閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

暑さ対策グッズ

2015-07-30 06:56:25 | 閃き
連日の猛暑には真に閉口する

この暑さを少しでも和らげようと様々な対策グッズが販売されている


出入り業者の社長が昼過ぎにやってきた

首に何やら白いネクタイの様なものを巻いている

聞けば水で濡らして絞り、首に巻くと涼しくなるグッズだという、水の気化熱を利用したものだ

効果の程を伺うと、そんなに涼しい訳では無いと言う


会社の若い事務員さんは服の上からスプレーするだけで涼しくなるスプレーを使っているという

我々からすれば十分涼しい事務所にいて更にそんな対策は必要ないように思うが、ずうっと同じ場所にいると慣れてきて厚いのだという

だから冷房病になるんだと理解した


現場の暑さ対策はなんと言っても冷たい水を飲むことだ

休憩室の冷水機はフル活用、塩飴をなめながら飲んでいた

水分だけで無く、ミネラル分の欠如も熱中症の原因になる

只でさえ厚くて作業能率が低下しているのに、水を飲む回数も増えて更に能率が低下するが、健康を気遣えば仕方ないと職場のリーダーは言っていた

外回りの営業はクーラーの効いた車で移動するからさぞや楽かと聞いたところ、車から出た時の温度差で一気に汗が噴き出すので、クールビスのワイシャツも汗でべとべとになるとか

彼らは汗を抑えるものやデオドラントの成分のあるウェットティッシュが必需品とか

得意先で駐車場に止める時はなるべく木陰を探すが、無い時はウィンドガラスに遮光しているとか、それは自前だそうな


汗だくになり家に帰ると妻がいきなり私にスプレーを掛けてきた

若い事務員さんが使っていたスプレーかと思って妻に尋ねると、それは消臭スプレーだった

汗臭いので取りあえず消臭しとくのだそうな

だったら脱いだ後にして欲しいと言いかけて、私も消臭したいのだと悟った


もっと優しい暑さ対策グッズは無いものか…
コメント
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