 | Weblog


青森、竜飛岬にて。
津軽海峡冬景色を若干本気目で熱唱し、一路青森市へ。目指すはフェリーターミナル。

午後二時半、フェリーターミナルに到着。
フェリーターミナルに着いたけど、フェリーには乗らない。船はガンガン出たり入ったりしているけれど、今回は船には乗らない。船に乗るのは・・・一ヶ月後かな。

フェリーターミナルの横っちょに、特設サマーキャンプ場という名の、この時期一週間だけ開設されるキャンプ場がある。

なんのために、特設されるか。
それは、ねぶた祭りのため。

今回の東北旅の目的地は、ここ青森。ねぶた祭りの特設サマーキャンプ場だというわけ。

今週の火曜日をもって、瓦屋を辞めたわけなんだけれど。
キャンプ場に入って2分後、瓦屋の親方と再開。

祭りDNAを身体中に秘める男。

うちの瓦屋は、毎年ねぶた締めと言うくらい、親方はねぶた好き。
どんなに大事な仕事が入っていようが、この時期だけはお構いなし。
十数年に渡ってねぶたに通い続ける強者なのである。

話には聞いていたが、実際見てみると・・・なかなかの強者ぶりである。ちょっと感激した。

親方に誘われ続けて、早五年くらいかな。やっと、ねぶたに来ることができました。

花笠を被った親方。ONE PIECEに出てきそうだな。
それにしても、日焼けで黒過ぎて、顔がよく見えないよ。


たいあんハッピー。

2014-08-02 00:01:28 | Weblog


秋田から青森。
今日の宿は、五所川原の芦野公園キャンプ場。
五所川原の市街、音治郎温泉に浸かっていたら、夜遅くなった。

朝の9時に出発して、夜の10時にキャンプ場に入り、テントを立てて、ご飯を食べる。
3日目にして、相当疲れている気がする。

それにしても、音治郎温泉のお湯は良かった。昨日の吹浦湯の田温泉あぽん西浜のお湯も良かったが、それを上回る音治郎。やるな、音治郎。

毎日温泉に入っても、身体は相当疲れている。これが現実だ。
一日中、あっちこっち、知らない街を走り回っている。疲れるのも当然だ。
そろそろ目的地へ、と想ってしまうのも必然だ。

お昼ご飯の話。

せっかくだから、秋田名物を。
きりたんぽは、日本三大がっかり名物に数えられるのでやめておく。他に何かあるのか?

ある。

秋田市民がこよなく愛する、弁当屋がある。秋田市民がこよなく愛する、大安弁当の唐揚げ弁当がある。

お昼ご飯は、大安弁当の唐揚げ弁当にした。

お弁当を買って、公園を探す。草ボーボーの公園を見つけた。
ベンチに腰を下ろして、お弁当の蓋を開ける。
どどーんと唐揚げ。インゲン、ポテト、玉子焼き。唐揚げ増量で550円くらい。普通盛りは460円くらい。

何がいいって、ソースが付いているのがいい。
唐揚げには、醤油かソースか?

僕は、どっちでもいいんだけど。結構な割合でソースを選ぶ。
だから、いい。ソースを付けてくれる大安弁当は、とてもいい。

どうでもいいんだけど、弁当屋へ行く前に、ジェラートを食べた。
美味しいんだけど・・・まぁ、普通。
すごく美味しくて、あと10個くらい食べたいと想ってしまうんだけど、まぁ、普通。

北海道のジェラートを、食べたくなってしまったよ。


ゆうひハッピー。らかんハッピー。

2014-08-01 00:12:28 | Weblog


日本海に沈む夕陽は綺麗だ。日没とともに染まる空も綺麗だ。この瞬間は、なにものにもかえ難い。

高名なお坊さんが、海難事故で亡くなった漁師さん達のために、五年の月日をかけて、岩に彫刻を施した。十六羅漢という名勝で、夕陽が沈むのを待った。

16人いるはずの羅漢。9人しか見つけられなかった。
あと一人足りないとかなら良くある話だけど、7人足りないって・・・ちょっと怖い。

明日は雨が降るのかとか、雨が降ったらどうしようとか・・・別にどうでもいいって気がする。

この世界には、自分の力ではどうにも出来ないことご多すぎる。
僕らはちっぽけ過ぎるほどに、ちっぽけなんだ。
ちっぽけな頭で未来を悩み憂うより、ちっぽけな頭で、現実の瞬間に立ち向かう方が、なんとなく得策のような、そんな気がするんだな。うん、僕は。

明日という日を待ちわびながら、そろそろ僕は眠ります、