閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

面会

2018-06-08 16:12:47 | 閃き
私の周りで本当に恩人と慕っている人が、もう何人も癌で亡くなっている

そんな恩人の中で、仲の良い1人が前立腺癌になったのは随分前の事であるが、重量線治療で完治したと思っていた

彼から突然のメールが入り余命が僅かとのこと

現在は抗癌剤治療で望を繋いでいる


余命を宣告されてから入院中のベッドから弱気のメールが届く度に心が痛む

もう1人、彼から仲良くしている友人を紹介されて以降は3人で時々会っていた

その友人は偶然同い年で、今では仲良くお付き合いさせていただいている

その友人と共に見舞いに行くことにした


治療の合間で退院日するというので工面して会いに行くことにした

生きているうちにと、綴るのさえ苦しいが、恩人の実兄と共に会食の設営をしていただいた


抗癌剤の副作用で髪が抜け、喉が渇き、味覚障害があるというのに大丈夫かと心配になるが、それにも増して会いたいのだ

今日はどんなことがあっても泣かないと決めた

食事の後に麻雀迄したいというが、応じるつもりだ

楽しい想い出にする
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