閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

終電過ぎのタクシー

2018-06-06 00:33:59 | 閃き
時刻表を見てビックリ

私の乗った電車はこの駅の終電だった

トオクノ駅の終電は早いのだと気づかされる

それにしてもタクシーは帰らない

1台残っている

まるで私に早く乗れよと言っているようだ

終電が終われば人が来ることなど無いので無用なはずのタクシーが何故1台残っているか

1人佇む私が乗ると思っているのか


迎えに来た妻に嫌というほど小言を言われても未だ夢の中にいた

やってまった

2018-06-06 00:16:43 | 閃き
目が覚めた時には既に遅い

降りるべき駅を乗り越しはるか遠くの駅に向かっていた

こんな事は久し振り

気付けばかみさんどころか娘からも着電の嵐

恐る恐る電話してはるか遠方の駅まで来てもらう事になった


駅には私を誘うように待機するタクシーの視線が痛いように降り注ぐ

誰もいなくなった駅に1人たたずむ異様な光景

若者ならば補導されそうである


電車のスピードに比べれば車は遅い

だけど文句は言えない

雨の降る深夜にブログは似合わない

NHK朝ドラ風に、やってまった

という心境である